日向山・梅ノ木尾根(日向薬師からやむなくピストン)


- GPS
- 03:44
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 454m
- 下り
- 452m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
そろそろスギの花が開き始め、今年度の山行の終了日が近づいてきました。そこで今日は丹沢の未踏峰(?)のうち、楽々行けるところにしようと日向山を選択。奥の院を経由してふれあい学習センターへ下りる計画です。
日向薬師の駐車場にクルマを止め、のんびりと十時過ぎに出発。日向山へは途中でメインルートを右に逸れる道を行けば直行できるはずです。ところが、それと思しき道にはロープがかけられ進入がはばかられる雰囲気。やむなくそのまま進み、大回りして山頂へ向かいました。
山頂からは道が三本出ており、うち一本が行きたかった道であることがわかりましたが、そっちを指している道標には私有地のため通ってはダメと書かれています。うーむ、私有地なのはいいけれど通行くらい許可してくれてもいいのに。山菜を盗掘されるとかの理由があるのでしょうか?
もと来た道を戻り、今度は梅ノ木尾根に向かいます。今日のルートは標高も非常に低く、散歩道程度であろうと思っていたら、崩れやすい急登や木の根だらけのヤセ尾根などがあちこちにあり、意外と歩き応えのある道です。ほとんど誰ともすれ違わないし、トレースが不明瞭な箇所も多くありました。
山名のついていないピークで昼食。日向山より高いのだから名前くらいつけてあげればいいのに、ポツネンとベンチがひとつあるだけです。さくっと食べて、先を急ぎます。
またまた急な登り。「この崩れやすいところが登りでよかった。下りだと結構大変だぞ」などと息子と話しながら進み、ふとスマホの地形図を見るとちょうど奥の院へ左へ下りる分岐のあたり。しかしその方向へは管理径路の標識があるだけで、まったくトレースはなし。しかもかなりの斜度です。径路の標識がある以上、何もないように見えても道は道なのでしょう。スマホとにらめっこしながら進めばなんとかなるかもしれません。
そこでずり落ちながらしばらく下りてみましたが、やはり子連れということもありかなり厳しく、これ以上進むのは危険と判断して一旦戻ってきました。地形図がずれているのかもしれないと思い、元のルートをそのまま真っ直ぐしばらく進んでみましたが、やはり左へ下りられそうなトレースは見当たりません。
地形図によると、これ以上進むともう奥の院へ下りる道はなく、あとは大山方面へ進むのみとなってしまうため、遺憾ながら同じ道をピストンすることに決定。ここまで来る途中には奥の院にいけることを示す新しい標識が何箇所も出ていたのですが、いったいどういうことでしょう。
ともあれ、地形図だけを信じてルート計画を立てるとダメだということがわかりました。高尾版に続いて出版された東丹沢版の登山詳細図でも買って、来年リトライすることにしましょうか。
コメント
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12月9日に反対側の「奥の院」から登ってきて梅ノ木尾根から大山に向かいましたが、ちょうど同じあたりまで進んで間違いに気付いてUターンしました。
その経験からすると、あと100m位で「奥の院0.9kn」の標識があり左に進む道に出たのではと思われます。
やはりあのへんって迷いますね…
aosanさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
引き返したのは急な上りが始まる地点でした。一般論として下り径路は鞍部に作るだろうから、ここから登りということはもう下りる道はないだろうと判断してしまいました。
とはいえ、奥の院を示す真新しい道標がある以上、廃道しかないのはおかしい、と思いながら帰ってきました。あと一息登れば良かったのですね。残念!
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