裏筑波(男の川−男体山−女体山−筑波高原キャンプ場)


- GPS
- 04:09
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 635m
- 下り
- 648m
コースタイム
7:10坊主山ー9:40男体山山頂ー10:05御幸ヶ原(昼食)ー
11:15女体山山頂ー12:00筑波高原キャンプ場ー12:25男の川登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は北側斜面のため積雪、凍結している。 |
写真
感想
筑波山にはもう7・8回登ってるので念願の裏筑波ルートを登ってみました。
マイカーの無かった学生時代は登れなかった登山道です。
家から1時間20分かけて筑波山の裏側に回りこんで、男の川登山口を目指す。
標高が高くなると路面上に残雪があり、ノーマルタイヤではこれ以上行けないと判断して手前の路肩スペースに駐車。
そこから10分弱歩くと登山口に到着。1台だけ駐車場に停まっていました。
男の川と女の川は下流で合流して男女の川になっており、万葉集にも詠われているらしいです。
男女の川って裏筑波にあったんだね。名前は知っていたけど道理で見たこと無いわけだ。
ここから沢沿いの道を歩く。10分も歩くと登山道が残雪に覆われてすごい滑りやすくなる。
沢沿いから薬王院コースの尾根道に取り付くあたりになると、東側斜面となり残雪は無くなった。
薬王院コース分岐点を右折して坊主山へ。薬王院への道を左に分けて小高い坊主山に到着。分岐点からは7〜8分程度。
誰もいない静かな山頂で、展望は葉の落ちた木々の間から北側が望める。
710mの標高点の脇の岩に腰掛けようとすると、頭上からコンコンッコンコンッと木を叩く音が聞こえた。白と黒の縞模様をしたコゲラが数匹、木々を渡って幹を嘴で片っ端から叩いていた。虫でも探しているのだろうか。
男体山に向かうと、あっという間に山頂を周回する自然研究路に出た。反時計回りに巡ると途中にある南西側の展望台が右手にあったので足を運ぶ。
左手から、日光で輝く霞ヶ浦、富士山、丹沢、積雪の奥秩父(南アルプスかも?)、浅間山、日光連山が見えて気分が良くなった。(誰もいないせいかヒュ〜!とか言っちゃう)
男体山山頂へは本来自然研究路を行かなけらばならないけど、山頂への直登コースを見つけたのでそちらを行く。
山頂の測候所の脇に出て到着。時間が早いせいか登山客はまばら。先ほどの展望台で景色は堪能したのでさっさと御幸ヶ原を目指す。このあたりは軽装の登山客(ケーブルカーやロープウェイを利用している)が多い。こういう場合は挨拶をするか微妙になる。。
御幸ヶ原のカタクリ群生地の近くで昼食をとった。
ソーセージのカレーチーズ煮込みとチーズフォンデュ、焼き鳥缶の雑炊を作って温まる。
女体山山頂にも一応登って筑波キャンプ場コースを下山。
残雪が男の川コースよりも多くて、踏まれていない箇所は10cmくらいの深さ。
登山道の中央は滑りやすいので、脇のフカフカなところに足を乗せる。
正午に近いけど、すれ違う登山客が6組ほどいた。残雪の多さに「ここから上はずっと積雪してますか?」と聞かれたw
速いペースで下って行くと、北側の景色が気持ち良いキャンプサイトに出た。
春夏に利用して見たいと思っていたので、下見のつもりでバンガローの方も散策。冬季は営業していないようで閑散としていた。
そこからは舗装、未舗装の車道を歩きスタート地点に戻った。
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