天狗岳~雲海に浮かぶ名峰を堪能

2020年10月06日(火) 〜 2020年10月07日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,615m
• 下り: 1,621m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:10

10:40 ミドリ池入口
11:40 11:50 1880ｍ地点
13:30 14:30 青苔荘
14:40 14:40 白駒の池
14:45 14:55 白駒荘
15:25 15:25 高見石
15:50 青苔荘

2日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:25

6:50 青苔荘
7:30 7:30 白駒にゅう分岐
8:00 8:00 ニュウ
9:00 9:00 中山峠
9:05 9:10 黒百合ヒュッテ
9:20 9:20 中山峠
10:10 10:30 東天狗岳
10:55 10:55 根石岳
11:25 12:00 夏沢峠
12:40 12:50 本沢温泉
13:10 13:10 本沢温泉方面分岐
13:45 13:45 中山峠・本沢温泉分岐
13:55 14:25 しらびそ小屋
15:15 ミドリ池入口

天候

6日＝晴、7日＝晴のち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から190k走行。ミドリ池入口駐車スペース

コース状況／危険箇所等

1日目のしゃくなげ尾根と2日目の本沢温泉からしらびそ小屋に向かう途中、いずれも昨年の台風の爪痕であろう大規模な倒木の跡が生々しかった。登山道を修復して下さった関係者の努力には頭が下がります

その他周辺情報

八峰(ヤッホー)の湯＝600円

写真

ミドリ池入口の駐車スペース。奥のミドリ池方向には行かず、この道標のところからしゃくなげ尾根を経由して白駒池へ

紅葉が水面に映える白駒池に到着

高見石から見下ろす白駒池。神秘的である

いけのほとり、林の中にテントを設営

ディナーは餃子鍋と炊き立てご飯！

翌朝、苔の森を抜けてにゅうに向かう

古い倒木の上に新しい生命が芽吹く

にゅう。雲海の上に富士山

同じく南八ヶ岳方面。これから登る天狗岳が荒々しい

北八ヶ岳方面。白駒池がわずかに見える

中山峠に向かう途中、展望ポイントからは硫黄岳の爆裂火口が！

天狗岳に登る途中、振り返ると稲子岳、その向こうににゅうがわずかに見える。このあたりが一番苦しい…

天狗岳到着。山頂から観た南八ヶ岳のピーク群

その右奥に南アルプス

北八ヶ岳方面。蓼科山が雲海に浮かんでいる

遠くに北アルプス・穂高連峰。槍の穂先も見える

天狗岳を降りて根石岳へ。振り返ると天狗の双耳峰と青空が美しい

根石山荘は営業していた

雨を気にしつつ夏沢峠から本沢温泉を経てしらびそ小屋に到着。ここでチーズケーキとコーヒーのセットをいただく

装備

個人装備

ヘッドランプ 懐中電灯 予備電池 ガイド地図 コンパス 山岳保険加入者証 保険証 飲料 ティッシュ ウエットティッシュ 手ぬぐい タオル 手袋 スマホ 充電器 熊鈴 雨具 防寒着 ストック カメラ 双眼鏡 時計 ツエルト バーナー ガスカートリッジ コッヘル はし 糧食 帽子 サバイバルキット ライター ナイフ 下着 靴下 レジャーシート シュラフ まな板

感想

隼鷹

予定では2泊3日、2日目はオーレン小屋にテン泊だったが、7日夕方から8日いっぱい雨の予報で、急遽1泊2日で切り上げることに。西天狗も行けず、ややあわただしくなったのは残念だったが、にゅう、天狗岳からは素晴らしい展望に恵まれた。とりわけ天狗岳からは北・南八ヶ岳のピーク群、はるか雲海に浮かぶ南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプス、奥秩父の山々が見えて、山頂を離れるのが心残りになるほど。青い空と雲海のコントラストが素晴らしかった。
帰り、今回も雨雲との競争になったが、予報よりも早く降り出した雨につかまってしまい、駐車場に戻った頃はすっかり本降りになっていた。
2泊の予定が1泊になったのは残念だったが、展望と白駒池の紅葉が素晴らしく、満足のいく山行となった。