山行記録: 【台高山脈北部縦走】雪の池木屋山～高見山縦走

記録ID: 263140

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積雪期ピークハント／縦走

大台ケ原・大杉谷・高見山

【台高山脈北部縦走】雪の池木屋山～高見山縦走

1983年03月15日(火) ～ 1983年03月19日(土)

三重県奈良県

shigetoshi その他3人

GPS: 44:03
距離: 34.8km
登り: 2,807m
下り: 2,757m

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コースタイム

3/14-15（火）
22:00 ～ 23:25 東京休憩 1:25
↓ (所要時間　　東海道線 )
6:06 ～ 6:18 名古屋休憩 0:12
↓ (所要時間 1:16 )
7:34 ～ 7:57 亀山休憩 0:23
↓ (所要時間 0:48 )
8:45 ～ 8:55 松阪休憩 0:10
↓ (所要時間 1:10 近鉄 )
10:05 ～ 10:35 榛原休憩 0:30
↓ (所要時間 1:25 バス )
12:00 ～ 13:15 大又休憩 1:15
↓ (所要時間 1:00 )
14:15 ～ 14:48 崖崩れの場所　晴休憩 0:33
↓ (所要時間 0:14 )
15:02 林道終点ワサビ谷出会(幕営1)

行動合計 1:47 (歩行 1:14 休憩 0:33 ）

3/16(水）
6:32 林道終点ワサビ谷出会(幕営1)
↓ (所要時間 0:30 )
7:02 ～ 7:12 あしび山荘休憩 0:10
↓ (所要時間 1:22 )
8:34 ～ 9:42 明神平休憩 1:08
↓ (所要時間 0:19 )
10:01 三ツ塚　曇り
↓ (所要時間 0:15 )
10:16 明神岳　曇
↓ (所要時間 0:31 )
10:47 ～ 11:00 笹ヶ峰付近休憩 0:13
↓ (所要時間 0:55 )
11:55 ～ 12:10 奥ノ迷峰　雪休憩 0:15
↓ (所要時間 1:49 )
13:59 ～ 14:17 赤倉山　雪休憩 0:18
↓ (所要時間 1:08 )
15:25 ～ 15:37 奥ノ平峰　曇休憩 0:12
↓ (所要時間 0:46 )
16:23 木屋池（幕営2）

行動合計 9:51 (歩行 7:35 休憩 2:16 ）

3/17（木）；雨のち霙のち雪　（停滞）

3/18(金）
8:41 木屋池（幕営3）
↓ (所要時間 0:10 )
8:51 ～ 9:01 池木屋山　吹雪休憩 0:10
↓ (所要時間 0:06 )
9:07 ～ 9:20 木屋池（幕営3）休憩 0:13
↓ (所要時間 0:30 )
9:50 ～ 10:00 奥ノ平峰　吹雪休憩 0:10
↓ (所要時間 1:15 )
11:15 ～ 11:25 赤倉山　吹雪休憩 0:10
↓ (所要時間 1:07 )
12:32 ～ 13:45 休憩 1:13
↓ (所要時間 )
13:40 奥ノ迷峰　吹雪
↓ (所要時間 0:20 )
14:00 ～ 14:13 休憩 0:13
↓ (所要時間 1:27 )
15:40 明神岳　雪
↓ (所要時間 0:20 )
16:00 明神平　雪（幕営4）

行動合計 7:19 (歩行 5:10 休憩 2:09 ）

3/19（土）
6:53 明神平　雪（幕営4）
↓ (所要時間 0:30 )
7:23 ～ 7:28 水無山　快晴休憩 0:05
↓ (所要時間 0:41 )
8:09 ～ 8:28 国見山　快晴休憩 0:19
↓ (所要時間 0:16 )
8:44 馬駈場
↓ (所要時間 0:22 )
9:06 馬駈場辻
↓ (所要時間 0:45 )
9:51 ～ 9:54 赤ゾレ分岐休憩 0:03
↓ (所要時間 0:16 )
10:10 ～ 10:15 赤ゾレ山　快晴休憩 0:05
↓ (所要時間 0:07 )
10:22 ～ 10:27 赤ゾレ分岐休憩 0:05
↓ (所要時間 0:20 )
10:47 伊勢辻山　快晴
↓ (所要時間 0:06 )
10:53 伊勢辻
↓ (所要時間 0:23 )
11:16 地蔵谷頭　快晴
↓ (所要時間 0:18 )
11:34 ～ 11:45 ハンシ山休憩 0:11
↓ (所要時間 0:21 )
12:06 ハッピノタワ
↓ (所要時間 0:30 )
12:36 南タワ
↓ (所要時間 0:33 )
13:09 ～ 13:25 雲ヶ瀬山　快晴休憩 0:16
↓ (所要時間 0:41 )
14:06 ～ 14:13 高見峠休憩 0:07
↓ (所要時間 0:49 )
15:02 ～ 15:28 高見山　快晴休憩 0:26
↓ (所要時間 0:30 )
15:58 小峠
↓ (所要時間 0:31 )
16:29 ～ 16:57 高見山登山口バス停休憩 0:28
↓ バス
吉野（幕営）
行動合計 9:36 (歩行 7:59 休憩 1:37 ）

3/20（日）
7:36 吉野（幕営）
↓ (所要時間 0:24 近鉄 )
8:00 ～ 8:51 吉野口駅休憩 0:51
↓ (所要時間 0:16 和歌山線 )
9:07 ～ 9:10 五条駅休憩 0:03
↓ (所要時間 1:35 和歌山線 )
10:45 ～ 11:17 和歌山駅休憩 0:32
↓ (所要時間 1:57 紀勢本線 )
13:14 ～ 13:37 紀伊田辺駅休憩 0:23
↓ (所要時間 1:47 紀勢本線 )
15:24 ～ 17:42 串本駅休憩 2:18
↓ (所要時間 0:19 熊野交通バス )
18:01 潮岬（幕営）

行動合計 10:25

3/21（月）
7:01 潮岬（幕営）
↓ (所要時間 0:18 バス )
7:19 ～ 7:59 串本休憩 0:40
↓ (所要時間 1:12 紀勢本線 )
9:11 ～ 9:43 新宮駅休憩 0:32
↓ (所要時間 2:36 急行紀州2号 )
12:19 ～ 12:30 多気駅休憩 0:11
↓ (所要時間 1:03 紀勢本線 )
13:33 ～ 14:34 亀山休憩 1:01
↓ (所要時間 1:18 関西本線 )
15:52 名古屋駅

行動合計 8:51

天候	3/15　晴 3/16　曇一時雪 3/17　雨のち霙のち雪 3/18　吹雪 3/19　快晴
アクセス	利用交通機関：電車バスアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	当時、明神平から南側、池木屋山まで、ほとんど登山道はありませんでした。明神平から北側、高見山までは登山道があったと記憶します。

感想

shigetoshi

大学ワンゲルの春休みの遠征として行ってきました。

1983年当時は、台高山脈の登山道の情報はほとんどなく、地元への問い合わせなどで情報収集しました。
実際に、明神平から南はかすかな踏み跡がある程度で、それも積雪で全く分からなくなってしまい、ひたすら地形図で読図しながらの前進でした。池木屋山からの往路は、50cm以上の積雪で、自分たちが歩いてきた踏み跡も当然無くなっていて、ラッセルしながら吹雪の中を尾根を伝って地形を読みながら歩くかなり難易度の高い登山でした。今考えても、よく明神平まで戻れたものだと、この時のリーダーF氏（1年上の先輩）の技量には今考えても感服します。

最終日は、前日とは打って変わり、ようやく天気が回復して待望の快晴となり、前日までの雪がどんどん解ける春到来を感じさせるたいへん明るくたいへん楽しい1日だった思い出があります。このような地獄の後に極楽が来るようなパターンの登山は後にも先にもこれが一番だったと思います。
（以上2011/3月記載）

（以下、2020/1月、久しぶりに南紀に行った後に追記）
下山後は吉野に幕営、翌日は温暖な地を求めて紀伊半島最南端の潮岬へ。
しかし、早朝出発でも電車で丸1日もかかって夕刻ようやく潮岬へ到着しており、
その翌日も名古屋まで1日がかり（「青春18きっぷ」という鈍行だけ乗り放題のチケットでした）と、今から考えると隔世の感があります。
今なら車でそれぞれ3時間もかからないかな。

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