高等工科学校から横須賀・天神島をめぐる（つなごうふれあい神奈川6）

2016年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 10.7km
• 登り: 115m
• 下り: 99m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:49
• 休憩: 4:30
• 合計: 6:19

距離 10.7km 登り 117m 下り 113m

10:43 高等工科学校前バス停
11:12 横須賀市民病院
11:59 16:29 天神島臨海自然教育園
17:02 長坂バス停

本コースは、関東ふれあいの道の神奈川3と神奈川4の間隙を、小田和湾にある天神島で磯遊びを楽しみながら繋ぐ、ウサトレオリジナル企画「つなごうふれあい神奈川6（高等工科学校前〜佐島漁港〜天神島）」です。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

起点：高等工科学校前バス停（関東ふれあいの道＠神奈川3の起終点）
（京急本線横須賀中央駅から[須5]長井行き、[須6]三崎東岡行き、[須7]三崎港行きで30分程度。大人440円）
終点：長坂バス停（バスで逗子駅へ。[逗6]逗子駅行きで20分ほど。大人470円）

コース状況／危険箇所等

ルートのほぼ全行程が一般道ですので危険な個所はありません。交通事故に注意してください。

その他周辺情報

長坂バス停近くに「寿司酒家 七福食堂」があり、美味しいお刺身やてんぷらをいただけます。

写真

9/10 9:33

今回は横須賀。ウサトレ恒例の朝のパン屋さんは「ヨコスカベーカリー」さん。名物はフランスパンにいろいろトッピングできることらしい。でもまだ開店直後でネタ薄。お店のお姉さんが「今できる」というコロッケとトンカツにしました〜

9/10 9:46

京急横須賀中央駅前からバスに乗ります。

9/10 9:59

9:50 バス乗車〜出発。フランスパンの他にといろいろ買ったうちの一つ、たまごドーナツいただくま〜

9/10 10:39

バスはまさかの渋滞だったけど、10:40に無事に高等工科学校前バス停に到着〜このバス停がちょうど2年前に歩いた関東ふれあいの道の神奈川3「荒崎・潮騒のみち」のコース終点です。

9/10 10:41

学校は反対車線側なので、近くの荒崎入口交差点の横断歩道を渡ります。ああ、この交差点、覚えてる〜2014年の時は、このちょっと先からアルパカ君のいる「ソレイユの丘」に向いましたね〜

9/10 10:44

反対側の高等工科学校前バス停まで歩くと、「陸上自衛隊　高等工科学校」の大きな看板です。

9/10 10:45

そして関東ふれあいの道の神奈川3「荒崎・潮騒のみち」の起終点標識と案内板。まずは「つなごう」の片側のしっぽをつかみました〜

9/10 10:49

10:50 ここから天神島のある佐島までは、国道134号を歩きいていきます。国道沿いとはいえ歩道の幅も広くて煉瓦敷きなので、ちょっとした遊歩道っぽい雰囲気・・・かな〜

9/10 10:53

この陸上自衛隊武山駐屯地脇の道は、自衛隊敷地の外郭に沿っているので、めいっぱい直線です〜お天気上々。やっぱり雲はもう秋っぽいね〜

9/10 11:03

10分ほどまっすくな道を歩いたところで大きな「林交差点」です。ここまではさっき乗ってきたバス路線をそのまま逆に歩いた形ですが、ここで横須賀中央駅へのバス路線とはお別れです。

9/10 11:06

こちら側にも自衛隊の門がありました〜よく見ると、「陸上自衛隊武山駐屯地」「海上自衛隊横須賀教育隊」「航空自衛隊武山分屯基地」という陸海空フルセットがここに集まっているようです。

9/10 11:07

その脇に沿って、「たけ川」という二級河川が流れていました。水は意外と透き通っていますね。潮の満ち引きで?水が入れ替わるからかも〜

9/10 11:07

陸海空オールインワンな拠点を通過すると、国道の様子も一気にローカル色豊かになってきました。

9/10 11:14

7分ほど歩くと、今度は「松越川」という二級河川が道沿いを流れています。こちらはさっきの「たけ川」よりも、もっと水質がいいようですね〜

9/10 11:16

川沿いには電力中央研究所。ちょっと近未来的な雰囲気です〜

9/10 11:18

その先2分ほど進むと、おやおや〜反対車線側に何やら気になるお店があるじゃないですか〜「寿司酒家 七福食堂」

9/10 11:20

これはチェックでしょ〜わざわざ横断歩道で反対車線側に渡って、お店の様子をチェック〜

9/10 11:21

ちょっとちょっと〜よくね？今日の打ち上げはここだよ、もう決定！だって、はす向かいがバス停だし〜

9/10 11:24

今日の打上げ場所も早々に決定したところで、先に進もうと松越川沿いに戻ってくると、おや、白い大きなトリさんが〜シラサギくんが水辺を散歩してました。

9/10 11:25

さすが電力中央研究所。所内に大規模な変電施設を持っているようですね〜

9/10 11:27

11:27 佐島入口交差点に到着〜ここで国道134号に別れを告げて左折。県道213号佐島港線に入ります。

9/10 11:27

この交差点の角にある魚料理店の看板「魚はうまいが、しけには弱い」日々の仕入れが気になります〜

9/10 11:28

県道213号に入ると、いきなり交通量は激減。だけど道路は真新しくてとっても立派です。

9/10 11:29

上空は本当に秋の空ですね〜

9/10 11:32

ちょっとした勾配を登ると、けっこう立派なトンネル、佐島隧道とのこと。まだ出来立てのほやほやって感じだけど、この時間あまり交通量はありませんね。

9/10 11:32

トンネル出口の脇の草むらは、秋の気配満点の空とは対照的に、まだまだ真夏の雰囲気ですね〜

9/10 11:34

なんか、子連れ狼の大五郎みたいなお山だな〜

9/10 11:35

ちょっとお兄さん、怖くないですか〜？

9/10 11:37

あ、真新しいどんぐりが転がってめすね〜まだ9月上旬、さすが気が早くね〜っすか？

9/10 11:38

菜の花？「みんなの花図鑑」で名前募集したところ、カラシナだそうです〜

9/10 11:39

いきなり棕櫚が並んで、ちょっと逗子マリーナっぽい雰囲気が出現しましたね〜「佐島の丘公園」です。

9/10 11:42

だいぶ海岸も近づいてきたあたりにある東蔵寺の前には、歴史を感じさせる石仏群がありました〜合掌

9/10 11:45

佐島漁港の東側で小田和湾に突き出した観音鼻には、三浦観音札所二十八番で、十一面観世音菩薩が収められた海照山専福寺観音堂がありました。

9/10 11:45

今回コースは半分以上来ちゃいましたけど、今日はこれからちょっと海に入るかもしれないので、ここで安全祈願をしておきます〜

9/10 11:49

高等工科学校前を出発してちょうど1時間。佐島漁港に到着〜昨年2015年GW直前に歩いた関東ふれあいの道の神奈川4「佐島・大楠山のみち」のウサトレ的起点です。これで関東ふれあいの道の神奈川3と神奈川4の間が見事につながりました〜

9/10 11:49

懐かしい佐島漁港を少し歩きます。海水の透明度はいいですね〜♫

9/10 11:50

威勢のいいモーター音を響かせて、小型漁船が何隻が出ていきました。今朝の水揚げの後始末も済んで、おうちに帰るのかな？

9/10 11:51

漁港入口前の魚屋さんには、この時間でもイキのいいお魚やタコさんがいっぱい。外国人観光客の姿もけっこう見られます。

9/10 11:51

これは立派なイセエビさまですな〜

9/10 11:51

へえ〜ほら貝って食べられるんだ！ネット情報では内蔵に毒があるので気をつけて、とのこと。

9/10 11:52

近所のおかあさん達が立ち話。ここが漁港入口です。去年来たときは朝市だったから、ここに車が渋滞してたよね〜

9/10 11:56

ここも去年来た時に登りました。この石段を登ると神明社のお社がありますが、かなり急登でした。

9/10 11:58

県道213号から天神島へ向かう道に左折。ここからはウサトレ新境地です。ちょっと歩くとハイソな雰囲気の「MARINE & FARM」。ここのパンは美味しいらしい。

9/10 11:58

天神島をつなぐ天神橋を渡ります。

9/10 11:58

橋の上から秋谷方面を見渡すと、おお、いい色の海と白い雲。沖に見えるのは笠島かな〜

9/10 11:59

反対側を眺めると、佐島漁港の漁船群ですね。

9/10 11:59

天神島に入るとすぐに「横須賀風物百選」の碑があって、白い門に続きます〜ここは三浦半島を代表する動植物が分布していて、地質学的にもきわめて重要、とのこと。

9/10 12:00

というお堅い案内板の脇に、天神島自然教育園スタッフさん手書きによる愛情たっぷりな情報板もありました。これ重要！A地点〜D地点の今日の状況が書かれています。今日の狙い目はB地点かな〜

9/10 12:01

こんな南国風の棚もあります。ベンチなのか？でも座ってバキってなったらシャレにならないからやめておこう。

9/10 12:01

ここがA地点。パシャパシャと磯遊びする家族連れがいますね〜気持ちよさそう。

9/10 12:02

ウサさんもちょっと海に入ってみます〜

9/10 12:04

いい色のグラデーションじゃないですか〜

9/10 12:05

そして、すこし先に進むと岩礁地帯になりました。ここあたりからB地点ですね。

9/10 12:05

さすが教育園。いたるところに教育的案内板が立っています。

9/10 12:06

木立ちのトンネルを抜けてC地点に向かってみます。

9/10 12:07

オレンジ色があざやかなハマカンゾウが、浜辺にたくさん咲いていました〜

9/10 12:08

左がハマカンゾウ、右はハマゴウ。ハマゴウの写真は「みんなの花図鑑」に投稿したクマの花写真のなかで、「きれい」の獲得点数が最高点になっています。

9/10 12:14

C地点にも岩礁はたくさんあって、その先にはウミネコさんがたくさん。

9/10 12:16

ウミネコさんたちを眺めながら、岩礁の上でランチにすることにしました。フランスパンにコロッケとトンカツのトッピング。いただくま〜あれ？これってトンカツじゃないよね・・・お姉さん、メンチと間違ったな〜ま、メンチも美味しいから、いっか〜

9/10 12:26

ウミネコは見ていた〜

9/10 12:32

岩礁の上から磯に戻って、ビジターセンターに向かいます〜その途中で見かけたこの黄色いお花は、ハチジョウナ。そして、このたくさん咲き誇っている白いお花はセンニンソウです。

9/10 12:34

天神島ビジターセンターによって、ウサさんはここでラッシュにお着換え〜センタの入口にも今日の情報が手書きで書いてあります〜

9/10 13:06

B地点に戻って、ウサさんはさっそく持参の「のぞきメガネ」で水中観察です。

9/10 13:07

うう〜ん、なかなかいないのな〜

9/10 13:18

潮の満ち引きの関係か、今は貝以外の生き物があまり見当たらないので、いったん上がって「のぞきメガネ」をクマと交代です。

9/10 13:30

さてさて、今度はクマが入ってみます〜たしかに、魚影は見当たらないですね。

9/10 13:45

ウサが公園入口近くの自販機まで飲料水を調達に行っている間に、クマはもう少し頑張ります〜

9/10 13:47

さすがに写真には取れなかったけど、あるポイントでキュウセンと思われるお魚、発見しました〜けっこう満足♬

9/10 13:55

戻ってきたウサさんにそのポイントを教えてあげると、ウサさんもオヤビッチャやスズメダイの仲間を見ることができました。

9/10 14:33

あ、ちょっと日が陰ってきちゃったね〜これだと海の中がきれいに見えないですよね〜

9/10 14:43

引き上げついでにD地点もちょっと覗いてみると、ハゼやヤドカリがたくさんいました。でも、やっぱり日が陰ってきたので、ウサクマの海中探索はこれでお開きに〜（天使のハシゴはきれいですけどね）

9/10 15:47

ビジターセンターの足洗い場で軽く潮を流して、センターに隣接する公園でお着換え〜

9/10 16:23

ここから七福食堂までの所要時間を考えると、まだ出発するには少し早い、ということで、もう一度ビジターセンターを見学。今回は海で出会えなかったウミウシ君とご対面できました。きれいやね〜

9/10 16:26

センターのすぐ横には天満宮がありました〜今日の無事をお礼するためにお詣りをしていきます。

9/10 16:30

16:30 再び天神橋に。日差しがだいぶ夕方っぽい色になってきました〜

9/10 16:35

佐島漁港の漁船たちにもお別れを告げ、いざ七福食堂さんへ。

9/10 16:43

なんかものすごく可愛い消火栓のマンホール蓋を発見しました♪

9/10 16:56

夕方になったら、俄然夏らしい日差しと入道雲が出てきました〜

9/10 17:01

25分ほど歩いて、長坂バス停でとりあえずGPSログ記録をオフ。ここで今回のウサトレゴールとします。で、帰りのバス時刻をチェックしておきます。これなら余裕だね〜

9/10 17:02

バス停のはす向かい、今日の打ち上げ場「七福食堂」さんに到着です。

9/10 17:18

このお刺身盛り合わせ、凄いな〜

9/10 17:36

天ぷら盛り合わせもボリューム満点です♬

9/10 18:03

クマが昔から気になってた栃尾の油揚げを初めて食べた〜こんなに大量のエンガワをいっぺんに見たことはないし、炙ってあっておいしいな〜 そして厚焼き玉子が旨い！ここ十年に飲み屋で食べた卵焼きで一番旨いかも〜大満足です。

9/10 19:29

19時のバスで逗子駅へ。デザートは、水兵姿のでんきタイプねずみポケモンが横須賀っぽい（？）「ハーバー」を駅売店で購入しました〜

撮影機器：

iPhone SE Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

hadzuki

本記事の内容は、2016年のものです。



先週（2016年9月3日）に霧ヶ峰へ登って、さあ今年後半のウサトレ開始だ〜と気合いを入れたのに、9/5週が始まると、しょっぱなからクマの本業が大炎上で、連日の午前さま（死語）。さすがに週末は「寝たきり」かな〜と諦めていました。ところがどっこい、天気予報では今日が今夏最後の真夏の陽気ですと？ 寝てる場合じゃない！ でもカラダはヘロヘロ〜ということで、今回のウサトレは、ぐっとお手軽なお膝元。「つなごうふれあい神奈川6」を使って、横須賀・佐島の天神島に行くことにしました〜

天神島は、昨年2015年のGW直前4月25日に歩いた関東ふれあいの道の神奈川4「佐島・大楠山のみち」のウサトレ的な起点とした佐島漁港のすぐそばにあります。そして、今回のコース起点は、ちょうど2年前の2014年9月に歩いた関東ふれあいの道の神奈川3「荒崎・潮騒のみち」のコース終点である陸上自衛隊武山分屯基地に併設される高等工科学校前バス停。今回の「つなごうふれあい神奈川6」は、この2つのコースの間隙をつないで、かつ天神島で磯遊びもしてしまおうという、欲張り計画です。

本当は去年のようにシュノーケリングまでできればよいのですが、最近の週末はどうもお天気に恵まれないし、この天神島及び笠島周辺水域は神奈川県指定天然記念物に指定され、神奈川県文化財保護条例が適用されるため、釣りやシュノーケリングが禁止されています。でも、天神島臨界自然教育園として整備されていて、自然観察の観点で磯をパシャパシャするくらいは許されるみたいですね。なので、今回は水中をのぞくオモチャの「のぞきメガネ」を用意して、ちょっとでも野良サカナ見られるといいな〜くらいのノリで行ってきました。

まずは、横須賀中央駅前で朝ごパンとランチをゲット。狙いは若松中央通りの「ヨコスカベーカリー」さん。名物のフランスパンは、お好みでトッピンク可能。でも、よくよく聞いてみると、手間のかかりそうなトッピングは、今朝はまだまだ準備中らしい。じゃあ、できるのは何？の結果として、コロッケとトンカツ、になりました。

最初はかなりバタバタしてたけど最後はニッコリ笑顔になったお姉さんからパンを受け取って、バス停の横須賀中央4番のりばへ。ここから三崎口行きに乗って、一路「高等工科学校前」へ。関東ふれあいの道の案内板と起点標識を確認。これで「つなごう」の片方の尻尾は掴みました。

さあ、ここからが今回のウサトレ開始です。佐島までは国道や県道をひたすら歩いて、めでたく佐島漁港到着予定。「何にもないのニャ〜」の匂いがプンプンするな〜ま、いっか。真の目的は漁港ではなく天神島です。

場違い的に近未来の雰囲気を醸し出す「電力中央研究所」を過ぎると、道の反対側に何やら楽しげなお店「寿司酒家七福食堂」。海鮮系の居酒屋さんらしい。メニューが「そそる」ので、迷わずココを今日の打上げ場所に決定しました‼

さて、やってきました、1年4か月ぶりの佐島漁港。 朝市はありませんが、漁港入口の魚屋さんは、正午チョイ前でも元気いっぱい。店先の水を張ったケースには、イセエビやらタコやらホラ貝やら・・・ええ？ホラ貝って食べるの？ やっぱり漁港とか魚河岸とか、めぐるのは楽しいし、外国人観光客もけっこう来てました。

佐島漁港入口を通過して、天神橋を渡ると天神島。横須賀市の天神橋臨海自然教育園です。白い門をくぐると、目の前は海〜お天気も上々なので海も青緑色から紺色へのグラデーションで、とても綺麗でした。自然観察園内の「今日の状況」を手書きでホワイトボードに描いた案内板もあって、ここを管理しているスタッフたちの意気込みと愛情を感じます〜

この案内板によると、天神島にはA〜Dの4つのポイントがあって、それぞれの最近の状況が書いてありました。ウサクマ的にはちょっと磯でパシャパシャしたいから、B地点が狙い目かな。「ウミウシ類は干潮時なら見つかりやすいかも。ナベカ、オヤビッチャ、スズメダイの仲間もチョロチョロしてます」だって〜

入口のあるA地点から、岩礁づたいのB地点、そして岩場の上に植生が拡がるC地点を歩いて、D地点にあるビジターセンターへ向かうと、C地点ではオレンジ色のハマカンゾウ、青紫のハマゴウ、白いセンニンソウが咲き誇っていました。

そこから海を見ると、波の打ち寄せる岩礁にウミネコがいっぱい。これはいい、ウミネコさんと一緒にランチできる〜とウサクマで岩礁を渡ってウミネコさんの近くまで行き、安定の良さそうな岩礁の上に携帯おざぶを敷いて陣取り、「ヨコスカベーカリー」さんのパンをいただきました。

ランチの岩礁から戻って、D地点の天神島ビジターセンターに。足洗い場も付いていて、とっても綺麗に整備されています。入口には手書きの今日の最新情報が。
・A地点「アンドンクラゲにさされた方がいます」ひぇ〜
・「干潮の時はウミウシのなかまがみつかるかも」ですか〜今日の満潮は11:52、干潮は16:21。で、今は？12:37・・・みつからない気がする（＾＾；）

ウサさんが準備したオモチャの「のぞきメガネ」は、お値段以上のスグレモノでした。腰のあたりまで海につかって、メガネで海の中を覗いてみると、透明度はかなり良くて、あ！なにか目の前を横切った〜これはニシキベラかキュウセンかも〜かなり大きくて、クマ満足。寝不足解消とか言って惰眠をむさぼるより、よほどリフレッシュされました。このあと、このポイントをウサさんに教えてあげると、ウサさんもキュウセンやオヤビッチャを見ることができました。

D地点の入り江で浅瀬を覗いてみると、なにかの稚魚らしいのがワラワラ〜ヤドカリさんやハゼどんもいっぱいいました。

さて、打上げ予定の「七福食堂」は17時開店で、まだ少し時間があるから、もう一度ビジターセンターに戻って、展示をゆっくり見てみよう〜 センター入口を入ると、目の前に水槽。あ、ウミウシくんだ！ 海では出会えなかったけど、ここで生ウミウシくんとご対面〜3種類のウミウシくんがいたけど、やっぱりアオウミウシくんが綺麗で可愛いです。

天神島の去り際には、天満宮をお詣りせねば〜と、綺麗な木漏れ日の中のお社で、今日のお礼をしました。なんでも、1591年（天正19年)、徳川家康が周辺の海域2石相当分を寄進し、神域としたため、ここには豊かな自然が手つかずに保護されることになったそうです。この自然が残ってるのは家康さんのおかげなんだね〜

来た時と同じ道を歩き、上空を飛び交うトンビさんを眺めながら、さっささっさ〜もう脳内は打上げ一色花盛り。ちょうど17時に「七福食堂」に到着しました〜

お店は海鮮中心の明るい感じのリーズナブル居酒屋さんって感じで、広いボックス席を確保。刺盛り、天ぷら盛り合わせはとってもボリューミ〜。食べてみたいと思ってた「栃尾の油揚げ」があるでわないか〜炙りえんがわってのも注文してみた・・・こんなに大量のえんがわをいっぺんに食べたのは初めて〜〆は厚焼き玉子。甘くておいしい〜最近食べた厚焼き玉子の中では一番かも〜ということで、地産地消の大満足の打上げでした〜