記録ID: 2628569
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
日程 | 2020年10月04日(日) [日帰り] |
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メンバー | , その他メンバー3人 |
天候 | 曇りのち雨 風やや強し |
アクセス |
利用交通機関
バス
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|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 危険箇所は無し |
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過去天気図(気象庁) |
2020年10月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ネックウォーマー 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル |
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写真
感想/記録
by silica99
友人たちと乗鞍岳に登りました。ここは自分が登った山の中では、仙丈ヶ岳に続いて2番目に高い山となります。2012年の夏に家族旅行で畳平、そして富士見岳、大黒岳には行きましたが、最高峰の剣ヶ峰を訪れるのは今回が初となります。
しかし前日の段階では、某サイトでの登山指数はB、気温は3℃、風速は10m以上の予想でした。やや不安が残る予想なので、十分に寒さ対策をして挑みました。
そして当日。畳平に向うバスの中では、標高2500mまでは景色が見渡せましたが、畳平はガスで真っ白。数十メートル先もろくに見えません。そして予想通り寒い!冬の松本とほぼ同じ格好をしてようやく少しはましになりました。一時的に小雨もぱらついたので、山頂まで気持ち速めで向かいます。景色がほとんど見えない状態は変わらないまま、出発から70分で最高峰の剣ヶ峰に到着。山頂の温度計が示す気温は2℃。風も吹いて寒い中20分ほど山頂にいましたが、なかなかガスが晴れません。取りあえず少し下って山頂小屋で昼食を摂ることにしました。
山頂小屋に着いてしばらくすると、なんとどんどんガスが晴れていくではありませんか!最終的に下は乗鞍高原まで、そして乗鞍の山々が全て見渡せるようになり、雲の合間からは前穂高岳がのぞいていました。ここまで景色が見えるようになるとは思っていなかった(先日の唐松岳みたいにずっとガスの中で終わるのかと思っていた)のでこれは非常に嬉しい!山頂小屋にてココアを購入。絶景を眺めながら飲む温かいココアは格別。心体ともに染み渡ります。権現池も、元火口らしい格好いい姿を見せてくれました。
予想外の天気の好転により心に余裕が生まれた僕らは次に富士見岳を目指します。先述のように、富士見岳から先は、自分は一度来たことがある道。その時は大黒岳で雷鳥も見かけたので(これが人生で初めて雷鳥を見た瞬間でした。ちなみに当時13歳)、雷鳥はいないかとハイマツの中に目を向けながら進みます。富士見岳から下り道路の峠に出ると、今まで何とか持っていた天気が崩れ雨が本降りに。雨具を着て大黒岳へと向かいます。
そして大黒岳に向けて少し登ると、念願の雷鳥の姿が!それも2羽!やっぱりここにはいるんだなあ。僕は雷鳥を見るのはこれで4回目ですが、同伴の友人には人生で初めて雷鳥を見る人もいるので、さぞかし嬉しかったことでしょう。本当にいつ見てもかわいいものです。写真撮影タイムを経て、喜びに浸りながら大黒岳山頂へ。
嬉しい出来事はありましたが、雨風はさらに強まります。ただ、畳平は近いので、せっかくだし魔王岳もちゃんと登ることにしました。魔王岳から下って今回の山旅は終了。サプライズにあふれた、充実した山行となりました。
しかし前日の段階では、某サイトでの登山指数はB、気温は3℃、風速は10m以上の予想でした。やや不安が残る予想なので、十分に寒さ対策をして挑みました。
そして当日。畳平に向うバスの中では、標高2500mまでは景色が見渡せましたが、畳平はガスで真っ白。数十メートル先もろくに見えません。そして予想通り寒い!冬の松本とほぼ同じ格好をしてようやく少しはましになりました。一時的に小雨もぱらついたので、山頂まで気持ち速めで向かいます。景色がほとんど見えない状態は変わらないまま、出発から70分で最高峰の剣ヶ峰に到着。山頂の温度計が示す気温は2℃。風も吹いて寒い中20分ほど山頂にいましたが、なかなかガスが晴れません。取りあえず少し下って山頂小屋で昼食を摂ることにしました。
山頂小屋に着いてしばらくすると、なんとどんどんガスが晴れていくではありませんか!最終的に下は乗鞍高原まで、そして乗鞍の山々が全て見渡せるようになり、雲の合間からは前穂高岳がのぞいていました。ここまで景色が見えるようになるとは思っていなかった(先日の唐松岳みたいにずっとガスの中で終わるのかと思っていた)のでこれは非常に嬉しい!山頂小屋にてココアを購入。絶景を眺めながら飲む温かいココアは格別。心体ともに染み渡ります。権現池も、元火口らしい格好いい姿を見せてくれました。
予想外の天気の好転により心に余裕が生まれた僕らは次に富士見岳を目指します。先述のように、富士見岳から先は、自分は一度来たことがある道。その時は大黒岳で雷鳥も見かけたので(これが人生で初めて雷鳥を見た瞬間でした。ちなみに当時13歳)、雷鳥はいないかとハイマツの中に目を向けながら進みます。富士見岳から下り道路の峠に出ると、今まで何とか持っていた天気が崩れ雨が本降りに。雨具を着て大黒岳へと向かいます。
そして大黒岳に向けて少し登ると、念願の雷鳥の姿が!それも2羽!やっぱりここにはいるんだなあ。僕は雷鳥を見るのはこれで4回目ですが、同伴の友人には人生で初めて雷鳥を見る人もいるので、さぞかし嬉しかったことでしょう。本当にいつ見てもかわいいものです。写真撮影タイムを経て、喜びに浸りながら大黒岳山頂へ。
嬉しい出来事はありましたが、雨風はさらに強まります。ただ、畳平は近いので、せっかくだし魔王岳もちゃんと登ることにしました。魔王岳から下って今回の山旅は終了。サプライズにあふれた、充実した山行となりました。
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