西黒尾根〜谷川岳ー万太郎山

2020年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: 10:11
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,862m
• 下り: 1,969m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:17
• 休憩: 1:06
• 合計: 10:23

距離 16.4km 登り 1,878m 下り 1,985m

4:37 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
4:39 4:43 谷川岳山岳資料館
4:46 4:47 西黒尾根登山口
6:57 6:58 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:03 ラクダのコル
7:57 7:58 ザンゲ岩
8:20 8:22 トマノ耳
8:26 9:08 谷川岳・肩の小屋
10:00 オジカ沢ノ頭
10:06 10:07 オジカ沢ノ頭避難小屋
10:29 10:31 小障子ノ頭
10:40 10:41 大障子避難小屋
11:00 11:03 大障子ノ頭
11:56 12:08 万太郎山
12:42 12:43 井戸小屋沢ノ頭（吾策新道）
13:14 大ベタテノ頭（吾策新道）
14:21 14:22 吾策新道登山口
14:49 水場／高波吾策像
15:01 土樽駅
15:03 ゴール地点

天候

晴天、風も無し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ロープウェイは運休中だが駐車場はやっていて、夜間もいつも通り1階が解放されているためそこで車中泊。帰りは土樽の駅から土合まで、そこから歩きで車まで。一駅240円、運行本数が少ない上に最終が18:07なので注意。余談だが土樽の自販機でコーラ160円を購入するとなんとお釣りで40円出来ちまうんだ！

コース状況／危険箇所等

前日の雨雪の影響か、地面はどこも濡れている。西黒尾根はもともと滑りやすい石が多いので注意。主脈稜線上は総じて歩きやすいが、吾策新道はザレ、ぬかるみ、落葉、急勾配とかなり歩きにくい上に長いため集中して臨みたい

写真

10/18 5:22

早朝4:30からスタート。日の出まで1時間以上あり、樹林帯の半分くらいはナイトハイクの様相。熊鈴は勿論装備しているが、近辺の目撃情報が多すぎて本当に怖い。前方に年配のグループが居て安心するのも束の間に流石に先に行き熊払い役となる……

10/18 6:29

西黒尾根は何度も来ており、私のペースだと2時間で一度樹林帯を開けたところに出る。そこで防風にレインウェアを着て、と言うのがいつもの流れなのだが、今日は風がなく陽の無い樹林帯の方が寒い位だった。

10/18 6:43

もう勝利を約束したような空模様。地面も前日の雪の影響はそんなに感じられず、徐々に体の動きが良くなるのと太陽の暖かさが相まって最高に楽しい気分だ。

10/18 6:56

私が登山を続けている一つの要因が初めての森林限界を超える登山でこの場に立ったから。

10/18 8:19

というわけで山頂到着。日陰では霜が降りる程。今日は諸々の状態如何で万太郎山まで縦走する予定だったが、コンディションが非常に良かったため、ゆっくりと食事をとり9:00に初めて谷川連峰主脈縦走路へと足を進める。

10/18 9:35

いや〜

10/18 9:51

ふぅ〜！！最高ですねこの道！どこをどう見ても絶景の山と谷！2000m級というのを忘れさせる解放感！先に進まないと行けないのに何度も振り返って横を見てグルグルしてしまう！

10/18 9:59

アップダウンありそうだなと思っていたけど、歩きやすいし最高のロケーションではっきり行って疲労感ゼロ。ダブルストックが生きる勾配なのでそれもあったかもしれない

10/18 11:59

最終目的ピークの万太郎山。これで主脈で歩いていない場所はここからエビス大黒避難所までの区間だけになった。来年は平標までを真面目に狙いたい。

10/18 12:19

下山路は吾策新道で土樽の駅まで降りるのだが、ここが非常に難儀した。前日の影響をしっかり受けてとにかく足場が滑りやすく、特別危険なわけでは無いが、踏み出した足全てが滑る可能性を感じるくらいとにかく滑る。そんな路面状態が全体の7,8割なので万太郎山までの区間よりずっと疲れた。しかしそこも見渡すと景色が良いのでまぁ良いかな……

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

MAKOS

登山を始めた頃、谷川岳主脈縦走なんかやるわけないと思っていたが、足の速さはともかく長く歩ける様になってきて、いつかきっとから来年こそはに変わり、今回はついに下準備のような物になった。
色々とこだわりが無い私だが、やはりここは思い入れが多少強い山域なのだ。

やはり歩いてみて良かった。
行けると言う自信を得たし、何より万太郎山より先を歩きたいと思った。
仙ノ倉山から先はこれまた良いところなのは知っているし、それらを通して歩いてみて何を得られるかを知りたい。