ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 261441
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

玄倉〜山神峠〜伊勢沢ノ頭〜寄/ドカ雪明け

2013年01月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:41
距離
15.2km
登り
1,107m
下り
1,135m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:00 玄倉バス停発
09:05 蕗平橋
11:55 山神峠
13:45 伊勢沢ノ頭
14:55 1086m地点
15:55 林道秦野峠
17:20 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
17:45 寄バス停着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】
電車:小田急小田原線・新松田駅
バス:富士急湘南バス・玄倉バス停
【帰り】
バス:富士急湘南バス・寄バス停
電車:小田急小田原線・新松田駅
コース状況/
危険箇所等
■積雪
玄倉バス停〜蕗平橋は、殆ど積雪はありませんが、凍結箇所があります。
標高850m以上は、概ね積雪50cm〜70cm
その内、山神峠直下の南斜面と、伊勢沢ノ頭へ至る尾根の一部区間では、例外的に積雪が1m近くに達していました。

■危険箇所
蕗平橋〜山神峠の区間は、通行止めとの事です。
(※情報ソース:http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7595/p571608.html
出入り口の張り紙が「危険」だったので、注意しながら通ってしまいました。
気を付けます…。

実際に、蕗平橋〜山神峠の区間を、しかも積雪の状態で歩いた印象だと、
山肌は崩壊し、斜面も雪もグズグズで、アイゼンが殆ど意味を成しません。
ピッケルも気休めでした。
降雪の翌日朝だから何とかなりましたが、これが溶けかかったらかなり危険だと思います。

山神峠からユーシン(玄倉林道 第八隧道)の区間は通行止めらしいです。
県営玄倉林道は車両通行止めらしいです。
(※情報ソース:http://www.kanagawa-park.or.jp/miyagase/ima-kako/tozandourindou2.html
玄倉バス停から出発。ここで降りたのは私だけでした。
2013年01月15日 21:30撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:30
玄倉バス停から出発。ここで降りたのは私だけでした。
林道はあまり雪がなかったのですが、蕗平橋から登山道に入ると突然雪が増えます。
2013年01月15日 21:35撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:35
林道はあまり雪がなかったのですが、蕗平橋から登山道に入ると突然雪が増えます。
登山道はこんな感じで、沢への傾斜のきつい道。この写真はまだマシな方です。
2013年01月15日 21:37撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:37
登山道はこんな感じで、沢への傾斜のきつい道。この写真はまだマシな方です。
標識が、まるで断末魔を上げて死にそうに…。
2013年01月15日 21:39撮影 by  CX5, RICOH
1
1/15 21:39
標識が、まるで断末魔を上げて死にそうに…。
実はここ、橋の上です。こんな不安定な場所でも積雪50cm少々。ちなみにピッケルは60cm。
2013年01月15日 21:40撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:40
実はここ、橋の上です。こんな不安定な場所でも積雪50cm少々。ちなみにピッケルは60cm。
全体的にモコモコして、斜面のボリュームが増えているかもしれませんね。
2013年01月15日 21:41撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:41
全体的にモコモコして、斜面のボリュームが増えているかもしれませんね。
雪の表面に亀裂。雪崩を連想させる。
2013年01月15日 21:43撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:43
雪の表面に亀裂。雪崩を連想させる。
この位だと、スキー出来ちゃいそうですね。
2013年01月15日 21:42撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:42
この位だと、スキー出来ちゃいそうですね。
こちらの亀裂はちょっと大きい。
2013年01月15日 21:43撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:43
こちらの亀裂はちょっと大きい。
いい感じに風紋が付いてました。
2013年01月15日 21:44撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:44
いい感じに風紋が付いてました。
こちらも。
2013年01月15日 21:45撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:45
こちらも。
手前が丹沢湖、奥が富士山…ですが、斜面登っている間に雲へ隠れてしまいました。ちょっと遅かったか。
2013年01月15日 21:46撮影 by  CX5, RICOH
1
1/15 21:46
手前が丹沢湖、奥が富士山…ですが、斜面登っている間に雲へ隠れてしまいました。ちょっと遅かったか。
なかなか眺望が開けませんが、木々の間から白い丹沢主脈がチラチラ見えます。
2013年01月15日 21:56撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:56
なかなか眺望が開けませんが、木々の間から白い丹沢主脈がチラチラ見えます。
なぜか、細い尾根上にモコモコと多めの雪が集まっていました。
2013年01月15日 21:48撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:48
なぜか、細い尾根上にモコモコと多めの雪が集まっていました。
ミニ版ナイフリッジ
2013年01月15日 21:49撮影 by  CX5, RICOH
1
1/15 21:49
ミニ版ナイフリッジ
神奈川県の頭文字しか見えてないです。
2013年01月15日 21:50撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:50
神奈川県の頭文字しか見えてないです。
平塚市の町並みが見えました。
2013年01月15日 21:51撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:51
平塚市の町並みが見えました。
丹沢山と塔ノ岳。蛭ヶ岳は角度の関係で見切れてしまいました。
2013年01月15日 21:57撮影 by  CX5, RICOH
2
1/15 21:57
丹沢山と塔ノ岳。蛭ヶ岳は角度の関係で見切れてしまいました。
「おや?誰か先行者が?」と思ったら、人間ではなく鹿のラッセルでした。
2013年01月15日 21:58撮影 by  CX5, RICOH
2
1/15 21:58
「おや?誰か先行者が?」と思ったら、人間ではなく鹿のラッセルでした。
鎖場が何とか確認出来ました。雪から引っ張り出して使うしかないですね。
2013年01月15日 21:59撮影 by  CX5, RICOH
1/15 21:59
鎖場が何とか確認出来ました。雪から引っ張り出して使うしかないですね。
階段が雪でモコモコ。標識は雪で内容が見えず。
2013年01月15日 22:00撮影 by  CX5, RICOH
1
1/15 22:00
階段が雪でモコモコ。標識は雪で内容が見えず。
小さい沢と、それを巻く登山道だと思いますが、積雪で、地形が何だか良く判らない状態に。
2013年01月15日 22:01撮影 by  CX5, RICOH
1/15 22:01
小さい沢と、それを巻く登山道だと思いますが、積雪で、地形が何だか良く判らない状態に。
鹿対策の有刺鉄線の間、狭い道を歩きます。ザックやウェアを引っ掛けないようにご注意を。
2013年01月15日 22:02撮影 by  CX5, RICOH
1/15 22:02
鹿対策の有刺鉄線の間、狭い道を歩きます。ザックやウェアを引っ掛けないようにご注意を。
秦野峠林道に出ました。こちらの林道は玄倉の林道と比べると、雪は結構残っています。
2013年01月15日 22:03撮影 by  CX5, RICOH
1/15 22:03
秦野峠林道に出ました。こちらの林道は玄倉の林道と比べると、雪は結構残っています。
今日か昨日あたりに崩れたようです。雪が融けて緩んだのでしょうかね。
2013年01月15日 22:06撮影 by  CX5, RICOH
1/15 22:06
今日か昨日あたりに崩れたようです。雪が融けて緩んだのでしょうかね。
撮影機器:

感想

1/14は首都圏が大雪に見舞われました。
恐らく、丹沢山塊も雪が豊富に積もっただろうと思い、今回の登山へと至りました。

平日、しかも降雪翌日とはいえ、恐らく名だたる山は
どなたかが颯爽と取り付いておられるはず(たぶん)。
では私は、自力で真っ新な雪山を開拓してみようと思い、西丹沢のマイナーなコースへ。

案の定、玄倉バス停で降りた登山者は私独り。
結局、寄バス停へと帰還するまでの間、他の登山者とは一人もお会いしませんでした。
山の様子はと言うと、上記の記録へ記載した通りのような状況で、
尾根と、その近辺の道はひたすら黙々とラッセル。
ラッセルの他に、崩壊した道だったという事もありますが、
たった1Kmの道を上るのに、3時間掛かりました(^^;


■反省点

・まだ柔らかい新雪のため、アルミワカンは能力をあまり発揮できなかった。
・下調べに漏れがあり、通行禁止の区間をコースに入れてしまった。
・伊勢沢ノ頭からの下り、何度かルートを見失った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1714人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
寄-雨山峠-檜岳山稜-シダンゴ山-寄
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら