鍬崎山(撤退)
- GPS
- 05:58
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,316m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年の登山の楽しみとしていた鍬崎山に登る。9月中頃より天気や職場の後輩の予定を伺いつつであったが、行くことができないままズルズルと先延ばしになってしまっていた。結局後輩くんとの予定は合わせられず、一人で登ることに。
前日夜に子どもを寝かしつけ20時に岐阜の自宅を出発。美濃ICから東海北陸自動車道にのり、中部縦貫道で高山まで。途中のコンビニで補給をしつつ国道41号線で富山へと向かう。移動中の天気は雨だが朝には止む予報。23時50分立山駅到着。すぐに就寝。最初は夏用シュラフで寝ていたが、2時過ぎに寒さで目を覚ましてしまった。念のため持ってきていた3シーズン用のシュラフでダウンも着込んで改めて就寝。
5時に目を覚ますも、6時半頃まで雨雲がかかるとの予報もあり、さらに眠る。5時50分起床。朝食を済ませ、身支度を整えて6時半にあわすのスキー場へ向けて出発。10分ほどで神社横の駐車場に到着する。靴を履き替えたり準備を済ませて6時50分出発。天気は回復しているが、立山駅周辺から見た山は思ったよりも低いところまで冠雪していたのが不安であった。百間滑までは遊歩道のような道が続く。百間滑は前日から降っていた雨の影響から流量は多め。ここから登山道っぽくなってくる。15分ほど歩くと龍神ノ滝に到着。「たつがみ」と読むらしい。紅葉が進んできており、北に見える長尾山〜大辻山もすごく綺麗に映えていた。龍神の大杉に立ち寄り瀬戸蔵山を目指す。瀬戸蔵山の頂上やや下から雪が現れ始めた。標高1,300mから雪が出てしまったのは予想外。雪山装備は一切持ってきていない。瀬戸蔵山を8時30分に出発。大品山までは数十m下ってからの登り返しとなるが、下り道は落ち葉+雪でとにかく歩きにくかった。9時過ぎに大品山へ到着。一面雪。10cm程度は積もっているか。先行者の足跡が数名分あった。鍬崎山に向かって歩き始めるも、雪でどんどん歩きにくくなってくるとともに帰りの下りが心配になってくる。標高1,500mを超えたあたりからは、いつ引き返し始めるかばかり考えていた。標高1,600m付近で決断。ここの辺りでは15cmほど積もっていた。振り返って下方を見ると雪と紅葉のコントラストがとても綺麗だった。大品山まで戻ってきて一安心。一安心したからなのか柿の種を横着に食べながら歩いていたからなのか、下りで木の根っこに足を置いてしまい綺麗に転倒。右腕と右脚を打撲。行きと全く同じルートで下っていくが、瀬戸蔵山まで戻るとすれ違う人が増えてきた。皆さんそれぞれに楽しんでいる様子。本格的な下りが始まる前に足の裏にマメを作らないよう絆創膏を貼る。最後の休憩。龍神ノ滝までは何事もなく順調に下ることができた。駐車場には12時50分到着。吉峰温泉で汗を流してから帰途につく。国道41号から下呂の実家に立ち寄り、22時半に岐阜市の自宅へ到着。
天気が良く、体調も万全な中で準備不足(情報収集不足)によって登頂できなかったのは非常に残念。しかし、登山自体はとても楽しむことができたので満足感は高かった。機会があれば、いずれまた登ってみたい。
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