先に大山寺に来て、バスでスタート地点に向かいます。天気は曇ですが、地元のおばちゃんと運転手さんの会話によると、今日は隠岐が見えているそうです。
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10/17 10:50
先に大山寺に来て、バスでスタート地点に向かいます。天気は曇ですが、地元のおばちゃんと運転手さんの会話によると、今日は隠岐が見えているそうです。
バスで佐摩まで下って、ここから大山寺へ坊領道を歩きます。
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10/17 11:10
バスで佐摩まで下って、ここから大山寺へ坊領道を歩きます。
大山らしく表流水のほとんどない坊領川を渡って県道へ。
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10/17 11:11
大山らしく表流水のほとんどない坊領川を渡って県道へ。
県道に入ると大山方面へ進みます。全行程にわたってダラダラとした上り坂です。
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10/17 11:12
県道に入ると大山方面へ進みます。全行程にわたってダラダラとした上り坂です。
佐摩の道標。
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10/17 11:14
佐摩の道標。
左が大山ということで、斜め左の小道に入ります。この旧道はすぐにまた県道に合流しますが、途中の墓地の石造物など、少しは古道らしい道です。
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10/17 11:14
左が大山ということで、斜め左の小道に入ります。この旧道はすぐにまた県道に合流しますが、途中の墓地の石造物など、少しは古道らしい道です。
県道に戻って直進していきますが、沿道にはこのような供養塔もあり、歴史の道という感じが少しは残っています。
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10/17 11:18
県道に戻って直進していきますが、沿道にはこのような供養塔もあり、歴史の道という感じが少しは残っています。
今度は念仏供養塔。
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10/17 11:20
今度は念仏供養塔。
鈑戸(たたらど)バス停。心惹かれる地名なので、ここから鈑戸の集落へ少し迂回することにします。
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10/17 11:30
鈑戸(たたらど)バス停。心惹かれる地名なので、ここから鈑戸の集落へ少し迂回することにします。
右の鈑戸の両墓制に立ち寄ってみましょう。
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10/17 11:33
右の鈑戸の両墓制に立ち寄ってみましょう。
五輪塔がズラリ。
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10/17 11:34
五輪塔がズラリ。
両墓制とは1人の死人に対して2つの墓を作ること。廃れつつありますが、大山山麓の地域の風習です。
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10/17 11:35
両墓制とは1人の死人に対して2つの墓を作ること。廃れつつありますが、大山山麓の地域の風習です。
左手前の墓石が新しいことがわかるでしょうか?平成30年の墓で、今もその伝統を守る家もあります。
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10/17 11:36
左手前の墓石が新しいことがわかるでしょうか?平成30年の墓で、今もその伝統を守る家もあります。
鈑戸集落へ進みます。ここの眺めは私のお気に入り。写真ではわかりませんが、隠岐もバッチリ見えました。
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10/17 11:43
鈑戸集落へ進みます。ここの眺めは私のお気に入り。写真ではわかりませんが、隠岐もバッチリ見えました。
鈑戸遊園地(跡)って珍しい石碑。
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10/17 11:46
鈑戸遊園地(跡)って珍しい石碑。
集落内にも入りましょう。
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10/17 11:47
集落内にも入りましょう。
やっぱり常夜燈や供養塔が目立ちます。
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10/17 11:48
やっぱり常夜燈や供養塔が目立ちます。
本当に大山山麓らしさがよく残ったいい集落ですよ。
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10/17 11:51
本当に大山山麓らしさがよく残ったいい集落ですよ。
民家の池には鯉。今は観賞用かもしれませんが、食用にもなるし、洗剤のない時代には洗い物にも活用されてたらしいです。
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10/17 11:53
民家の池には鯉。今は観賞用かもしれませんが、食用にもなるし、洗剤のない時代には洗い物にも活用されてたらしいです。
小さな池は湧き水が溜まったものでしょう。川に流れがほとんどないですが、湧き水が豊富なので、それを活用するのが伝統的な大山山麓の暮らしです。
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10/17 11:54
小さな池は湧き水が溜まったものでしょう。川に流れがほとんどないですが、湧き水が豊富なので、それを活用するのが伝統的な大山山麓の暮らしです。
鈑戸神社に裏から入ります。
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10/17 11:55
鈑戸神社に裏から入ります。
表から見たらこんな感じ。鳥居は新しいです。
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10/17 11:58
表から見たらこんな感じ。鳥居は新しいです。
そう、大山は歴史がいっぱいだから♪歌詞が違うか。
正午のチャイムが鳴りました。大山町ではみんなが知っている大山賛歌を正午のチャイムにしています。
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10/17 12:00
そう、大山は歴史がいっぱいだから♪歌詞が違うか。
正午のチャイムが鳴りました。大山町ではみんなが知っている大山賛歌を正午のチャイムにしています。
この辺りは坊領道を外れていますが、バス停には戻らず、近道をしています。
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10/17 12:01
この辺りは坊領道を外れていますが、バス停には戻らず、近道をしています。
次の道路との交差点。ここでは左前に注目。
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10/17 12:04
次の道路との交差点。ここでは左前に注目。
ここから坊領道の古道がそのまま残る区間に入ります。
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10/17 12:07
ここから坊領道の古道がそのまま残る区間に入ります。
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。大事なことなので3回言ってる供養塔です。
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10/17 12:07
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。大事なことなので3回言ってる供養塔です。
日本遺産に続き、歴史の道100選にも追加選定された道なので、立派な案内板もできました。
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10/17 12:05
日本遺産に続き、歴史の道100選にも追加選定された道なので、立派な案内板もできました。
気持ちの良い森の道!その中でも人工的に造られたと思われる石が並んでいたりするのが歴史の道らしいところ。
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10/17 12:11
気持ちの良い森の道!その中でも人工的に造られたと思われる石が並んでいたりするのが歴史の道らしいところ。
左に注目。
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10/17 12:15
左に注目。
「地蔵道」です。ここから一丁地蔵が並ぶ道になります。
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10/17 12:16
「地蔵道」です。ここから一丁地蔵が並ぶ道になります。
しばらく進めば最初の地蔵が。
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10/17 12:18
しばらく進めば最初の地蔵が。
三十六番。1丁×36=1里。大山寺まで一里の地点。今回歩く道のりのほぼ中間点です。
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10/17 12:18
三十六番。1丁×36=1里。大山寺まで一里の地点。今回歩く道のりのほぼ中間点です。
ここで腰かけて昼ご飯。大山おこわは日本遺産の食文化。鳥取県の大山道歩きにふさわしいので、昼食が道中の弁当になるときはいつもこれです。コンビニLの鳥取県および島根県の店舗で買えます。
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10/17 12:20
ここで腰かけて昼ご飯。大山おこわは日本遺産の食文化。鳥取県の大山道歩きにふさわしいので、昼食が道中の弁当になるときはいつもこれです。コンビニLの鳥取県および島根県の店舗で買えます。
三十五番のお地蔵さんは顔が苔で隠れています。
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10/17 12:28
三十五番のお地蔵さんは顔が苔で隠れています。
電柱が景観の邪魔をしていますが、古道を活用して整備したのがよくわかります。
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10/17 12:28
電柱が景観の邪魔をしていますが、古道を活用して整備したのがよくわかります。
三十四番。背後の石積みが印象的。
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10/17 12:31
三十四番。背後の石積みが印象的。
三十三番。欠けています。坊領道の一丁地蔵は横手道や尾高道より自然の中に取り残された感じで、またそれがいい。
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10/17 12:38
三十三番。欠けています。坊領道の一丁地蔵は横手道や尾高道より自然の中に取り残された感じで、またそれがいい。
三十二番。しっかり続いていますね、
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10/17 12:40
三十二番。しっかり続いていますね、
東西方向の県道314号を横断。
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10/17 12:41
東西方向の県道314号を横断。
その後もまだ古道は続きます。
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10/17 12:42
その後もまだ古道は続きます。
背の低い三十一番。ここから一丁地蔵はいったん途切れます。
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10/17 12:43
背の低い三十一番。ここから一丁地蔵はいったん途切れます。
道標の松。枯死する日も近そうですが、見事な巨木です。
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10/17 12:50
道標の松。枯死する日も近そうですが、見事な巨木です。
籠立橋バス停。この付近は籠を置いて休憩する場所だったそうです。
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10/17 12:52
籠立橋バス停。この付近は籠を置いて休憩する場所だったそうです。
以前に訪れたときは籠立橋バス停から南は草に埋もれかけていましたが、今は歩けます。歴史の道100選選定に合わせた整備でしょう。
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10/17 12:54
以前に訪れたときは籠立橋バス停から南は草に埋もれかけていましたが、今は歩けます。歴史の道100選選定に合わせた整備でしょう。
少しだけ状態は悪くなりますが、古道を歩ける区間が伸びました。
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10/17 12:57
少しだけ状態は悪くなりますが、古道を歩ける区間が伸びました。
ここで県道に合流。ここからは県道歩きです。
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10/17 12:59
ここで県道に合流。ここからは県道歩きです。
合流地点の石碑ですが、読めません。
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10/17 13:00
合流地点の石碑ですが、読めません。
車で来たらいよいよ大山が近づいたとテンションが上がるところですが、路肩も狭くて車も飛ばすので、安全が気になるところ。溝の左が歩けるところはそちらを歩いた方が良いかも。
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10/17 13:02
車で来たらいよいよ大山が近づいたとテンションが上がるところですが、路肩も狭くて車も飛ばすので、安全が気になるところ。溝の左が歩けるところはそちらを歩いた方が良いかも。
一丁地蔵が復活。二十一番。
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10/17 13:09
一丁地蔵が復活。二十一番。
その次は十九番?県道沿いの一丁地蔵は移設なので番号が合いません。
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10/17 13:14
その次は十九番?県道沿いの一丁地蔵は移設なので番号が合いません。
番号は不明。よくぞ首が残った頑丈なお地蔵さんです。
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10/17 13:17
番号は不明。よくぞ首が残った頑丈なお地蔵さんです。
美しい森の中の県道歩きも悪くないのですが、いかんせん単調で歩きにくいです。
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10/17 13:19
美しい森の中の県道歩きも悪くないのですが、いかんせん単調で歩きにくいです。
標高は60m、そんなわけありません。もちろん600mでかなり上ってきました。
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10/17 13:25
標高は60m、そんなわけありません。もちろん600mでかなり上ってきました。
左後方からこんな道が。
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10/17 13:26
左後方からこんな道が。
県道から逃れるため、次のこれを行ってみましょう。
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10/17 13:28
県道から逃れるため、次のこれを行ってみましょう。
何だ、結局行き止まり。そんなうまい話はありません。
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10/17 13:28
何だ、結局行き止まり。そんなうまい話はありません。
ほとんど読めませんが、まだまだ一丁地蔵は県道沿いにも点在しています。
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10/17 13:32
ほとんど読めませんが、まだまだ一丁地蔵は県道沿いにも点在しています。
山が少しずつ近くなるのが励みです。
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10/17 13:37
山が少しずつ近くなるのが励みです。
今度はきれいな笑顔のお地蔵さん。
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10/17 13:40
今度はきれいな笑顔のお地蔵さん。
ここでは左から中国自然歩道が合流。距離と歴史優先で迂回しませんでしたが、県道歩きを嫌うなら、古道から県道に合流した次の交差点からこちらに迂回するのも手です。
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10/17 13:41
ここでは左から中国自然歩道が合流。距離と歴史優先で迂回しませんでしたが、県道歩きを嫌うなら、古道から県道に合流した次の交差点からこちらに迂回するのも手です。
標高700m。終点は近いです。
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10/17 13:45
標高700m。終点は近いです。
ゴールが見えました。
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10/17 13:47
ゴールが見えました。
県道21号(大山観光道路)との合流地点にある道標と地蔵。尾高道と坊領道の分かれにある道標は現在の道路標識としても生きている内容です。
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10/17 13:48
県道21号(大山観光道路)との合流地点にある道標と地蔵。尾高道と坊領道の分かれにある道標は現在の道路標識としても生きている内容です。
そして博労座に到着。日本最大の牛馬市はこの第4駐車場が会場だったことは残さないといけない歴史。第4駐車場の通称は「博労座駐車場」です。
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10/17 13:51
そして博労座に到着。日本最大の牛馬市はこの第4駐車場が会場だったことは残さないといけない歴史。第4駐車場の通称は「博労座駐車場」です。
上から見た博労座駐車場。いつの間にか北の空はすっかり晴れて、中央の孝霊山の右奥に(肉眼では)隠岐もくっきり。写真でもわかるかな…?
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10/17 13:56
上から見た博労座駐車場。いつの間にか北の空はすっかり晴れて、中央の孝霊山の右奥に(肉眼では)隠岐もくっきり。写真でもわかるかな…?
大山自然歴史館。無料の施設とは思えない充実の展示で、歴史散策派はもちろん、自然散策派の方もぜひ。
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10/17 13:56
大山自然歴史館。無料の施設とは思えない充実の展示で、歴史散策派はもちろん、自然散策派の方もぜひ。
2階の企画展は何と大山道。さっさと撤収するつもりがめちゃくちゃ見学時間を要してしまいました…。課題もたくさん発見…。
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10/17 14:15
2階の企画展は何と大山道。さっさと撤収するつもりがめちゃくちゃ見学時間を要してしまいました…。課題もたくさん発見…。
大山自然歴史館での成果をもとにちょっとドライブ。鍵掛峠はこんな感じでした。一週間ほど後の晴れの日に来れば、イメージ写真通りの絶景になりそうです。
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10/17 14:54
大山自然歴史館での成果をもとにちょっとドライブ。鍵掛峠はこんな感じでした。一週間ほど後の晴れの日に来れば、イメージ写真通りの絶景になりそうです。
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