日光白根外輪山の五色山〜湯元温泉から
- GPS
- 06:40
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 902m
- 下り
- 884m
コースタイム
天候 | 晴れ、上部ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 7時間 合計登行 1000m 気温 朝は−20度。下山して−3度 快晴でも気温はマイナスだ。道路の雪は直射で融けた。 山で会った人 0人。スキートレース1人分。スノーハイカーは30人。 森林限界 頂上付近まで樹林 積雪の状態 湯元スキー場で120センチというし、上部稜線で2m 水場 山の快適さ 上部は案外パウダーだった。 お勧め度 けっこういいよ、急傾斜だけど。 日帰り温泉 湯の家旅館、濁り湯の古い旅館のレトロ浴場、二度目 温泉の味 あまりおいしくない。 コンビニ いろは坂上がるとコンビニないから、その下の清滝で。 |
写真
感想
グレートサミッツ国内編NO48
日光白根外輪の五色山〜湯元温泉から
去年は三回もここに通って、どうにかスキーのルートだけは見つけたような気になっていたが、いよいよ日光白根に向けて実行しよう。といっても、この白根外輪の五色山は、湯元スキー場とか湯元温泉から、目の前に見える真っ白な奇麗な山のことだ。なのだが、地元でもほとんどそれ知らないとはどういうこと。そんなもの関心なくても、湯元には客はドンドンくるからね。最高峰の日光白根への視界を遮っているのが、外輪が五色山だ。そこへ行こうと、そういうわけだ。
明け方に中禅寺湖から湯元に走っていて本当に怖くなるほど驚く。外気温が−20度。本気かよ、はい本気です。ここは本州で一番寒い。もしくは八ヶ岳周辺か。ああそうだ、正月の燕山荘では−24度まで下がったか。数日前の荒天予報が翻って、晴れになった。予報は前日によく変わる。
寒いから、インナーに薄手ダウンを着て、いくぞ。今日の相棒は息子だ。
裏の道から雪原に入ると、おお、ここはスノーハイキングのメッカになっている。昨日も晴れたしなあ。でも昨年はこの辺り誰もいなかった。帰りに気が付いたが、雪原から奥の金精道路に上がって、トンネルの手前までがハイキングエリアなんだとか。50人分くらいの坪足トレースがあって、頼って上まで行く。さて、上部に行けばもうトレースもなくてね、去年はここから国境平近くまで上がって終わったが、今日は晴れているから期待して。
昨年の最高到達まで3時間ほど。そこからさらに上に行くが、稜線に上がる沢を、一旦下りて、向こう側に登り返してって、ちょっとルート迷ったが雪の条件がよくて行けて、いよいよ稜線に出る。その夏道分岐で驚くことに、夏ルートから単独のスキートレースが上がってきた。パワーな人がいる。それを頼りに五色山に到達できた。
ここに来ると、いよいよ向こうに奥白根がしっかり見える。少しガスだが、風がやはり強い。そこに向かっていくか、辞めるか。岩でゴツゴツだらけの山で、スキーが無理っぽくて、辞めた。疲れた。
シールのまま少し戻る。登り返しまで行って、登り切ってから、スタート。
上部パウダー元気にガンガン。あっという間に稜線下降点に出て、右に緩傾斜滑っていくと登りのトレースに出て、さてあの沢に入って、数回ターンして、隣の尾根に。自分たちのトレース忠実に降りていく。下に出たら、やはりかなりのスノーハイカーで賑わっていた。
湯元から五色山辺りまで登れればと思ったが、ようやく実行できた。しかし白根は大きい山だ。
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