【動画】へっぽこ登山 神於山（大阪府） 里山ハイクと味噌ラーメン(๑╹ω╹๑ )

2020年09月27日(日) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 4.6km
• 登り: 191m
• 下り: 183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:48
• 合計: 3:34

6:34 道の駅愛彩ランド
7:31 8:17 神於山
10:05 10:07 道の駅愛彩ランド
10:08 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅「愛彩ランド」を利用させてもらいました。

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。

写真

9/27 6:25

大阪府岸和田市にある道の駅「愛彩ランド」からスタートです。

9/27 6:27

神於山へは舗装路をしばらく歩きます。

9/27 6:38

途中の開けた場所で愛彩ランドが見えます。
ちょっとずつ登ってきました。

9/27 6:53

舗装路から山道に入りました。
この道は「フウの道」というようです。

9/27 7:10

ここはシャープの森。
森の再生活動をされています。
他にも住友ゴム工業や丸紅の森もあり、多くの方々が自然再生に取り組んでおられます。

9/27 7:41

また舗装された道になりました。
歩きやすいですね。

9/27 7:54

神於山山頂には立派な展望台がありました。
この日は遠くまで景色が見渡せて、とても綺麗でした。

9/27 8:20

休憩場所をどこにしようかと考えています。

9/27 8:32

WOOD・木・樹（ウッキッキ）の森に来ました。
ここでは自然と触れ合う活動をされているようです。

9/27 8:29

なんか人懐っこい蝶々です。
私たちの周りをしばらく飛んでいました。

9/27 8:51

国見の森広場で休憩しました。
ここにはトイレも設置されています。
有り難いですね。

撮影機器：

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

感想

HEPPOKO-TOZAN

大阪府岸和田市に神於山（こうのやま）という里山があります。
標高は296mの独立峰で、古代から「神のおわす山」として人々から親しまれてきました。
それはこの地域に暮らす人たちにとって「命の水」が湧き出る山だったからです。
このため神於山は雨乞い信仰の山として人々から大切にされてきました。

しかし鎌倉〜戦国時代にかけて戦禍に巻き込まれた神於山は徐々に衰退していきます。
そして産業が発達して、山の恵みをあまり必要としなくなった人々は、神於山との共生関係が薄れていってしまいました。
その後の神於山は人が入らない荒れた山になっていってしまいました。

しかし近年、神於山の自然を取り戻そうと町会をはじめ、ボランティアや学校、企業などが参加して自然再生活動をされています。
山の中にはWOOD・木・樹（ウッキッキ）の森などの面白い名前の森があります。
このような活動から、神於山は少しずつ昔の姿を取り戻しつつあるようです。

今回、元気になりつつある神於山を散策してきました。
里山らしい雰囲気の中で、人々が頑張って手入れをしている森は、優しい気持ちになります。
人と自然がうまく共生出来るようになれば嬉しいですね。