雨乞岳（武平峠西からピストン）

2020年10月06日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.9km
• 登り: 752m
• 下り: 750m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:34

8:31 武平トンネル西登山口
11:10 11:12 東雨乞岳
11:23 12:25 雨乞岳
12:36 12:39 東雨乞岳
13:00 13:00 七人山のコル
13:51 13:51 クラ谷分岐
14:02 14:02 沢谷峠
15:05 武平トンネル西登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武平峠西登山口駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

踏み跡が案内無く分岐したり、尾根が広くなっている場所で踏み跡が不明瞭になったりするので地形図必須。
赤テープが頻繁に設置されているが、テープだけ見ているとドツボにはまるかも。
登山口〜沢谷峠までのトラバース部では谷側が急峻なので転倒・転落に注意が必要。

写真

平日ですが、そこそこ駐まってます。

駐車場脇が登山口です。

序盤は杉林の中を進みます。

謎のバンカー
「小隊長、敵は来ますかね？」
「分からん。見張りは怠るなよ」

分岐までのトラバース中は登ったり下ったり、細かいアップダウンがあります。

分岐に着きました。尾根のマイナールートを登ります。

序盤は傾斜もなだらかで歩きやすい

危険な場所も少ない

マイナールートですが、テープや赤丸が頻繁にあります。

笹が出てくれば頂上はもうすぐですが、斜度が上がって結構しんどい。

空が開けました。
景色ばかり見ていると足元の笹トラップ（根っこ）にやられます（何度か引っ掛けた）

まずは東雨乞岳登頂。風が強くて寒い！
目指す頂上は…あそこか！

じっとしていると寒いので、すぐに頂上へ向かいます。

頂上へのウィニング・ロード（背より高い笹）

というワケで、頂上。
笹が茂っているので座ると景色が見えない。風除けにはなる。

頂上から、いつも登っている御在所岳と鎌ヶ岳

頂上から、近江八幡方面。左端が綿向山

頂上から、甲賀方面。

頂上から、東雨乞岳。この構図、いいですね。

頂上〜東雨乞岳の鞍部から、鎌尾根。左端が鎌ヶ岳

東雨乞岳に戻ってきました。
風が無かったらこっちで昼食をとりたかった

東雨乞岳から、頂上〜杉峠間の尾根。この尾根も歩いてみたい

経験値を稼ぐため、下りはメインルートを使います。
景色は良いが、油断ならない笹ルート（結構滑る）

笹ルートが終わるとお花畑。遠くに見えるのが釈迦ヶ岳

ここで右折します

沢に下りてくると、沢の右へ左へ何度も渡渉します。（今回は姿を見ませんでしたが、夏季はヒルが怖いなあ）

踏み跡が分からなくなったら赤テープを探してみましょう。谷底なので地形図も糞も無い。

水が豊かですね。

ちょっとした登りかえしが地味に脚にくる

ヒルがいなくて良かった…

分岐〜登山口までのトラバースでは、道幅が狭く谷側に落ちると危ないのでうっかり転倒しないよう注意が必要

杉林まで降りてきたらもうすぐ

無事に駐車場へ戻ってきました。お疲れさま。

拾った栗を茹でました。計ってみたら500g以上ありました。栗ご飯作ります

装備

MYアイテム

ss_kaze

重量：-kg

個人装備

水2000ml アクエリアス500ml ストックx1 行動食 ガスバーナー

備考

頂上付近は風が強く寒かったので、ウインドブレーカーを持って行って良かった。
コース上は総じて足元が悪く、ストック大活躍。
水は1000ml以上余った。下りでは水場もあるし、時期的に減らして大丈夫。

感想

ss_kaze

好天を狙って鈴鹿セブンマウンテンの一つ、雨乞岳に登ってきた。
これでセブンマウンテン完了。他の7Mt.には何度も登っているのに雨乞岳が伸ばし伸ばし最後になっていたのは、ヒルが多くまた谷筋での道迷いが多いとの噂を聞いていたため。

好天を狙ったつもりだったが、予想以上に風が強く頂上では寒かった…

実績を付けるための登山なので、標高差的に楽そうな武平峠スタートとしたが、東雨乞岳直前の登りで予想外の疲労感に謎の敗北感を味わう。なんでや、どうしてこうなるんや。最終急登に取り付く直前のP1014でちゃんと小休止と糖分＆水分補給したのに。
御在所岳を含めた周回ルートも今後にと考えていたが、少し考え直さないといけないなあ。
そうか！途中で栗拾いなんかしてるからか！中腰でウロウロ栗拾いなんかしてるから、脚に疲労が蓄積してしまったのか！（要検証）

実際、ルート上にはいっぱい山栗が落ちていました。立派な栗だったので夢中になって拾い集め、気が付いたらザックのウエストポーチはパンパンに。更にズボンのポケットにもパンパンに。実り豊かな山ですね。