焼山【湯口沢右岸尾根〜焼山〜焼山北西尾根】
- GPS
- 05:35
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 954m
- 下り
- 949m
コースタイム
※ルートは手書きです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※丹沢主脈登山道以外は一般ルートではありません。 <湯口沢/焼山沢分岐〜湯口沢本流/右俣滝上> ゴーロ歩きで登山靴で濡れずに遡行出来ます。 岩に苔が付いていますので滑らないように注意しましょう。 湯口沢橋から1時間くらい歩くと湯口沢本流の滝(12m?)と右俣の滝(8m?)が並んであります。 右俣の滝を水流左から登りましたが、凍っている箇所と雪が付いている箇所がありますので注意が必要です。 (滑落注意です。) <湯口沢本流滝上〜湯口沢右岸尾根720m付近> 右岸尾根に乗るまで標高差100m強あり、それなりの急斜面です。 <湯口沢右岸尾根> 降雪してからのトレースは無いようです。 720m付近から雪があるので、雪が無い時の踏み跡は分かりませんが、非常に明瞭な尾根で、杭や赤い布切れのマークもあります。 900m上で積雪は踝ぐらいです。 <丹沢主脈登山道> 非常に短い区間しか歩いていませんが、雪は良く踏まれており、歩き易いです。 <焼山北西尾根> 実際には北(北北西)斜面を下ってから北西に向かいます。 降雪してからのトレースは無いように感じました。 湯口沢右岸尾根に比べ積雪は少ないです。 こちらも非常に明瞭な尾根で、下部まで杭があります。 また、良く踏まれています。(作業道でしょうか。) <焼山沢途中まで> ゴーロ歩きで登山靴で濡れずに遡行出来ます。 岩に苔が付いていますので滑らないように注意しましょう。 ※季節、天候、体調、スキル等により難易度も変わりますので、あくまでも参考程度として下さい。 |
写真
感想
私事ではありますが、数年ぶりにギックリ腰になり、その回復具合を確認するために、それほど雪は無いであろう焼山にして、情報が少ない北側の尾根を沢と絡めて歩くことにしました。
先達の記録により、湯口沢本流と右俣に2つ滝があるとのことで、湯口沢右岸尾根と焼山北西尾根に併せて滝見物を入れて歩いてきました。
<湯口沢/焼山沢分岐(湯口沢橋)〜湯口沢本流/右俣滝下>
旧湯口沢橋脇から沢に降りると、すぐに湯口沢と焼山沢の分岐になります。
まずは、右側の湯口沢を進みます。
湯口沢には導水パイプが沢に沿って設置されています。
沢はすぐに涸れてしまい、水流が復活しません。
??本当に滝があるのか不安になります。
果たして今歩いているところは湯口沢なのだろうか・・・。
(面白味が無くなるの先達の記録はポイントしか確認しないようにしているので、今回は滝が2つあるとしかインプットしていません。)
不安になりながらも、湯口沢橋から1時間弱歩くと、本流と右俣に2つの滝が出現しました。
時期的なものか水量が少なく残念ではありますが、水量があればもっと綺麗な滝なのでしょう。
(水量が少ないので沢が涸れていたことにも納得しました。)
滝下から右岸尾根に取付くつもりでいましたが、本流滝上を見ると、上からの方が尾根に取付き易いように見えて、滝上まで行ってみようと欲が出てしまいました。
<湯口沢本流/右俣滝下〜湯口沢本流/右俣滝上>
本流の滝(12m?)は一見して私には無理であることが分かります。
それでは、右俣の滝(8m?)はどうでしょうか?
水流左からなら私でも登れそうにみえます。
半分登ったところでホールドに凍った部分や雪のある部分があるので、やっぱり登山靴では厳しいのかなと思い、無理をせずに降りようと思って振り返ると、もうすでに戻れない高さになっています。(それなりの高度感があり、足が震えました。)
それでも慎重に足と手で氷と雪を払い除ければ、残り半分を登ることが出来ました。
欲を出して滝上まで行く必要があったのか少し反省。
右俣滝上から本流滝上までは立ち木を摑まったりしながらいけます。
<湯口沢本流滝上から湯口沢右岸尾根720m付近>
尾根まで標高差100m強のそれなりの急斜面ですが、慣れた方であれば危険を感じずに登れます。
<湯口沢右岸尾根>
720m付近より下は分かりませんが、歩き易く、明瞭な尾根です。
作業用のマークでしょうか?赤い布切れのマークがあります。
950m付近で北西から北東にかけての絶景のパノラマビューを一人雪の斜面で堪能させていただきました。
登ってきた人へのご褒美でしょうか。
(景観を期待していなかっただけに、得をした気分です。)
尾根は登ると丹沢主脈登山道の1090m付近に合流出来ます。
<丹沢主脈登山道>
短い区間でしたが、良く歩かれていて、歩き易いです。
<焼山山頂>
展望台やベンチがあり、ゆっくり休めます。
晴れていれば展望台から絶景を堪能できます。
<焼山北西尾根>
焼山北西尾根は展望台とベンチの北側にある三角点の裏手から北(北北西)斜面を下ってから北西に向きを変えることになります。
非常に明瞭な尾根で、歩き易いです。
一定間隔で杭もありますので、下降し易いと思います。
下りはサクサクいけるのですが、登りの場合は結構辛そうな急登部分もあります。
なお、湯口沢右岸尾根に比べると景色はあまり楽しめません。
<焼山沢>
腰の具合も良く、予定より順調だったので、焼山沢を少し歩いてみることにしました。
湯口沢の分岐から5m、3m程度の滝があります。
その後は水流を保っているものの何かありそうな雰囲気もなかったので時間を決めて20分歩いたところで引き返しました。
更に沢を詰めるとどうなるか分かりませんが、途中まではF1(5m?)が見所でしょうか。
なお、治山・治水の構造物が多々ありますので、好きな方には楽しめると思います。
<最後に>
完調です。
最後までお付き合い頂き有難う御座いました。
コメント
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