また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2680394
全員に公開
ハイキング
奥秩父

小金沢連嶺〜富士と南アをお供に笹原の道を…ちょっと他にないゾ!

2020年10月26日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:14
距離
15.9km
登り
776m
下り
1,607m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
1:13
合計
7:14
8:52
57
9:49
9:53
7
10:00
10:03
11
10:14
10:14
38
10:52
11:10
31
11:41
12:09
28
12:37
12:40
27
13:07
13:10
10
13:20
13:24
26
13:50
13:59
51
14:50
14:50
40
16:06
16:06
0
16:06
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
甲斐大和駅から栄和交通バス8:10発。
高尾発7時7分、8時2分に甲斐大和着の電車で行きました。電車が着くと階段ダッシュ、バス乗り場へと…、すでにバスは先の電車できただろう人で80パーセントくらい埋まってます。結局、積み残しが出ましたが、20分くらい後に増便がでるとのこと。平日でもこんな天気の日にはこんな有様でした。
(電車は前から2両目あたりに乗ると階段が近いみたいです)
このバスは現金のみの扱いです。
 
 帰りのハマイバからのバスは他に誰も乗ってませんでした。帰りのバスで積み残しされたりしないように、こっちの真木側に降りたのが正解だったのか…?
コース状況/
危険箇所等
稜線は問題ないのですが、湯の沢峠からの下山路はちょっとアヤしいです。道が沢沿いになると踏み跡が乱れます。ピンクリボンがたよりです。時折道標が現れるので「ヨカッタ間違ってない!」って安心感…?
その他周辺情報 バス乗り場のあたりなにもありません。釣り堀とか以前はあったみたいですが、やってない?。大月まで出なけりゃ〜なにもありません。
小屋平のバス停出発、このあたり紅葉終わりかけています。
2020年10月26日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
10/26 8:59
小屋平のバス停出発、このあたり紅葉終わりかけています。
最初はかなりの急坂、登っていくと林道に出ました。
2020年10月26日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
10/26 9:17
最初はかなりの急坂、登っていくと林道に出ました。
カラマツの黄葉が青空に映えます。
2020年10月26日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
46
10/26 9:19
カラマツの黄葉が青空に映えます。
まだ残っている黄葉の中を…。
2020年10月26日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
38
10/26 9:22
まだ残っている黄葉の中を…。
いい感じの道ですね〜。
2020年10月26日 09:24撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
29
10/26 9:24
いい感じの道ですね〜。
これから歩くであろう稜線の笹原が見えてきました。あのあたりが狼平でした。
2020年10月26日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
10/26 9:25
これから歩くであろう稜線の笹原が見えてきました。あのあたりが狼平でした。
葉を落としたダケカンバ?かな。
2020年10月26日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
15
10/26 9:28
葉を落としたダケカンバ?かな。
このあたりからチラチラ見えてきます。
2020年10月26日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
38
10/26 9:36
このあたりからチラチラ見えてきます。
峠への後半は一転して緩やかな巻き道です。
2020年10月26日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12
10/26 9:38
峠への後半は一転して緩やかな巻き道です。
左は目指す最初のピーク小金沢山でしょう。
2020年10月26日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
14
10/26 9:45
左は目指す最初のピーク小金沢山でしょう。
イタヤカエデの黄葉。
2020年10月26日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
24
10/26 9:45
イタヤカエデの黄葉。
あれが石丸峠…まだ遠いなあ!…と思ったらそうではなかった!。あれはその先の狼平。
2020年10月26日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6
10/26 9:48
あれが石丸峠…まだ遠いなあ!…と思ったらそうではなかった!。あれはその先の狼平。
大菩薩湖の向こうに甲府盆地、その先に南アルプス、見えてきましたねぇ〜。
2020年10月26日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
16
10/26 9:50
大菩薩湖の向こうに甲府盆地、その先に南アルプス、見えてきましたねぇ〜。
白峰三山。
2020年10月26日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
41
10/26 9:50
白峰三山。
こっちは荒川、赤石、聖。
2020年10月26日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
21
10/26 9:50
こっちは荒川、赤石、聖。
石丸峠手前からの眺め。富士山はこの先小金沢山にしばらく隠れてしまいます。
2020年10月26日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
19
10/26 9:52
石丸峠手前からの眺め。富士山はこの先小金沢山にしばらく隠れてしまいます。
これが石丸峠。
2020年10月26日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
19
10/26 9:53
これが石丸峠。
ホラ、隠れちゃう!
2020年10月26日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9
10/26 9:55
ホラ、隠れちゃう!
その手前は美しい笹原。
2020年10月26日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
10
10/26 9:56
その手前は美しい笹原。
これは振り返ったあたり、熊沢山、この向こう側が大菩薩峠です。
2020年10月26日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
40
10/26 9:58
これは振り返ったあたり、熊沢山、この向こう側が大菩薩峠です。
牛の寝通りの分岐の先の天狗棚山あたりから、熊沢山と大菩薩。
2020年10月26日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
20
10/26 10:06
牛の寝通りの分岐の先の天狗棚山あたりから、熊沢山と大菩薩。
目の前に広がるのは狼平の笹原、ここをず〜っと歩いて行くんですよ。こんなのって他にないゾ!
2020年10月26日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
23
10/26 10:09
目の前に広がるのは狼平の笹原、ここをず〜っと歩いて行くんですよ。こんなのって他にないゾ!
右手には大菩薩湖とカラマツの黄葉。
2020年10月26日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
56
10/26 10:09
右手には大菩薩湖とカラマツの黄葉。
遠く甲府盆地と南アルプス。
2020年10月26日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
21
10/26 10:09
遠く甲府盆地と南アルプス。
左手はこんな感じ。左下の尾根が牛の寝通りかな?、こっちへ向かう人いましたよ、この時期きっと紅葉が…。
2020年10月26日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12
10/26 10:12
左手はこんな感じ。左下の尾根が牛の寝通りかな?、こっちへ向かう人いましたよ、この時期きっと紅葉が…。
振り返ります。ちょっとドロンコだけど、それくらいガマン!。
2020年10月26日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
23
10/26 10:19
振り返ります。ちょっとドロンコだけど、それくらいガマン!。
遠く金峰とか国師、そして八ヶ岳。写真じゃ〜わからないけど、乗鞍とかも見えてました。
2020年10月26日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9
10/26 10:23
遠く金峰とか国師、そして八ヶ岳。写真じゃ〜わからないけど、乗鞍とかも見えてました。
左後ろは奥秩父。一番右が雲取かな。
2020年10月26日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6
10/26 10:25
左後ろは奥秩父。一番右が雲取かな。
ほどなくこんな樹林の中の道になります。
2020年10月26日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
10/26 10:28
ほどなくこんな樹林の中の道になります。
右に巻いていくあたり、ちょっと歩きにくいです。
2020年10月26日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6
10/26 10:35
右に巻いていくあたり、ちょっと歩きにくいです。
それで、こんな道を行くと…、
2020年10月26日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6
10/26 10:57
それで、こんな道を行くと…、
…小金沢山ですね〜。
2020年10月26日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
19
10/26 10:58
…小金沢山ですね〜。
おや、富士山、パンツ履いちゃった!いや、あの辺ならハラマキかな?
2020年10月26日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
30
10/26 10:59
おや、富士山、パンツ履いちゃった!いや、あの辺ならハラマキかな?
左手前のモサモサッとしたのが牛奥、その先のスッキリしたのが黒岳です。
2020年10月26日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
10/26 10:59
左手前のモサモサッとしたのが牛奥、その先のスッキリしたのが黒岳です。
右の山が(正真正銘の)雁ヶ腹摺山、木の左は権現山です。
2020年10月26日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
7
10/26 10:59
右の山が(正真正銘の)雁ヶ腹摺山、木の左は権現山です。
牛奥に向かいます。こんな感じの笹原の道です。
2020年10月26日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
10/26 11:24
牛奥に向かいます。こんな感じの笹原の道です。
山と高原地図には「わかりにくい」とか書いてありましたが、そんなことありませんでした。(古い地図だから?新しいのには書いてないかな?)
2020年10月26日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
10/26 11:25
山と高原地図には「わかりにくい」とか書いてありましたが、そんなことありませんでした。(古い地図だから?新しいのには書いてないかな?)
時折こんな眺めが開けたりします。
2020年10月26日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6
10/26 11:26
時折こんな眺めが開けたりします。
ここも、なかなか気持ちのいい道でした。
2020年10月26日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
10
10/26 11:43
ここも、なかなか気持ちのいい道でした。
それで、牛奥ノ雁ヶ腹摺山。
2020年10月26日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
20
10/26 11:47
それで、牛奥ノ雁ヶ腹摺山。
ここも南の富士山の方向だけ開けてます。黒岳への尾根、この先急降下で急登。う〜ん、ここで「すずらん昆虫館」の方へ下るのが正解なのかな?
2020年10月26日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
10/26 11:48
ここも南の富士山の方向だけ開けてます。黒岳への尾根、この先急降下で急登。う〜ん、ここで「すずらん昆虫館」の方へ下るのが正解なのかな?
あらら、大部、服を纏っちゃって、ツマラん!
2020年10月26日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
26
10/26 11:48
あらら、大部、服を纏っちゃって、ツマラん!
南アルプスの方向もそれなりに見えますが…。
2020年10月26日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6
10/26 11:48
南アルプスの方向もそれなりに見えますが…。
山ではなんといってもカレーヌードルで加齢臭!、このチーズカレー初めて食べました。ん…なんか変!、あの白い四角いジャガイモが入ってない!、ちょっと落胆してしまいました。あれが溶けてスープの下にたまって、それを最後に飲み干す!。山での至福の瞬間だったのに…。
2020年10月26日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
34
10/26 12:02
山ではなんといってもカレーヌードルで加齢臭!、このチーズカレー初めて食べました。ん…なんか変!、あの白い四角いジャガイモが入ってない!、ちょっと落胆してしまいました。あれが溶けてスープの下にたまって、それを最後に飲み干す!。山での至福の瞬間だったのに…。
黒岳と雁ヶ腹摺山、遠く丹沢と御正体山。
2020年10月26日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
10
10/26 12:11
黒岳と雁ヶ腹摺山、遠く丹沢と御正体山。
この草原の急降下、気持ちのいい道だけど、あんまり下らないでヨ!。
2020年10月26日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
10/26 12:21
この草原の急降下、気持ちのいい道だけど、あんまり下らないでヨ!。
下りきる手前も笹原、南アルプスまだ見えてます。
2020年10月26日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
10/26 12:27
下りきる手前も笹原、南アルプスまだ見えてます。
振り返って…。
2020年10月26日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9
10/26 12:27
振り返って…。
登り返して川胡桃沢ノ頭、このあたりも雰囲気いいです。
2020年10月26日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6
10/26 12:42
登り返して川胡桃沢ノ頭、このあたりも雰囲気いいです。
黒岳への道。ニセピークたくさんでした。
2020年10月26日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
8
10/26 12:52
黒岳への道。ニセピークたくさんでした。
やっとあれが山頂。
2020年10月26日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
4
10/26 12:54
やっとあれが山頂。
黒岳。眺めはありません。
2020年10月26日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12
10/26 13:08
黒岳。眺めはありません。
下っていくと少し登り返して白谷丸。ここも気持ちのいいところですけど、富士山すっかりお隠れになってます。大倉高丸あたりのノッペリした山頂が眼下に…。
2020年10月26日 13:27撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9
10/26 13:27
下っていくと少し登り返して白谷丸。ここも気持ちのいいところですけど、富士山すっかりお隠れになってます。大倉高丸あたりのノッペリした山頂が眼下に…。
こっちは大月の谷、その向こうは道志だの丹沢。
2020年10月26日 13:27撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6
10/26 13:27
こっちは大月の谷、その向こうは道志だの丹沢。
これで、この眺めもオシマイ。
2020年10月26日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
16
10/26 13:28
これで、この眺めもオシマイ。
湯の沢峠へ下っていくとハウチワカエデがきれいでした。
2020年10月26日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
32
10/26 13:55
湯の沢峠へ下っていくとハウチワカエデがきれいでした。
ちょっと曇っちゃったけどね。
2020年10月26日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
52
10/26 13:56
ちょっと曇っちゃったけどね。
湯の沢峠、どっちへ下ろうか?。甲斐大和の谷に降りて、バス満員で乗れない…なんて最悪の事態を考えて、桑西へ下ることにします。甲斐大和への道もだいぶ荒れているって聞いてたし…。
2020年10月26日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
9
10/26 13:57
湯の沢峠、どっちへ下ろうか?。甲斐大和の谷に降りて、バス満員で乗れない…なんて最悪の事態を考えて、桑西へ下ることにします。甲斐大和への道もだいぶ荒れているって聞いてたし…。
こっちもけっこう荒れていました。紅葉だけはちょっときれいなんだけど…、ピンクリボンがないと分かりにくかったかも…。
2020年10月26日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
17
10/26 14:13
こっちもけっこう荒れていました。紅葉だけはちょっときれいなんだけど…、ピンクリボンがないと分かりにくかったかも…。
古い林道らしきのに出ました。
2020年10月26日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
10/26 14:35
古い林道らしきのに出ました。
この橋壊れそう。ここから先はちゃんとした林道でした。
2020年10月26日 14:43撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
5
10/26 14:43
この橋壊れそう。ここから先はちゃんとした林道でした。
そのあたりの林道からの紅葉もステキでした。
2020年10月26日 14:54撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
33
10/26 14:54
そのあたりの林道からの紅葉もステキでした。
最後はこんな林道、1時間とちょっと。こっちへ降りて正解だったのかな?
2020年10月26日 15:45撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
12
10/26 15:45
最後はこんな林道、1時間とちょっと。こっちへ降りて正解だったのかな?
撮影機器:

感想

【どうやって行けばいいの?!】
 小金沢山、以前は「小金沢連嶺」とかって言われていたんですけど、最近じゃ〜その言い方あんまり聞かないですね。それよりも、牛奥ノ雁ヶ腹摺山ってほうが名前知られるようになっちゃった。一番長い名前だとか…。(それなら一番短いのは?、北八ツに「ニュウ」なんて…、いや西上州に「マル」って…、でもそれって「山」?)
 そんな石丸峠から湯の沢峠にかけての峰々、全部辿ろうとするとなかなかヤッカイ?!。車利用だとどうしてもうまくいかない。それでなのでしょう、皆様のレコでは、途中の牛奥の雁ヶ腹摺山から「すずらん昆虫館」に下ってくるのが多いようです。
 でも、この間全部辿りたい…って。そうなると甲斐大和駅からのバスを使って、湯の沢峠から下ってひたすら長い林道歩き、そう古典的なコース?。大倉高丸とか滝子山とか、それ以上稜線をたどるのは、日の短いこの時期にはキツいし、だいいち鈍足のジジイには無理!。

【遠いです、行くまでも、下りも!】 
 …って、ことで甲斐大和8時10分のバス乗車を目指して…。
 …といっても、同じ東京にありながら、ジジイの住処から電車の起点の高尾駅までたどり着くのが至難の業、いつも思うことなんですけど、多摩の方に住んでいる人たちがウラヤマシイ!。何しろ、クルマを使うにしろ電車にしろ、都心を越えていくことのハンデって、デッカイですよね。
 とにかく、ギリギリバスに乗れたことでもう、目的を達してしまったかのような錯覚が…。

 試練はそれだけじゃ〜ないんです。大月に出るにしても甲斐大和に出るにしても、山から下りた後の、長〜いなが〜い林道歩きが待っているんです。
 
【やっぱりこの縦走路、イイです!】 
 それでも…、バスが走り出して間もなく、思うんです。
「来てよかった!」
 …って…。
 それほどすごい紅葉!、それと青空。
 バスを降りた小屋平のあたりは、そんな紅葉も終盤を迎えていますが、登るにつれて見えてくる、でっかい富士山と南アルプスの山々。
 稜線までたどり着くと、そこから先は富士山に向かって歩みを進めることになります。右は甲府盆地とその向こうの南アルプス、眼下には青い大菩薩湖とそれを囲む錦の山々。左は奥多摩から中央線沿線の山々。辿る稜線は笹原におおわれてキラキラ輝いています。
 風もなく、こんな天気と眺望の日にここを歩けるなんて…。またまたメイドの土産ものの山行してしまった…!

 ただし、正直言って、だんだん、その感動薄れていきます。やっぱり一番すごいのが石丸峠から狼平あたりにかけて、その先はだんだん…。これは、時間がたつにつれて空気が淀んできて視界もクリアじゃなくなってくる、それが大きいと思います。富士山もだんだんパンツはいたり衣服を着るように…。やっぱり一糸まとわないのがいいのに…って、何を言ってる!
 なるほど、ユーザーの皆さんのレコにあるように、石丸峠から牛奥ノ雁ヶ腹摺山までいって下山する、そのコース取りが一番正解なのかもしれません。一番おいしいとこ取りですね。

 動画作りました。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1133人

コメント

林道歩き長いでよね😅
tsu-pmさん、こんばんは。初めまして!
いつもレコをすっごく楽しく拝見させて頂いてます🤗
山梨に来られたんですね!ご自宅を出発してから、お帰りになられるまでかなり大変そうですね😅
私も先日行きましたが、笹原の道は気持ち良いですよね!本当は大倉高丸まで歩きたかったんですけど、大菩薩から牛奥まで行き、日川林道で戻りました。ここを逃すとかなり下ってしまい、駐車場に戻るのが困難になるんですよね。地元なので車をデポしたり、迎えに来てもらえば下まで歩けるんですけどね。県外の方は大変ですね。それでも大人気の大菩薩、それだけの魅力があるんでしょうね。お天気も良く、気持ちの良い山行が出来て何よりです。😊

私も近いうちに昆虫館から牛奥に上がり、滝子山まで歩きたいなと思っています。

次回のレコも楽しみにしてます!お疲れ様でした😊
2020/11/1 19:50
Re: 林道歩き長いでよね😅
コメントありがとうございます!
sakuさんからコメントいただけるなんて…!、舞い上がっちゃいますヨ!

この日も大菩薩峠とか、あのあたりに行く人でバスはいっぱいでした。
きっと駐車場も相当なものだったでしょう。平日なのに…。
それに比べて、こっちの静かなことといったら…。
特に牛奥より南にはほとんどだれもいませんでした。みんな昆虫館経由なのかな?
最後の林道歩き、紅葉がなかったらジジイはきっとグレていたでしょう。

以前、湯の沢峠に駐車して滝子山までピストンしたことがあるのですが、
それができるようになったらまたいきたいと思ってます。

山梨、好きなんですけど、ネックは高尾までの電車、それか中央高速の渋滞!
でも、また行きますよ!近いうち。
(次は道志かな?、その次は笹子あたり?、昇仙峡の上の山とか…いくらでも出てきちゃいます。それと、そろそろワインも…ですね。)
2020/11/2 7:40
ハマイバまで長いです
tsu-pmさん、おはようございます。はじめまして。
周回おくれのコメントですみません。

石丸峠〜狼平の雰囲気は良いですよね。2〜3年前に牛の寝から下山しましたが紅葉がとても奇麗でした。

また牛奥から下山したこともありますが、途中伐採地の通過があり、今度は本コースから下山したいと思っていました。
ただ、ハマイバまで長いですよね。
雁ヶ腹摺山に登ったあと、大峠から延々と舗装路をハマイバまで歩いたことがあります。車が自分をどんどん自分を抜かしていきました。自分をハマイバまで乗せてくださる方がいらっしゃることを期待したのですが、爺への声掛けはありませんでした。
2020/11/3 9:54
Re: ハマイバまで長いです
fujikitaさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

なんでも、大菩薩、大人気なんだそうです。
駐車場もバスも、きっと先週末もたいへんなことだったろうと思います。
でも、湯の沢峠まで車で入れないので、
あのあたりは比較的静かでしたね。

ハマイバへの林道も平日だったせいか、車もほとんど通りませんでした。
自転車が1台下って行きましたけど…、
小さいヤツだったので、きっと大峠にデポしたのでしょう。
どんなコース辿ったのか、興味ありますね。
2020/11/3 17:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら