常念岳
- GPS
- 05:50
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,997m
- 下り
- 1,989m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第一は到着時点でほぼ満車(軽除く)。 登山口に向かって歩いていくとシーズン外のためか第一より上にも数台駐車があった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜標高1900mあたりまで歩きやすい登山道。 但し夏場と違い落葉しているので日当たりがよくなっている。 標高1900m〜上は沢沿いということもあり登山道の凍結に注意。 気をつければ登山靴のままでも通行可能だがチェーンスパイク装備の人がほとんどだった。 |
その他周辺情報 | 常念小屋の冬期小屋は解放(1泊1000円)されていたが、トイレ見当たらず(間違っていたらごめんなさい)。 |
写真
感想
今週は鹿島槍と五竜に行くつもりでした。
しかし、自宅を出たのは7時を過ぎており、どちらに行ってももう日帰りは無理っぽい(テン泊、冬期小屋泊に切り替えて可、不可を調べるほど余裕はなかった)。
そこで柏原新道で爺ヶ岳に登り、時間があれば行けるところまで行くつもりで長野方面に向かった。
この日はグーグルマップに長野ICではなく麻績ICまで誘導され、そこから大町市方面に向かっていた。
そして運転中に目に入って来たのが常念岳で、そういえば今年行ってなかったなあと突然思い出し、急遽目的地を変更した。
小屋付近からの標高差が400m近くあることもあり、ヤリホの方から見ると貫禄がハンパない。
前回登った時は三股登山口からで小屋側からはまだ登頂したことがなく、自分に言い訳するには十分だった(笑)。
そして一の沢駐車場に到着。
第一駐車場から登山口の路肩を含めると全体で30台程度が停まっていた。
自分の車は第一に入らなかったので少し下の第二に駐車した。
支度して出発すると10時を回っていたので暗くならないうちに下山できるよう先を急いだ。
登山口の手前ではニホンザルの群れがくつろいでいた。
丸々と太っている個体から生まれたばかりのような小猿まで10匹前後、食べ物には困らない環境なのが分かった。
天気もよく、紅葉の向こうには目指す常念岳も姿を見せており、テンションは上がった。
標高1900mを超えると沢沿いかつ日陰のルートということもあり、登山道に凍結が見られ始めた。
日の当たるところではすぐ普通の登山道に戻ったりしていたので今回お守り代わりに持って行ったチェーンスパイクは使用しなかった。
最終水場で水分補給、登山口から山頂までの間でちょうどいいところにあり助かる。
この日の水分補給は最終水場での2回だけで間に合った。
12時半を過ぎて常念小屋に到着、小屋周辺の状況を確認してから山頂に向かった。
そこから約1時間で山頂に到着、前回登頂時はガスに包まれていた記憶があるが、今回は360度の絶景を目にすることができた。
その中で明日登ろうとしている鹿島槍方面も見えたがこちらに比べると雪が多いようで、持って来ている装備ではもしかすると途中撤退の可能性もあるかもしれないと思った。
先週とは違い天気がいい割に風がほとんどなく、気温の低さがほとんど気にならなかった。
あまりゆっくりしている時間もないので休憩もそこそこに下山を開始し、16時頃登山口に戻る。
駐車場に戻る途中では午前中に見た猿の群れが林道上にたむろしていた。
動き回らず近くをうろうろしている分にはかわいいんだけど、山の中で集団で走り回られると襲われるような気がして怖くなることもある。
そして16時過ぎて下山完了。
温泉は省略して宿泊先へと向かった。
急な計画変更をするとあまりうまくいかないことが多いが、今回は大正解と言っていいほどだったと思う。
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