黒斑山〜蛇骨岳 雪山縦走

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 02:33
• 距離: 4.9km
• 登り: 566m
• 下り: 172m

コースタイム

12:00車坂峠登山口-13:10トーミの頭-13:35黒斑山山頂
14:10蛇骨岳山頂-14:30下山開始-15:00黒斑山山頂-16:00車坂峠登山口

天候

ちょーP−カン！午後2時過ぎ頃から雲多し。。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋滞で11時半頃に登山口周辺に着きました。高峰高原ホテル、ビジターセンターとも駐車場は満車です。自分は路肩に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

雪はよく締まっていて、アイゼンでもとても歩きやすいです。ただ、一旦トレースを外すと腰まで踏み抜きます。
3割くらいの方はスノーシュー。アイゼンも12本爪など、かなりごつい装備の方が多かったかな。自分は今日もチェーンスパイク。稜線歩きではちょっと不安を感じましたが、今日のような雪なら問題無し。むしろ、下りでは爪が引っかかることなく、スキーの要領で滑り降りることが出来ました。あ、ちなみに携帯の電池が途中で切れたので、GPSも蛇骨岳で終了です。

写真

12時スタート。。こんなに遅い時間に登山するなんて。。。しかし、登山口のバス停は埋まっています。。

こんな感じなのね。

自分の影。背中に当たるお日様がポカポカです。

開けた場所に出ると、、小諸の街中が一望出来ます。

トーミの頭に出てから稜線を伝って山頂へ向かいます。右側に足を滑らせたら、、もちろん助かりません。

青い空がサイコー！

太陽も力強くなってきました。

そしてドドーンと浅間山！

遠くに見える黒斑山の山頂。

途中のカラマツがとっても美しい。

そして山頂。もう浅間山が最高にかっこいい！

そんなに雪も付いていないですね。風が強いからかな。

はぁ、、気持ち良い！

後ろを振り返ると高度感を感じて、ちょっとだけ足がすくむ感じがします。

ここの気持ち良い稜線で、おもむろにipod touchを取り出しSuperFlyの「輝く月のように」を聴きました。涙が出そうになるほどの感動！

蛇骨岳に到着。えびのしっぽが岩に張り付いています。

蛇骨岳は眺望も最高ですが、風もビュンビュン、岩陰に隠れて小休止しましたが、ここで氷点下10度でした。

蛇骨岳の端からの浅間山。

薄っすらと富士山が！

帰りの黒斑での自画撮り。ここで10分以上使いました。。。難しい。

で、あっという間に下山です。バス停、、埋まっていますね。誰が顔を出してあげたのかしらん。。。

感想

utasan

今日は関越が大渋滞。千葉の自宅を6時半に出ましたが、、3連休を舐めてましたね。
しょうがないので、ガラガラの中央高速経由で韮崎から佐久へ抜けるルートにしました。
おかげで全くの渋滞知らずで、南アルプスを堪能しながら韮崎からは清里を抜け、八ヶ岳を横目に見つつお昼前に小諸の高峰高原に到着。。たっぷりとドライブを楽しみました。
当然、最初からアイゼンを装着して登山開始。往路は中コースで樹林帯をひたすら登ります。途中、尻ソリで降りてくる人多数。いいなぁ、あれ。
稜線に出てからは、高度感あるダイナミックな眺望と雄大な浅間山に見守られて山頂を目指します。
黒斑山に到着するも、少しだけ写真を撮ってそのまま蛇骨岳まで縦走です。途中のカラマツの樹林帯では、木を潜り抜けるのが一苦労。30分ほどで蛇骨岳に到着。カップルが一組だけの寂しい山頂でしたがやっぱり眺望は最高！
どら焼きと少し凍ったペットボトルのお茶で小休止をしました。しかし、、風が強くて少しでもグローブを外すと指先が痛い！ここで気温はマイナス10度の表示。そりゃぁ寒いよな。
帰りは表コースで景色を見ながらの下り。ここはお手軽ですが、それでも本格的に雪山を楽しめるので、この冬もう一度来てみたい、、と思った山行でした。
なんですが、、下山途中にメインのトレースを見失いスノーシューのトレースに紛れるハプニング。腰まで沈みながらのマジラッセル。約20分間のラッセル地獄を味わいました。おかげで最後の最後に滝のような汗をかきました。。はぁ、辛かった。でも、チョー楽しかった！
今日は軽井沢のお部屋で寝て明日朝帰宅します。明日は渋滞を避けて早出必須だな。

コメント

aosan

utasanさん はじめまして
同日11時に車坂峠を出発して黒斑山を登りました。
（今レコを作成しております）
しかし関越の渋滞はひどかったです
僕らは黒斑山まででしたが山頂近くできっと知らずに会っていたと思います。
翌日（今日）は順調に帰宅されたでしょうか？