担柴山 石屋山 岩頭山 <香港>
- GPS
- 04:27
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 885m
- 下り
- 779m
コースタイム
天候 | 曇り 最高気温18度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:北潭凹から94、西貢乗換 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に渡って、登山標識なし。 海下から担柴山登山口は地図通り。バス停から少し戻って、公衆トイレの案内に沿って折り返すように下る。5分程歩いたキャンプ場からリボンに沿って川を渡って登山道に入る。 担柴山を逆から登るのは登山口を見つけるのが困難だと思われる。 蛇石坳から石屋山への登り口は標識等無いが、峠の開けた所から登るため比較的分かり易い。 石屋山を逆から登る場合、嶂上の許林士多の右手からリボンに従って狭い道を裏に回り込むように登山口に入ること。右手の広い道をそのまま行ったら登れません。 |
写真
感想
ずっと前から行こうと思っていたが、遠いのと登山口が分かり難いとのことで、なかなか行けなかった。とうとう今回やっと行ってくることができた。心配していた西貢で接続するバスも5分程で出発。登山口も迷うことなく、すんなりと山に登れたが、思わぬところで苦労した。担柴山の下りと石屋山の登り。いずれも道がはっきりしない個所があり、ルートファインディングに苦労した。特に担柴山下り。
西貢から小巴に乗り、終点の海下のバス停で下車。少し道を戻り、公衆トイレの案内標識に従って、折り返すように道を下る。公衆トイレをやり過ごし、そのまま下って、土道に入って小川を超える。すぐ向こうは海が広がっている。コンクリートの護岸も何もない、自然のままの河口でとってもきれい。ここまでバス停から3分。さらに2-3分歩いて、道が終わっているかな?と思えるところが、キャンプ場。そのキャンプ場の中を歩きながら、リボンの目印を探す。とすぐに見つかった。こんなに簡単に見つかっていいのか??本当にここなのか??と思いつつ、リボンに従って川を飛び石伝いに渡り、対岸の階段を登りだした。道は続いている。この道で正しいらしい。事前に過去に登った日本人の方々のホームページを調べておいたおかげで、難なく登山道に入れた。
登山道は下草に露が残っていた。雨具の下だけをはいて登りだすが、靴がすぐに浸水しだした。30分程登ると牛過路という所で稜線へ。眺めが良い場所だが、遠くは霞んでよく見えない。おにぎりをかじって頂上を目指す。複雑な地形で、尾根沿いを登っていると思ったが、途中で尾根が途切れて隣の尾根へ乗り換える。しかし道ははっきりしているので、迷うことなく頂上に着いた。
問題は下り。地図では尾根を下っているように見えたが、結果的には広い尾根で地形が複雑。尾根を下っていたと思ったら、小さな谷が出てきたり、トラバース道になったり。しかも藪道なので正しい道なのかどうかずっと不安だった。途中あるはずの分岐も見つけられず、降りられる道を何とか下って南山洞近くの道に降りてきた。山中誰にも会わず。
南山洞近くの道は、自転車も通れる簡易舗装された道。トレランの練習している欧米人にすれ違ったり、ハイキングの人がいたりと急に人が増えた。深涌方面に分岐した後は土道になり、川を飛び石で渡ったり、なかなか気分が良い。蛇石の案内表示に従って見に行ったが、随分こじつけな感じで、わざわざ見に行くほどのものでもなかった。
蛇石坳は休憩に最適な感じの峠。ここから石尾山へ登る。登りだしは何人かすれ違い、ハイキングよりも軽装の人ともすれ違うため安心していたが、途中から道が分からない。トラバース道が多く、道が崩れかけたり、木の根っこが出ていたり歩きにくい。所々回り道ができていたりするが、どこかで回り道から迷い込んでしまったらしい。最後は薄い踏み跡を頼りに、木につかまりながら無理やり小さな尾根を直登。尾根に出たら、はっきりした道があった。本当の道はどこだったのだろう。尾根に出たら快適な道をどんどん頂上へ。最後は通信施設のフェンス沿いに登って頂上へ。途中から全く誰にも会わなかった。
石屋山からの下りは広く快適な道を下って、許林士多のある嶂上に出る。許林士多の前の広場では牛が昼寝していた。夏なら豆腐花でも食べるのだろうが、今日は暑くもないので、そのまま通過。マクリホーストレイルに合流。
マクリホーストレイルをしばらく歩くが途中、防火帯で刈り取られた左手の広い斜面をマクリホースから分かれて岩頭山へ登りだす。しかし防火帯は途中まで。稜線に出た所でまた藪の中に突っ込んで岩頭山頂上へ。しばらく登って頂上に着くとなんと三角点の横で牛が二頭寝そべっていた。びっくり。牛もびっくりして目が合う。でも牛は私を一瞥しただけで、また寝てしまった。襲われないだろうが、なんとなく落ち着かず、すぐに下山。すると今度は道の真ん中に四頭も牛がいた。遠慮をして草薮を回り道して何とかやり過ごす。ほどなくしてマクリホースに再度合流。北潭凹へ下る。
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