塔ノ岳 源次郎尾根〜政次郎尾根


- GPS
- 05:00
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 968m
- 下り
- 955m
コースタイム
07:53 源次郎尾根取付
09:12 下ノ草原(食事) 09:32
10:01 表尾根合流(花立山荘北側)
10:19 塔ノ岳 10:27
10:46 木ノ又小屋
11:04 書策小屋跡 11:28
11:34 政次郎尾根取付
12:26 戸沢口駐車場
天候 | 1/20:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早晩は駐車場付近は残雪があり凍結する。 スタッドレスタイヤ装着を推奨。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■源次郎尾根 バリエーションルートなので充分な装備と 読図や現在置把握できることが必要。 5〜6人程度歩いたトレースがあり、有り難く利用させて頂いた。 標高900mあたりから下ノ草原あたりまでは特に雪が深い。 トレースが無かったらスノーシューを履く予定だったが、 結局スノーシューは使用しなかった。 下ノ草原から大倉尾根への合流地点までは、 トレースが源次郎尾根を南に巻いて花立山荘の南側へと続いていたので、 おかしい?と思いトレースを外れて尾根寄りにルートを変えると 無事に大倉尾根に合流することができた。 源次郎尾根では誰とも遭遇しなかった。 ■大倉尾根・表尾根・政次郎尾根 登山者、トレースの多さは 大倉尾根>表尾根>政次郎尾根。 やはり大倉からが不動の一番人気。 ■書策新道(未踏) 書策新道から下るコースも検討していたが、 書策小屋跡のあたりでも大量に積雪しており、トレースも無かった。 警告テープをくぐって取付きのあたりを歩いてみたが、 股下のラッセルが続く状態だった。 書策新道は下ってすぐに崖の間を通過しなければならないので、 とても下る気にはならなかった。 |
写真
感想
昨年の12月に源次郎尾根を歩いた時、丹沢が積雪したらこのルートを歩こうと決めていた。
理由は人が少なそうだから。
事前に決めていたルートは戸沢口を出て源次郎尾根経由で塔ノ岳へ登り、
塔ノ岳からは表尾根を歩いて書策新道を下るというものだったが、
書策新道が難しい場合は政次郎尾根から下ろうと思っていた。
結果としては積雪状態の書策新道下るのは難しいと思い、政次郎尾根から下山することとなった。
・戸沢口〜源次郎尾根
普段からあまり踏まれていないルートなので、ラッセルする気満々で戸沢口を出る。
すぐに書策新道に乗ってから源次郎尾根へ乗り換える。
一度歩いているので特に迷うことはなかった。
源次郎尾根は数名の踏み跡が残っていた。
雪が少ない部分では自分の歩きやすそうな場所を歩き、
少し雪が増えてくるとトレースがジグザグに踏まれていたので、
それを利用したり直登してショートカットしながら進む。
標高900mくらいからは雪が深くなり、主にトレースを利用して歩く。
源次郎尾根は間引かれた大量の樹木の幹や枝葉がの上に雪が乗っているので、
踏み抜くと厄介。トレースは非常に有難かった。
樹林帯を抜け下ノ草原に出ると表尾根と相模湾の眺望が見事で、
ここで一息つくことにした。
下ノ草原から表尾根の合流はトレースもあったが、
眉唾なトレースもあったので、極力無雪期に歩いた際のコースを辿ることにした。
無事に源次郎尾根を詰めて大倉尾根に合流。
・大倉尾根〜塔ノ岳〜表尾根〜政次郎尾根
大倉尾根を少しだけ歩き塔ノ岳へ。
山頂には長居せずに表尾根へ下る。
トレースはしっかりしているが大倉尾根と比べると少しだけ細く、行き交う登山者も少ない。
書策小屋跡に到着し、書策新道の下山路を確認する。
トレースが付いている、と思ったが30m程でトレースは無くなっていた。
下山路の警告テープをくぐり少し進むが股下までのラッセルを強いられる。
体力的にも時間的にも、自分には無理だということがわかったので引き返す。
書策小屋跡から表尾根を少し下り、政次郎尾根を使って下山。
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