ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2616679
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

『紅葉とナンバーズお池巡り』 黒沢口から御嶽山

2020年10月02日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.2km
登り
1,730m
下り
1,716m

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
1:19
合計
6:29
7:01
10
7:11
11
7:22
7:32
10
7:42
8
7:50
8
7:58
18
避難小屋
8:16
8:18
10
三ノ池
8:50
8:53
19
9:12
8
9:20
9:37
14
9:51
10:20
16
10:49
33
二の池山荘
ヤマレコマップからGPSデータ転用
※実測よりも距離が短くなっている可能性あり
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒沢口駐車場
※水洗トイレ 登山届ポストあり
平日にもかかわらず上の駐車場は満車。ギリギリ滑り込みセーフだった
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特になし。歩きやすい登山道ばかりなので助かる
あえて言えば...
・賽の河原避難小屋から三の池へ下降する箇所
・四の池から継子岳2峰へ向かうピーク直下
が少々険しい
平日にも関わらず満車。ギリギリ滑り込みセーフだった
1
平日にも関わらず満車。ギリギリ滑り込みセーフだった
今回で6回目の御嶽山。なんだかんだ毎年登ってる。では行きましょう
3
今回で6回目の御嶽山。なんだかんだ毎年登ってる。では行きましょう
行場山荘はまだ閉まってた
1
行場山荘はまだ閉まってた
日が昇る。予報通りもの凄く良い天気
4
日が昇る。予報通りもの凄く良い天気
紅葉も楽しみ
女人堂もまだ閉まってる
1
女人堂もまだ閉まってる
剣ヶ峰を見上げる。雲一つない快晴の秋空
4
剣ヶ峰を見上げる。雲一つない快晴の秋空
紅葉も見頃かな
北ア、八、中ア、南ア、富士山までくっきり見える
6
北ア、八、中ア、南ア、富士山までくっきり見える
雄大な景色に立ち止まって足が進まず
4
雄大な景色に立ち止まって足が進まず
景観ない所はすっ飛ばす
1
景観ない所はすっ飛ばす
う〜ん茶色が多いかなぁ。以前来た時に比べて赤みや黄色みが足りないような気がするがどうだろう?
1
う〜ん茶色が多いかなぁ。以前来た時に比べて赤みや黄色みが足りないような気がするがどうだろう?
徐々に岩稜ゾーン突入。ハイカーさんの姿もチラホラと
1
徐々に岩稜ゾーン突入。ハイカーさんの姿もチラホラと
火山っぽい荒々しい山容。こういった変化や見所多いのが御嶽山の醍醐味
4
火山っぽい荒々しい山容。こういった変化や見所多いのが御嶽山の醍醐味
紅葉はピークなのかなぁ
4
紅葉はピークなのかなぁ
眼下に広がる紅葉
2
眼下に広がる紅葉
石室山荘
剣ヶ峰ロックオン!
2
剣ヶ峰ロックオン!
シェルター
剣ヶ峰登頂
一の池。ここは上から眺めるしかない。ナンバー順に池を巡ろう
2
一の池。ここは上から眺めるしかない。ナンバー順に池を巡ろう
二ノ池は後ほどほとりまで下る
3
二ノ池は後ほどほとりまで下る
乗鞍岳の向こうに大キレット
2
乗鞍岳の向こうに大キレット
王滝方面も小屋や登山道の復旧が進んでいるようだ
2
王滝方面も小屋や登山道の復旧が進んでいるようだ
走りだしたくなるような登山道(実際ヒャッホー言いながら走りました)
3
走りだしたくなるような登山道(実際ヒャッホー言いながら走りました)
二の池を通過
二ノ池山荘
二ノ池とお鉢
二ノ池ヒュッテ
賽の河原
地蔵やらケルンっぽいものが摩訶不思議な雰囲気を醸し出す
1
地蔵やらケルンっぽいものが摩訶不思議な雰囲気を醸し出す
摩利支天山
避難小屋から剣ヶ峰方面を望む。この像はよく見たらメガネかけてる
1
避難小屋から剣ヶ峰方面を望む。この像はよく見たらメガネかけてる
エメラルドグリーンの三ノ池まで下る
5
エメラルドグリーンの三ノ池まで下る
摩利支天乗越からの斜面にも紅葉
1
摩利支天乗越からの斜面にも紅葉
もう枯れ始めてる。高山の紅葉は賞味期限短すぎでしょう
1
もう枯れ始めてる。高山の紅葉は賞味期限短すぎでしょう
三ノ池まで来た。水が冷たい
4
三ノ池まで来た。水が冷たい
女人堂方面の斜面は紅葉見頃。トラバースの道が復旧出来たら帰りが楽なんだけどなぁ
2
女人堂方面の斜面は紅葉見頃。トラバースの道が復旧出来たら帰りが楽なんだけどなぁ
四ノ池との分岐まで上がった。ここから眺める三ノ池が一番きれいだと思うが如何に?
4
四ノ池との分岐まで上がった。ここから眺める三ノ池が一番きれいだと思うが如何に?
本当に美しい色してるなぁ。可能なら泳いでみたい
6
本当に美しい色してるなぁ。可能なら泳いでみたい
四ノ池へ下る
南アルプス北部。一番左の目立つのは甲斐駒かな
3
南アルプス北部。一番左の目立つのは甲斐駒かな
中央アルプス。ちょこっと尖ってるのは宝剣岳?
4
中央アルプス。ちょこっと尖ってるのは宝剣岳?
二ノ池まで下りてきた
3
二ノ池まで下りてきた
下ってきた道を見上げる
2
下ってきた道を見上げる
次は継子岳2峰まで登る
2
次は継子岳2峰まで登る
渡渉ポイント
沢のふちが凍ってた
2
沢のふちが凍ってた
あの先は滝
先端からのぞく。画像からは伝わらいけど凄い高度感。足が震える
4
先端からのぞく。画像からは伝わらいけど凄い高度感。足が震える
沢に垂れる枯れ木も凍ってた
沢に垂れる枯れ木も凍ってた
継子岳2峰直下は手を使うような岩場あり
3
継子岳2峰直下は手を使うような岩場あり
眼下の紅葉が良い感じだ
5
眼下の紅葉が良い感じだ
継子岳2峰
開田高原方面を望む
1
開田高原方面を望む
二ノ池、摩利支天山、剣ヶ峰
3
二ノ池、摩利支天山、剣ヶ峰
次は継子岳
程なく継子岳登頂
3
程なく継子岳登頂
乗鞍岳が近い。黒部五郎岳、薬師岳、笠ヶ岳、立山、槍穂。多分、劔岳と先月登った水晶岳も見えてたと思う
2
乗鞍岳が近い。黒部五郎岳、薬師岳、笠ヶ岳、立山、槍穂。多分、劔岳と先月登った水晶岳も見えてたと思う
青く広がるは日本海かな
1
青く広がるは日本海かな
ハイカーさんが絵になる。この方と山座同定しながら暫し談笑。
4
ハイカーさんが絵になる。この方と山座同定しながら暫し談笑。
さて、五ノ池小屋を目指しましょう
2
さて、五ノ池小屋を目指しましょう
走りだしたくなるような稜線(まぁ実際小走りしたけど)
3
走りだしたくなるような稜線(まぁ実際小走りしたけど)
人気の五ノ池小屋到着
2
人気の五ノ池小屋到着
小屋の前には、ちょっとやり過ぎ(笑)展望テラス
3
小屋の前には、ちょっとやり過ぎ(笑)展望テラス
五ノ池と摩利支天山を眺めながらおやつタイム
2
五ノ池と摩利支天山を眺めながらおやつタイム
畳もあるし、サンベッドもある。もはやリゾート気分
3
畳もあるし、サンベッドもある。もはやリゾート気分
ちょっと横になってみた
3
ちょっと横になってみた
空が青い...
これは登山者をダメにしてしまうベッドだな。下山が面倒くさくなってきた...
7
これは登山者をダメにしてしまうベッドだな。下山が面倒くさくなってきた...
摩利支天山は見どころないのでパス。決して乗越まで登るのが面倒くさいからではない(と言いたい)。巻き道を通って帰る
4
摩利支天山は見どころないのでパス。決して乗越まで登るのが面倒くさいからではない(と言いたい)。巻き道を通って帰る
見納めの三ノ池
トラバース道を通って、避難小屋まで登る
2
トラバース道を通って、避難小屋まで登る
避難小屋
二ノ池小屋
紅葉綺麗
どんどん登山者が登ってくる
1
どんどん登山者が登ってくる
磁場か何かを調べているとおっしゃってました。お疲れ様です
1
磁場か何かを調べているとおっしゃってました。お疲れ様です
女人堂にも多くの人が休んでた。ちょっとガスが上がってきたな
2
女人堂にも多くの人が休んでた。ちょっとガスが上がってきたな
この辺も見頃かな
1
この辺も見頃かな
とても歩きやすいので軽快に下れる。先回の赤牛岳ピストンの小池新道(下山)は地獄の苦しみだった...
1
とても歩きやすいので軽快に下れる。先回の赤牛岳ピストンの小池新道(下山)は地獄の苦しみだった...
行者山荘通過。風情があって素敵
2
行者山荘通過。風情があって素敵
午前中で終わった。お疲れ様でした
4
午前中で終わった。お疲れ様でした

感想

紅葉が見ごろを迎えているらしいので大好きな御嶽山へ行ってきた。剣ヶ峰ももうすぐ規制がかかるようだしね。なんだかんだで御嶽山は毎年登って通算6回目だ。5時過ぎに黒沢口駐車場に着いたが、既に満車状態。ギリギリ滑り込みセーフで駐車できて良かった。さすがにこの時期は混んでいる。


道が良いのでガシガシ登って行くが、先回の限界山行で負傷した右足親指(指が変形しているかの如く腫れていた)が癒えていないし、時間的に余裕ある計画なのでゆるりと登ろうと思い直す。女人堂で一気に視界が開ける。晴天の空の下、ハイマツと岩稜と紅葉のコントラストが美しい。雲海に浮かぶ峰々の視界は良好。あぁ今日は本当に来てよかった。


”生き急ぐ中年ハイカー”なので結局ゆっくりとは言い難く、剣ヶ峰まで思いのほか早く登ることができた。まだ早朝ということなのだろうか、登山者の姿は少ない。王滝方面を見ると、小屋や登山道の復旧作業が大分すすんでいるように見受けられた。その後、一ノ池からナンバー順に御池巡りをする。三ノ池は相変わらずの美しさ!エメラルドグリーンの水面に太陽光が反射してキラキラしていた。


お池巡りを順に終え、計画通り人気の五ノ池小屋で大休憩。先回寒すぎて楽しめなかったデッキテラスでのおやつタイムだ。少々やり過ぎ感は否めないのだが、素敵な休憩スペースである。サンベッドにも寝かせてもらった「あかん...これは登山者をダメにしてしまうベッドだ」。ゆっくり休憩させていただいた後は帰路へ。摩利支天山は”私的には見所無し”ということでパス(決してサンベッドで堕落して摩利支天乗越まで登るのが面倒くさかったわけではない)。


急いで下山すれば帰りの渋滞に巻き込まれずに帰れそうだと思い、頑張ってスピード下山敢行。ぞくぞくと登ってくる登山者とのすれ違いが多かったが、登りと同じく良い調子で下れた。いつもは階段に辟易するが、親指の負傷を考えると、つま先に荷重がかからないのでこちらの方が下りやすかった。


途中で歩荷中の女性に出会った。すらっとした体形に大きな荷物がちょっと痛々しくもある。小屋で働いている方というよりは、普通のハイカーさんがついでに運んでいるといった感じだが詳細は分からない。ちょっとお話伺ったところ「今日は13キロぐらいで軽い。いつもはもっと重い」などとおっしゃっていた。その前を軽装備でヒャッホーと軽快に下っていた私...なんかゴメンナサイ。


何とか午前中に下山終了すると、一人のご年配女性ハイカーさんから「ロープウェイ駅まで便乗させて欲しい」と頼まれたので、二つ返事でOK。密集空間で”男の哀臭”を漂わすわけにもいかないので、濡れタオルで汗を拭き着替えを済ませてから出発。お話をしたところ、大分からいらっしゃったらしい。昨年は裏銀座を歩き、年に一度この界隈に山登りにくるとの事。「名古屋に住んでいるあなたが羨ましい」と言われてしまった(確かにね)


紺碧の空の下、紅葉を楽しむことができて良い一日だった。見所満載、変化に富んだ御嶽山はやっぱり楽しい。他に毎年登っている山といえば、猿投山(というか月2ペースで登ってる)と恵那山くらいだ。来年もまた紅葉シーズンを狙って是非登ろう!ちょっと怖いけど残雪期も登りたいかなぁ。


【継子岳山頂】






お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:566人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
御嶽山、お池めぐりコース(田の原登山口基点)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら