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Yamareco

記録ID: 2614557
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ハイキング
比良山系

笹峠 (笹峠道整備 2回目)

2020年10月01日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:03
距離
7.9km
登り
464m
下り
466m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:52
休憩
4:56
合計
7:48
9:01
70
スタート地点
10:11
10:36
24
11:00
11:03
0
笹峠
11:03
15:15
24
笹峠道崩落箇所
15:39
15:39
12
笹峠
15:51
16:06
3
16:09
16:10
39
16:49
ゴール地点
この日、笹峠道の崩落箇所で、トラロープ設置作業の為、とどまっています。
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高島市畑集落の横谷トンネル東口200mの広い所に、駐車しています。他にも、近くに、少し広い場所があります。
コース状況/
危険箇所等
 駐車地から、笹峠までは、安全に歩けます。今回、重装備なので、地蔵峠から笹峠手前までは、林業用の作業道を進んでいます。
 笹峠から、今回の作業地点(崩落個所)までは、前々回、前回と、少し整備・テープ付けを行い、分かり易くなり、また、歩き易くなっていますが、ワラビシダの藪等で、踏み跡が消えている所があります。GPS機器と地形図を携行された方が、安全です。
横谷トンネル取付け道路に入る手前より、釈迦岳です。久し振りに、全体が見えます。
2020年10月01日 07:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 7:41
横谷トンネル取付け道路に入る手前より、釈迦岳です。久し振りに、全体が見えます。
横谷トンネル取付け道路入り口の、獣害防止扉を開けて入り、閉めます。
2020年10月01日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 7:45
横谷トンネル取付け道路入り口の、獣害防止扉を開けて入り、閉めます。
リュックと登山口(電柱の右)です。トラロープ100m・ザイル・ハーネス等で、重装備です。一歩一歩、ゆっくりと登ります。
2020年10月01日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 8:58
リュックと登山口(電柱の右)です。トラロープ100m・ザイル・ハーネス等で、重装備です。一歩一歩、ゆっくりと登ります。
地蔵峠に着き、お地蔵様のお茶を、入れ替え、この日の作業の無事を、お願い致します。お地蔵様の後で、早めの昼食を、少し、摂ります。
2020年10月01日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/1 10:16
地蔵峠に着き、お地蔵様のお茶を、入れ替え、この日の作業の無事を、お願い致します。お地蔵様の後で、早めの昼食を、少し、摂ります。
重装備なので、稜線ルートは避けて、並行している作業道を進みます。倒木がありますが、これ位です。一時期、沢山あった倒木は、片付けられています。
2020年10月01日 10:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 10:44
重装備なので、稜線ルートは避けて、並行している作業道を進みます。倒木がありますが、これ位です。一時期、沢山あった倒木は、片付けられています。
此処で、作業道から、右折して、笹峠へ向かいます。直ぐ近くです。
2020年10月01日 10:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 10:56
此処で、作業道から、右折して、笹峠へ向かいます。直ぐ近くです。
笹峠です。
2020年10月01日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 11:00
笹峠です。
この日は、杉の植林帯の縁を回る様にして、写真中央位の大きい杉の所で、笹峠道に入ります。
2020年10月01日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 11:03
この日は、杉の植林帯の縁を回る様にして、写真中央位の大きい杉の所で、笹峠道に入ります。
笹峠道に入りました。この辺りには、テープが各所にあります。先人に感謝です。此処からは、植林帯の縁を進みます。
2020年10月01日 11:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 11:05
笹峠道に入りました。この辺りには、テープが各所にあります。先人に感謝です。此処からは、植林帯の縁を進みます。
倒木が出ています。折れ口に、鋸を入れます。
2020年10月01日 11:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 11:13
倒木が出ています。折れ口に、鋸を入れます。
切断しました。
2020年10月01日 11:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 11:14
切断しました。
広い稜線の折り返しを過ぎた辺りです。野栗を、鹿が食べた後、猪が、土に埋まった分を掘り返して、食べています。
2020年10月01日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/1 11:29
広い稜線の折り返しを過ぎた辺りです。野栗を、鹿が食べた後、猪が、土に埋まった分を掘り返して、食べています。
此処は、野栗の大木があります。此処も、先ず、鹿が来て、更に、猪が、来ています。このワラビシダの藪を抜けて、進みます。
2020年10月01日 11:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 11:33
此処は、野栗の大木があります。此処も、先ず、鹿が来て、更に、猪が、来ています。このワラビシダの藪を抜けて、進みます。
この日の目的地の崩落箇所に着きました。頭上に、野栗の大きい木が、3本あります。枝が落ちています。ツキノワグマが登って、折って落としたものだと思います。準備している間にも、「ドス、ドス」と野栗のイガが、落ちて来ています。これは、自然に、落ちて来ています。
2020年10月01日 11:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 11:37
この日の目的地の崩落箇所に着きました。頭上に、野栗の大きい木が、3本あります。枝が落ちています。ツキノワグマが登って、折って落としたものだと思います。準備している間にも、「ドス、ドス」と野栗のイガが、落ちて来ています。これは、自然に、落ちて来ています。
崩落地の谷へ下りる為の、トラロープを結び付ける為に、太い木の根を掘り出します。
2020年10月01日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/1 12:05
崩落地の谷へ下りる為の、トラロープを結び付ける為に、太い木の根を掘り出します。
これで、谷に、安全に下りる事が出来ます。
2020年10月01日 12:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/1 12:45
これで、谷に、安全に下りる事が出来ます。
次は、谷から、上る為の、トラロープを設置しました。ザイル30mも、固定します。
2020年10月01日 13:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/1 13:55
次は、谷から、上る為の、トラロープを設置しました。ザイル30mも、固定します。
これで、谷に下り、上がる事が出来ます。次は、トラバース部分に、トラロープを張ります。
2020年10月01日 13:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/1 13:55
これで、谷に下り、上がる事が出来ます。次は、トラバース部分に、トラロープを張ります。
トラバース部分に、トラロープを張り、上方の立木から、中央辺りに、支点を取っています。
2020年10月01日 14:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/1 14:38
トラバース部分に、トラロープを張り、上方の立木から、中央辺りに、支点を取っています。
左下に、ステップが見えます。右に、トラロープがあります。これで、山慣れしている方ならば、安全に通過出来ると思います。
2020年10月01日 14:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/1 14:59
左下に、ステップが見えます。右に、トラロープがあります。これで、山慣れしている方ならば、安全に通過出来ると思います。
上方の立木から、支点を取っています。数回、往復し、通過のテストをしてから、帰途につきます。
2020年10月01日 14:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/1 14:59
上方の立木から、支点を取っています。数回、往復し、通過のテストをしてから、帰途につきます。
笹峠に戻りました。日が西に、傾き始めています。秋の下山は、早めがお勧めです。
2020年10月01日 15:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 15:39
笹峠に戻りました。日が西に、傾き始めています。秋の下山は、早めがお勧めです。
帰りは、途中から、地蔵山に立ち寄っています。トラロープ100mが無くなり、水分・食料も減り、リュックは、かなり軽くなりました。
2020年10月01日 15:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 15:54
帰りは、途中から、地蔵山に立ち寄っています。トラロープ100mが無くなり、水分・食料も減り、リュックは、かなり軽くなりました。
霞んでいますが、左に、伊吹山です。
2020年10月01日 15:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 15:54
霞んでいますが、左に、伊吹山です。
同じく、霊仙山です。
2020年10月01日 15:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 15:55
同じく、霊仙山です。
同じく、御池岳です。久し振りに鈴鹿山系の姿を見ます。
2020年10月01日 15:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 15:55
同じく、御池岳です。久し振りに鈴鹿山系の姿を見ます。
下山に備えて、両膝にサポーターを装着します。今回は、右は、PIKES PEAKを装着しています。このサポーターは、上・中・下とマジックテープで、締める事が出来、膝蓋骨の固定が容易です。下には、テーピング50mmをしています。
2020年10月01日 16:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/1 16:00
下山に備えて、両膝にサポーターを装着します。今回は、右は、PIKES PEAKを装着しています。このサポーターは、上・中・下とマジックテープで、締める事が出来、膝蓋骨の固定が容易です。下には、テーピング50mmをしています。
地蔵峠から、下山ルートに入ります。お地蔵様に、この日の無事のお礼の為、頭を下げてから、下り始めます。有難う御座いました。
2020年10月01日 16:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/1 16:10
地蔵峠から、下山ルートに入ります。お地蔵様に、この日の無事のお礼の為、頭を下げてから、下り始めます。有難う御座いました。

装備

個人装備
ヘルメット 簡易ハーネス ザイル30m・10m スリング カラビナ ATC下降器 アセンダー ゴム付き軍手 携帯用鋸 携帯用鉈 ナイフ 唐鍬 山仕事用手鋸 腰鉈 ザック45L ストック ヘッドランプ 予備電池 地図(地形図) コンパス GPS2台 筆記用具 携帯 予備バッテリー 雨具 時計 タオル ファーストエイドキット 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート トラロープ12mm×100m
備考 持って行って良かった物は、山仕事用手鋸、ザイル、簡易ハーネス・カラビナ・スリング、トラロープ100mです。崩落箇所に、トラロープを設置出来ました。

感想

 今回の山行きは、笹峠道の崩落箇所に、安全に通過する為の、トラロープを設置するのが目的でした。予定の15時位に、作業が終了し、帰途につきました。
 これで、笹峠から、笹峠道に入り、ヒジキ谷東稜線を下り、ヒジキ滝を訪問し、地蔵峠に戻る、周回ルートが、開通した事になります。コメカイ道を中心とした登山道のバリエーションが、少し増え、今後の楽しみが増えました。
 笹峠道ヒジキ谷東稜線出合から、朽木栃生〜イクワタ峠ルート上の笹峠道出合までの開通が今後の課題です。笹峠道ヒジキ谷東稜線出合から、西に進むと、ヒジキ谷の源流部に出会います。前回、通過した時には、谷の東側が崩落して、通れず、ザイルを使って、近くの斜面を登っています。
 今後は、このヒジキ谷源流部の崩落地を、安全に通過する為の対策が、メインになると考えています。この部分の作業が順調に進めば、朽木栃生〜イクワタ峠ルート上の笹峠道出合〜笹峠〜地蔵峠〜ヒジキ滝〜コメカイ道出合が、山慣れしているベテランの方ならば、自由に歩く事が出来る様になると思います。今後、のんびり、ボツボツと、作業を進めるつもりです。
 今回、涼しくなり、熱中症警戒からは、解放されましたが、日没が格段に早くなったと感じました。今後、下山時間を早くしなければならないと考えています。ヘッドライト等の点検、電池の消耗のチェックも必要の様です。

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