日向和田駅から日の出山-大岳山-鋸尾根-奥多摩駅

2020年10月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,837m
• 下り: 1,704m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:43

8:28 日向和田駅
8:37 8:37 梅の公園
8:55 8:58 琴平神社
9:10 9:11 三室山
9:18 9:18 要害山
9:23 9:23 萩平(妙ヶ窪ノ頭)
9:36 9:38 竜のヒゲ
9:51 9:55 日の出山
10:20 10:21 長尾平分岐
10:40 10:54 奥の院
11:03 11:04 鍋割山
11:11 11:11 鍋割山分岐
11:30 11:31 大岳山荘跡
11:33 11:34 大岳神社
11:39 11:50 大岳山
12:31 12:42 鋸山
12:48 12:48 天地山分岐
12:52 12:52 澤入（三等三角点）
13:19 13:30 天聖神社奥宮
13:52 14:01 愛宕山
14:11 14:11 町営氷川有料駐車場
14:11 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

日向和田駅　8:30スタート
奥多摩駅　14;20ゴール
15:27のホリデー快速奥多摩号で奥多摩駅から東京まで戻る。
20分以上前からホームに電車が止まっているので早めに乗り込み楽な場所を確保。
御嶽駅からはすごい数の人が乗るので帰りにここから乗るのはおすすめしない。

コース状況／危険箇所等

前日は一日中小雨が降っていたので全体的に湿っている。
ただし足首まで浸かるような場所は殆どなし。
崩落箇所などもなく問題ないが、鋸尾根は気を引き締めないと滑落しそうな場所はある。

その他周辺情報

日向和田駅付近はコンビニなし。
週末なので御嶽山周辺や各山頂は人が多くあまりゆっくりできる環境ではない。

写真

10/24 8:27

10/24 8:27

日向和田駅は無人駅。外のトイレはとてもキレイでした。

10/24 9:11

このエリアは紅葉にはまだ早い。最初のピークの三室山。

10/24 9:11

10/24 9:18

一度林道が途切れる。つるつる温泉にはここを下るが、まだ始まったばかりなので我慢。

10/24 9:20

10/24 10:20

ハセツネさんの碑。来年はハセツネ出陣してみたいな。

10/24 10:29

こんな木の根を跨ぐ区間が多く、普段のロードでは使わない筋肉が鍛えられる。

10/24 10:47

奥の院は社の左からさらに登ると開けた場所で休める。誰も人がいなくて優雅な空間であったが先を急ぐ。

10/24 10:49

奥の院の上の刺又のような木。

10/24 11:04

10/24 11:37

大岳山へは鎖場もあるし、岩場を通過する場所も多い。山にトレーニングに来た感じが強く湧いてくる。

10/24 11:43

大岳山頂上は秋の山行客で大賑わい。そそくさと降りる。

10/24 14:03

途中は疲れてしまったのと足攣りか酷く写真なし。噂の愛宕神社からの階段。奥多摩駅から開始だとここは相当苦しいと思う。その後に嫌になるほど丸太の木段を登り、石尾根を行くのは辛いだろうな。。

10/24 14:27

ゴールの神社下。

10/24 14:27

10/24 14:28

目標5時間だったが後半の足の状態悪くかなり休んでしまった。5:40程度の山行。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

備考

指の出るグローブだったが途中林間はかなり冷え込んだ。予備の指先まであるグローブを持つべきだった。今度のナイトレース(11月末)は防寒対策をしっかりする。という戒め。

感想

TakeuchiYo

日向和田駅から奥多摩駅までの縦走トレラン。

スタートから御嶽山までは難しい場所はなくかなり快適に進み、走れる場所も多い。
いわゆる気持ちよく走れるトレイル。

今回のコースは水平距離はたかが20km程度だが中間の御嶽山を過ぎて奥の院あたりからは岩が多く、足を大きく持ち上げる区間がかなり増えてくる。
距離が進まない上に体力をかなり削られるのでちょっとした覚悟が必要。
当然下りも同じような地面なので下りは結構スキルが求められるかな。
とはいえ、なだらかなトレイルも時々あるので、ここらが頑張りどころかなと。

鋸山からの下りはそんなに走り下りる区間はない。
その名の通り鋸の歯のように岩と木の根が続く細々ギザギザ区間がかなり続く。
単調な丸太の階段も続きますが、私の歩幅には合わず、さらには一段の高さもあるので、ただ黙々と膝で支えながら下る。
奥多摩側から始める方もいるようだが、鋸山への登りは肉体的にも精神的にもかなり厳しいのではないかな。(逆に日向和田からだと登り区間が長くなる）

鋸山をヒーヒー言いながら下りてくると最後は愛宕山が迎えてくれる。
噂に聞く180段程の最大傾斜45度の石段である。
私より荷物の大きい女性に下りで軽やかに抜かれた。
小さな足の女性のほうが下りやすいのだろうと勝手に納得する。

今回はなるべく給水と補給食を食べずに苦しいトレーニングにする予定で進んだが、これが大きな仇となり、太ももの大きな筋肉をがっつり攣ってしまい身動きできない時間があった。カロリー摂取の補給はともかく、水分、ミネラル、カリウムが足りなくなった場合の体調変化がわかってよかった。疲れの苦しさはともかく、怪我や足攣りでの歩行困難は避けなくては。


参考:当方フルマラソン 4:15程度の走力です。