【東栗駒山から栗駒山】紅葉は終盤，でも霧氷がきれいでした。

2020年10月16日(金) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 7.8km
• 登り: 569m
• 下り: 561m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:27
• 合計: 3:56

6:23 いわかがみ平
6:26 6:27 東栗駒コース登山口
7:30 7:31 東栗駒山
7:55 8:01 東栗駒分岐
8:15 8:15 中央・東栗駒コース合流地点
8:23 8:27 栗駒山
8:40 8:50 食事休憩
9:00 9:05 天狗岩
9:19 9:19 栗駒山
9:26 9:26 中央・東栗駒コース合流地点
10:19 東栗駒コース登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

いわかがみ平駐車場に駐車。トイレあり。
紅葉シーズンは，早朝に到着しないと，途中の駐車場（500円）からシャトルバスに乗車することになるようです。

コース状況／危険箇所等

・　山頂付近の紅葉は，残念ながらすでに見頃を過ぎており，この時点では，いわかがみ平周辺やその少し上部が最盛期でした。ただ，前日のガスと強風のおかげで，栗駒山の山頂付近の木々が霧氷に覆われていて，とてもきれいでした。
・　東栗駒山コースは，泥濘や沢の中の歩きがあるので，スパッツ必携です。地元の方の話では，東栗駒山から望む栗駒山の紅葉が素晴らしいとのことでしたが，すでに紅葉のパッチワークは終わっていました。もう少し早い時期がオススメらしいです。
・　多くの登山者が山頂までで登山口に戻っていましたが，山頂から西へ進むと，須川温泉方面や鳥海山，神室山などの素晴らしい展望が楽しめました。山頂往復だけでは，もったいないですね。
・　中央コースは，下部はコンクリートで固められた味気ない登山道となっていて，歩いていて楽しいルートではありませんでした。歩くなら，下りがお勧めかな。

写真

10/15 18:01

前日，船形山から下山して，鳴子温泉の「旅館　三之亟湯」に宿泊しました。家族経営の小さな宿ですが，掃除が行き届いてウィルス対策もしっかり。気持ちよく過ごせました。

10/15 18:14

夕食は，仙台名物の牛タンやヤマメの塩焼きなど充分な品数でとても美味しく頂きました。GoToトラベルキャンペーンのおかげで，お得に宿泊できました。

10/16 6:24

いわかがみ平の駐車場には午前6時前に到着。平日なので，この時間はまだ余裕がありました。なお，この時の気温は3℃。風も強く，フリースの上にゴアの上衣雨具をウィンドウブレーカー代わりに着込んでちょうど良い感じでした。

10/16 6:24

東栗駒コース登山口を出発。

10/16 6:34

大岩が連続する歩きにくい登山道です。乗り越すのが困難な箇所には，このようなハシゴが設置されていました。

10/16 6:36

ここには，お助けロープ。

10/16 6:48

登山道の奥に，東栗駒山が見えました。

10/16 7:00

新湯沢。ここから100mほど，沢を登るとの説明書き。

10/16 7:01

この沢を遡上します。

10/16 7:03

大岩を飛び移りながら移動できるので，靴をぬらすことはありませんでした。

10/16 7:05

沢歩きはこれで終了。ここから，登山道に上がっていきます。

10/16 7:07

紅葉が良い感じです。

10/16 7:15

東栗駒山山頂手前のピークに立つ登山者をズームアップ。このあたりはすでに紅葉終盤の感じです。

10/16 7:17

栗駒山の山頂が見えました。美しい山容の山ですね。

10/16 7:23

いわかがみ平方面を振り返る。こちらはまだ紅葉がきれいです。

10/16 7:23

少し視点を左にずらして。

10/16 7:24

登ってくる登山者の姿をズームアップ。

10/16 7:24

栗駒山の美しい姿。あと10日ほど早ければ，紅葉のパッチワークが見られたでしょうが，これはこれで満足です。

10/16 7:25

東栗駒山の稜線を進みます。

10/16 7:26

東栗駒山から，栗駒山をパノラマ撮影。

10/16 7:28

東栗駒山の山頂碑。

10/16 7:29

歩いてきたルートを振り返る。

10/16 7:33

進行方向の右手尾根にはきれいな紅葉が残っていました。

10/16 7:33

少しズームアップ。

10/16 7:33

左のピーク。紅葉のパッチワークですね。

10/16 7:34

こちらの尾根は，さらに色づきが鮮やか。

10/16 7:34

焼石連峰を遠望。

10/16 7:34

穏やかな登山道を進みます。

10/16 7:38

東栗駒山を振り返る。

10/16 7:40

ここまで来ると，栗駒山の姿も少し変わってきます。

10/16 7:42

ハイマツに付いた霧氷。

10/16 7:43

焼石連峰を望みながら登ります。

10/16 7:51

ナナカマドの赤い実と霧氷のコラボ。

10/16 7:54

栗駒山の山頂を目指します。

10/16 8:02

少し近づいてきた。

10/16 8:08

階段が出てきました。

10/16 8:15

眼下を振り返る。

10/16 8:19

良い眺めです。

10/16 8:20

山頂が近い。

10/16 8:22

栗駒山の山頂に到着。

10/16 8:23

山頂碑です。

10/16 8:25

山頂神社に参拝しました。

10/16 8:24

焼石連峰と霧氷のコラボ。

10/16 8:27

山頂付近は霧氷が発達していました。

10/16 8:28

一面真っ白な霧氷。すごいです。

10/16 8:29

山頂稜線を西に進んで行きます。右奥には鳥海山，その手前は高松岳。

10/16 8:29

鳥海山遠望。その手前中央は，秣岳。

10/16 8:30

さらに西に進みます。

10/16 8:33

南側の眺め。

10/16 8:33

少しズームアップ。

10/16 8:33

さらにズームアップ。

10/16 8:34

北側の眺め。

10/16 8:35

須川温泉と焼石連峰。

10/16 8:35

須川湖，秣岳，鳥海山。

10/16 8:36

須川温泉と須川湖。

10/16 8:35

須川温泉をズームアップ。

10/16 8:36

栗駒山の山頂を振り返る。

10/16 8:38

鉄塔がありました。携帯のアンテナでしょうか？この近くで，昼食休憩。

10/16 8:38

神室山を遠望。

10/16 8:54

中央が天狗平，左の岩が天狗岩。

10/16 8:58

霧氷の先に天狗岩。

10/16 9:00

天狗岩に到着。霧氷に飾られていてきれいです。

10/16 9:02

少し下から天狗岩を撮影。

10/16 9:03

天狗平方面。

10/16 9:04

天狗岩をアップで撮影。迫力あります。

10/16 9:14

山頂へと戻ります。

10/16 9:18

霧氷がきれい。

10/16 9:18

山頂碑を北側から撮影。

10/16 9:24

下山開始です。

10/16 9:25

東栗駒分岐を通過。

10/16 9:29

山頂方面を振り返る。

10/16 9:35

中腹から下部は，紅葉がきれい。

10/16 9:46

栗駒山をパノラマで撮影。

10/16 9:47

紅葉をアップで。

10/16 9:47

少し引いて。

10/16 9:52

コンクリートで固められた中央コースを下ります。

10/16 9:56

このあたりは紅葉がきれい。

10/16 10:18

レストハウス脇の登山口に到着。

10/16 10:19

駐車場は入場制限していました。

10/16 10:21

レストハウス2階から東栗駒山方面をパノラマ撮影。このあたりの紅葉は，最盛期。

10/16 10:22

東栗駒山方面。

10/16 10:22

少し右に視点をずらして撮影。

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

LUMIX DMC-GX8 ボディ パナソニック

感想

りきまる

・　東北遠征の最後に，栗駒山に登りました。今年の10月は好天が少なく，今の時期に登っても，噂に聞く素晴らしい全山紅葉の景観は望めないことは分かっていましたが，この足で山頂を踏みたいとの思いで登ることにしました。
・　前日は，ガスと強風の中，船形山山頂から下山したものの，そのまま栗駒山に向かっても好天は期待できなかったので，途中の鳴子温泉に宿泊してのんびりと温泉三昧。翌朝の朝食はキャンセルして，午前6時前に登山口のいわかがみ平に到着。
・　途中の道路標識には，10月18日までは，紅葉シーズンに合わせ，混雑時に途中の駐車場からいわかがみ平までシャトルバスで往復するとの表示がありましたが，時間帯が早かったおかげで，バスに乗ること無く，駐車場に駐車することが出来ました。
・　登山ルートに選んだのは，東栗駒山から山頂に至るコースです。船形山登山で出会った地元の登山者の方に尋ねたところ，東栗駒山から山頂に向かうルートがお勧め，とアドバイスを受けたことで，このルートに決定。
・　東栗駒コースは，歩きづらい大岩を乗り越え，新湯沢を遡る，なかなか楽しいルートでした。そして東栗駒山のピークに立つと，栗駒山の素晴らしい展望。中央コースの往復では味わえない，ダイナミックな景観を楽しむことが出来ました。
・　栗駒山の山頂では，霧氷に覆われた木々の美しさに感動。また，その先の尾根の展望の素晴らしいことに驚きました。西に鳥海山や高松岳，神室山，北に焼石連峰など，青空の下，周囲の山々を間近に見ることが出来て，なによりでした。
・　今回の遠征を機に，まだ歩いていない神室山や，その北に連なる数多くの名峰に是非とも足を伸ばしてみたいと思いました。東北の山々は，標高は低いものの，とても森が美しく，味わい深い豊かな自然が残されていますね。