8才男児が行く真冬の蔵王 刈田岳


- GPS
- 05:45
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 317m
- 下り
- 653m
コースタイム
11:00 ライザスキー場トップ
12:00 お田神避難小屋
12:24 刈田リフト(廃線になった夏用観光リフト下駅)
13:23 刈田嶺神社 刈田岳山頂
14:30 お田神避難小屋 (少し遅めの昼食)
15:15 出発
15:55 ライザスキー場トップ
16:00 ゲレンデ横の森の中
16:50 ライザスキー場レストハウス 駐車場
天候 | くもり時々晴れ 山頂付近強風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ライザスキー場のレストハウス入ってすぐ左に登山ポストがあります。 登山用紙がない場合はインフォメーションに言えばもらえます。 下山後の温泉は少し離れていますが、蔵王温泉と13号線の中間にある 「天神の湯」がおすすめです。以前は露天風呂しかなかったので雪や雨の時は大変でしたが、最近リニューアルして、内湯ができてました。館内もきれいになっていて、料金もリーズナブルな大人350円。もちろんお湯も最高です。 |
写真
感想
初めて雪山に登ってきました。それまでは、冬は滑るものだったので、装備も夏用しかなく、家族3人分の雪山装備に手痛い出費となりました。
雪山装備として買ったものをザット書くと、
1 アイゼン12本爪×2 10本爪×1
2 ワカン×3
3 8才男児用ハイカットブーツ(モンベルのアウトレットでレディース用22cmを 5700円でゲット)子供用の登山靴ってローカットしかないので、最初スノーブ ーツを買おうと思っていましたが、同じ位の価格だったので買いました。ただ 子供には少し重いです。
4 8才男児用ゲイター(MACPACのショートゲイター)夏用は薄かったので11月に 登った燕岳で、6本爪軽アイゼンを引っ掛けて破損。
5 何かの時用にスコップ?シャベル?を購入。
6 あとバラクラバとか冬用のグローブとかその他いろいろ。
雪山登山初心者の私たちは、ライザスキー場のリフトで上まで行き、そこでアイゼンとワカンを付けて歩き始めました。この場合アイゼンは付けなくてもいいのですが、なにぶん雪山登山初心者ですから。
この日は天気もまずまずだったので、しっかりとトレースあり目印のポールあり、赤いテープありと、迷うことなく刈田岳の神社まで行くことがっできました。
山頂付近は強風雪でさすがにお釜までは見に行けませんでしたが、山頂の鳥居の前で写真を撮り、早々に下山しました。
ライザから登ってくると、熊野と刈田の分岐があるのですが、登って来た時そこに赤いテープが付いた竹が3本あったので、帰りの時の目印にしていたのですが、帰りには無くなっていて、危うく遭難しかけるところでした。
そういえば雪山の本にツアーガイドとかが、迷わないように刺して登り、帰りに回収していくって書いていたのを思い出して、すぐにスマホのGPSとアプリの「山旅ロガー」でコースに戻れましたが、ちょっとヒヤッとしてしまいました。
おなかも空いていたのですが、上は風が強く寒かったので、中間ぐらいにある非難小屋まで下り、そこでテルモスに入れてきたオニオンコンソメスープを飲み、コンビニで買ったおにぎりを食べ、キングサイズのカップヌードル1つを3人で食べました。汁でお腹が・・・。
誰もいなかったので、ゆっくり40〜50分休んでしまいました。いざ出発の時
アイゼンを装着しようと前かがみになったら、危うく先程食べたラーメン達が出てきそうになりました。
8才男児はここでアイゼンも脱ぎ捨て、ペラペラのそりを取り出します。子供はやっぱり滑る方が楽しいようです。登ってる時は足が痛いとか、手が冷たいとか、山頂付近の強風雪には「もうヤダ!帰る!」とまで言っていたのに、ゲレンデ横の森の中で、腰まで雪に埋もれながらそりで下って行くうちに、また来たいと言っていました。
大人も子供も楽しめた初雪山登山となりました。
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