雨飾温泉→雨飾山→鋸岳 紅葉周回 破線ルートはつらい！！

2020年10月27日(火) [日帰り]

• GPS: 09:11
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,544m
• 下り: 1,550m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:14
• 休憩: 0:54
• 合計: 9:08

5:01 雨飾山荘
7:00 7:06 中の池
8:11 8:37 雨飾山
8:50 8:51 笹平
9:17 9:24 大曲り
11:48 12:02 鋸岳
14:09 雨飾山荘

CT8掛けで計画。何とか行動できたが、休憩がほとんどとれない。
破線ルートはペースアップできないことが分かった。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

糸魚川IC下車して、国道148を松本方面へ。しばらく行くと最後のセブンイレブンあり。
それを過ぎて”根知谷入口”交差点を左折して、県道225を進み、途中の山寺で雨飾山荘の標識に沿ってひたすら進む。だんだん細い山道になってきて大丈夫？と思う頃に駐車場到着。
車は、雨飾山荘下の第一駐車場へ停車（無料）。
4：30到着時は2台、帰宅時は4台程度でした。
さらに奥には、第二駐車場あり。（鋸岳登山の人はこちらが登山口に近い）

コース状況／危険箇所等

破線コースはやはりそれなりでした。
特に北側斜面は日が当たらないので、ぬかるんだ道、濡れた落ち葉、苔むした倒木がずっと続いており、神経を使う箇所多々あり。
大変厳しい箇所には、鎖・ロープ・梯子等がちゃんと設置されています。
鋸岳の最後の急登はロープ・鎖はあるものの、落ちたら終わりの箇所もあり、スリリング。

その他周辺情報

下山後、雨飾山荘の日帰り日帰り温泉（500円）

写真

10/27 4:57

駐車場は1台だけ。まだ真っ暗で星がすごい。
登山口は雨飾山荘を正面に左手の細い道を進む。

10/27 6:00

ようやく白んできた。今日はあちらの鋸岳までぐるーっと周回の予定。

10/27 6:00

振り返ると糸魚川の町

10/27 6:00

色づいてます。
この辺は紅葉真っ盛り

10/27 6:05

みはらし場

10/27 6:19

一ぷく処。
特にベンチとかはありませんが、一息つける広場。

10/27 6:24

久しぶりの地撮り

10/27 6:57

遠くに鋸岳

10/27 6:59

中の池かと思ったら手前の池でした。

10/27 6:59

凍ってスケートリンク状態。

10/27 7:01

ちょっと進むと、中の池

10/27 7:15

アップダウンもありそう。ぐるっと周回できるかな？

10/27 7:42

こんな感じで雪がでてきた。

10/27 7:43

北側の斜面なので、残雪ありそれが凍っていてすべるすべる

10/27 7:44

たまらず、ストックの先のゴムを外す。
準備してきた、チェーンスパイクは最後まで使わず

10/27 7:46

分岐点。もう少しで日光が当たる。

10/27 7:46

左から上がってきて、右に行くと山頂。奥に進むと鋸岳方面

10/27 8:03

山頂は貸切り！
ヤマレコでは連日超渋滞とのことでしたが、積雪があったのと、平日ということなのでしょうか、無人の山頂を独り占め。

10/27 8:03

白馬岳も雪化粧

10/27 8:04

これが噂の女神の横顔かぁ。
ようやく会えた

10/27 8:04

これから向かうルート

10/27 8:05

写真では伝わらない、すごい景色

10/27 8:05

後立山オールスターズ

10/27 8:05

槍もあるでよ

10/27 8:11

どーも、こっちが山頂のようです。

10/27 8:11

しばらくすると、愛知県から来られたトレランの男性としばし会話。

10/27 8:11

火打山も雪化粧

10/27 8:11

ついつい見とれてしまう

10/27 8:27

そろそろ行かないと、まだまだ先は長い

10/27 8:27

最後にもう一度

10/27 8:50

山頂から小谷温泉の分岐まで下りてくると、5〜6人の人たちととすれ違う。
これから少しにぎわうのかな。

10/27 8:51

これからアップダウンの連続

10/27 9:18

壊れてるけど「大曲」

10/27 9:48

アルミはしご2段

10/27 9:55

2連荘はしご。こんなんばっか。

10/27 10:14

延々と続くような稜線。

10/27 10:14

まだまだ、あります。天気は大丈夫

10/27 10:50

何度かこけながらも、やっと鋸岳との分岐点。
たまらず、荷物をデポして空身で向かうことにする。

10/27 11:08

ラスボス登場

10/27 11:15

見事な赤

10/27 11:26

オレンジ。
こちらの斜面は日当たりなのか、乾いた道と落ち葉のカーペットでルンルン気分（ここら辺までは）

10/27 11:41

ここで山頂から降りてこられたソロの男性とスライド。
ここから、鎖とロープの連続。
「落ちたら終わるよー」が何か所かあり緊張の連続。
降りるときのほうが怖かった。

10/27 11:41

だいぶガスが出てきた。

10/27 11:41

さっきまでいた雨飾山にもガスが

10/27 11:41

深い深い山。
頚城山塊おそるべし！

10/27 11:43

のこぎりの歯を進む。
ここも結構な高度感。

10/27 11:48

今日、2つ目。
ごっつあんです！

10/27 11:48

ガスがどんどんわいてくる。
手ぶらでスマホしか持ってないので、景色を堪能したいとこだが、風も強くなってきた。

10/27 11:49

真下に駐車場。あそこまで下るのかぁー

10/27 11:49

ガスが低く垂れこめてきた

10/27 11:49

山頂からの風景

10/27 11:49

火打山にも雲が

10/27 11:50

長居は無用。では、さらば

10/27 11:50

火打山も見納め

10/27 13:06

分岐点からは、再び北斜面。
ぬかるんだ道とそれを隠す濡れた葉っぱとさらに苔のついた倒木、さらにさらに、とがって鏡のような火山岩が折り重なって、無間地獄を半泣きで下る。（修験者の道のよう）
なんとか下りてくると、上部はガスガスに

10/27 14:05

ようやくげざ〜ん。
鋸岳の登山口

10/27 14:14

登るときは真っ暗で分からなかったが、こんな感じ。
さー、温泉、温泉♪

10/27 14:14

案内板

10/27 14:14

ひっそりした、雨飾山荘

10/27 14:18

温泉で一人まったり

撮影機器：

iPhone 6s Apple

FinePix XP70 富士フイルム

感想

シャリバテ

久しぶりの山行。2000m級はすでに積雪なので、焼岳か雨飾山で迷った末に、未踏峰の雨飾山に決定。ヤマレコ情報より山頂近くは雪が残るも、月曜日には解けるとの読み。ただピストンするだけでは物足りないので、いろいろ検索すると鋸岳の周回ルートが出てきた。破線ルートがきにるが、久しぶりにがっつり歩きたかったので、周回に決定。
雨飾山はこの季節連日の渋滞のレコだったが、時期が遅れて雪が降ったことや、平日の早い時間帯だったこともあり、貸切り状態で女神の横顔と三段紅葉を堪能。
9時間余りの山行だったが、薬師尾根分岐付近でスライドした、数人を除くと、賞味2人しか会わない静かな山行となった。
次回は雨飾山は小谷温泉側から登ってみたい。鋸岳は玄人向けの山で標高こそ1631mと低いが、山頂直下の鎖の急登はそこそこのレベルと経験がないと難しい山。
北斜面の日が当たらないぬかるんだ道と濡れた落ち葉と苔のついた倒木に泣かされた山行となったが、この時期でしか見れない景色を堪能できて満足、満足。