真夏の丹沢主脈縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,117m
- 下り
- 2,119m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:(バス)大倉バス停→渋沢(小田急)→町田(JR)→八王子 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。笹などが密生してコースが見えにくい部分があるものの問題はなし。 羽虫がつきまとって煩わしい。ヒルはほどんど見かけない。その代わり 毛虫がコース上に多かった。 |
その他周辺情報 | 大倉バス停からの最終便は7時台。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
笛
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
山登りの記録は昔から取り続けているので、一度通ったコースを毎年歩くのは、体力測定のよいチャンスです。そのために奥多摩の雲取山などは、かなり頻繁に利用していますが、焼山登山口からの「丹沢主脈縦走」は、ほぼ10年ぶり。丹沢といえば、主に人気のある「大倉〜塔ノ岳」のピストンか、鍋割山経由の周回コースばかり歩いていました。10年前の記憶では、それほど大変な思いをせずに9時間ほどで歩き終えたので、そのときとの違いを比較してみたいと思います。
登山口へ向かうバスは、前回はJR相模湖駅発の三ヶ木行きを利用していましたが、それだと出発が遅くなりそうだったので、JR橋本駅発の三ヶ木行きを利用。そこでバスを乗り継いで「焼山登山口」へ向かいます。記憶どおりに焼山へ向かう登山口に入ると、後ろから2,3人のハイカーが続きますが、今回はマイペースを保って先に行ってもらいます。焼山までは前回よりもだいぶ長く感じます。気温も30度を超えていそうで、体力が削れられてきます。ペットボトルも2本用意してきましたが、途中で補給の必要がありそうです。
蛭ヶ岳の手前で稜線の周囲が開け、ようやく丹沢の山々の展望が開けてきます。最後の木道の階段をなんとか上りきると、正午過ぎ(12:18)に頂上(1673m)に到着。所要時間は5時間ほどです。前回は11:28だったので、ちょうど50分の遅れです。ここで最初のペットボトル補給をします(500円)。
次に目指すのは丹沢山(1567m)ですが、一度下って再び上り返すことになります。このあたりから、少々脚に違和感を感じ、筋肉がつりそうになっているので水分補給に注意します。
鬼ヶ岩は13時ちょうどに通過、10年前(11:51)との差は1時間以上になっています。ここからは、つりそうな足をだましだまし歩くことになります。丹沢山に着いたとき(14:26)には、前回(12:48)との差が1時間半ほどに開いています。ここでさらにペットボトル補給です。ここからは塔ノ岳(1491m)へ向かっての下りと登りが続きます。塔ノ岳に着けば、あとは下山するだけと自分に言い聞かせて到着すると、時間は15:42です。ふもとの大倉のバス停までは標準タイムで2時間半程度なので最終のバスには間に合うはずです。ここでは缶ジュース(300円)でさらに水分補給をします。
大倉尾根の下山路は、土だけのところが少なく、小石や岩が多く、階段も段差が大きな箇所があるので、慎重に下っていきます。この日は全体的にハイカーの数が少なかったものの、それでも数人のハイカーを追い越していきます。つりそうな筋肉は太ももの前部と後部、ふくらはぎ、足の裏と広がっていますが、着地する脚の方向を工夫して乗り切ります。そうして大倉側の登山口に着いたのが18:37。18:38発のバスには間に合わなかったものの、次の19時8分発には間に合いました(最終は19:38)。
最終的な歩行時間はおよそ11時間20分。思っていたよりも、時間がかかり脚への負担が大きかったのは、今回も「ルナサンダル+先割れソックス」という足回りのせいだと思います。教訓:丹沢ではサンダルはやめておいた方がよさそう(特に下りでは)。
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