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Yamareco

記録ID: 2697459
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

白ひげ危機一発(白鬚岳)

2020年11月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
pers その他5人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:28
距離
13.0km
登り
1,652m
下り
1,659m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
0:32
合計
6:23
7:27
108
9:15
9:19
55
10:14
10:32
90
12:02
12:03
32
12:35
12:44
66
13:50
天候 晴-曇
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
川上村役場集合-神之谷出合(路肩駐車)
コース状況/
危険箇所等
急登箇所は多いが、危険箇所はない。ただし、白鬚岳よりも先の周回ルートはテープなども数少なく、GPSなどを参照して道迷いを防ぐ必要がある。基本的に尾根を歩いて行けば良い。
駐車スペース。路肩に停めるのですが、うちらが一番乗りだと思っていたら、実は3台目(ただ、スタートはこの中では最初)。
2020年11月01日 07:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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駐車スペース。路肩に停めるのですが、うちらが一番乗りだと思っていたら、実は3台目(ただ、スタートはこの中では最初)。
登山口から。
2020年11月01日 07:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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登山口から。
登山口。
2020年11月01日 07:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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登山口。
そこへは停めませんでした。
2020年11月01日 07:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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そこへは停めませんでした。
ここから本格的な山道になります。
2020年11月01日 07:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここから本格的な山道になります。
沢を渡ります。
2020年11月01日 07:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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沢を渡ります。
コンクリの上を渡って。
2020年11月01日 07:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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コンクリの上を渡って。
行程を通して、立派な木が見られました。
2020年11月01日 07:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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行程を通して、立派な木が見られました。
なかなか立派な滝。ここから道に復帰するには、少し戻る必要があります。
2020年11月01日 07:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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なかなか立派な滝。ここから道に復帰するには、少し戻る必要があります。
最後の水場。ここから傾斜は急になります。
2020年11月01日 08:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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最後の水場。ここから傾斜は急になります。
2020年11月01日 08:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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まだ1/3か。
2020年11月01日 08:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/1 8:05
まだ1/3か。
息が切れます。
2020年11月01日 08:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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息が切れます。
この倒木のところがプチ難所。
2020年11月01日 08:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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この倒木のところがプチ難所。
急斜面を斜行して登りました。
2020年11月01日 08:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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急斜面を斜行して登りました。
稜線に出ました。しかし、ここからさらに急登になります。
2020年11月01日 08:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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稜線に出ました。しかし、ここからさらに急登になります。
2020年11月01日 08:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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息が切れます。
2020年11月01日 08:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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息が切れます。
2020年11月01日 08:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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まだ登る。
2020年11月01日 09:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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まだ登る。
2020年11月01日 09:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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下り坂はいらないのだが。
2020年11月01日 09:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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下り坂はいらないのだが。
小白鬚到着。ただ、ここの漢字は髭になっている。
2020年11月01日 09:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/1 9:12
小白鬚到着。ただ、ここの漢字は髭になっている。
2020年11月01日 09:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2020年11月01日 09:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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小白鬚を過ぎてもまた急登。
2020年11月01日 09:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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小白鬚を過ぎてもまた急登。
南方向。
2020年11月01日 09:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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南方向。
北側。
2020年11月01日 09:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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北側。
2020年11月01日 09:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山頂も見えた。
2020年11月01日 09:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山頂も見えた。
まだ登るわけね。
2020年11月01日 09:45撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/1 9:45
まだ登るわけね。
振り返って。
2020年11月01日 09:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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振り返って。
ちょっと、レンズカバーのノイズが入ってます。
2020年11月01日 09:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/1 9:53
ちょっと、レンズカバーのノイズが入ってます。
大峰の稜線の向こうに金剛葛城。
2020年11月01日 10:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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大峰の稜線の向こうに金剛葛城。
大普賢。
2020年11月01日 10:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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大普賢。
じゅんあいさん曰く、「石鎚山に匹敵する」。
2020年11月01日 10:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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じゅんあいさん曰く、「石鎚山に匹敵する」。
山頂到達。この山は、今西錦司先生の1500山目に当たるそうです。
2020年11月01日 10:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山頂到達。この山は、今西錦司先生の1500山目に当たるそうです。
2020年11月01日 10:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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三角点あり。
2020年11月01日 10:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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三角点あり。
会議の末、周回に移ることに。
2020年11月01日 10:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/1 10:46
会議の末、周回に移ることに。
この辺は広葉樹林が美しい。
2020年11月01日 10:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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この辺は広葉樹林が美しい。
2020年11月01日 10:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/1 10:54
山頂方向が見えればいいのですが、樹が邪魔します。
2020年11月01日 10:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山頂方向が見えればいいのですが、樹が邪魔します。
2020年11月01日 11:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2020年11月01日 11:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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切原の三角点。
2020年11月01日 12:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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切原の三角点。
2020年11月01日 12:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2020年11月01日 12:01撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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激下り。
2020年11月01日 12:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/1 12:14
激下り。
ショウジ山到着。
2020年11月01日 12:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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11/1 12:35
ショウジ山到着。
モノレールに沿って降りていくのが山と高原地図のルート。
2020年11月01日 12:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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モノレールに沿って降りていくのが山と高原地図のルート。
でも、多くのレポートに従って、尾根沿いに降りることにしました。
2020年11月01日 13:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/1 13:08
でも、多くのレポートに従って、尾根沿いに降りることにしました。
こっちの道もそこそこ降ります。
2020年11月01日 13:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/1 13:30
こっちの道もそこそこ降ります。
この切り株のところで右折。
2020年11月01日 13:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
11/1 13:33
この切り株のところで右折。
激下りの末、林道に出ました。
2020年11月01日 13:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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激下りの末、林道に出ました。
駐車箇所まで戻ってきました。
2020年11月01日 13:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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駐車箇所まで戻ってきました。
杉の湯でお風呂。
2020年11月01日 15:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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杉の湯でお風呂。
ソフトクリーム。
2020年11月01日 15:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ソフトクリーム。
杉の湯のレストランはもう営業終了していたので。
2020年11月01日 16:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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杉の湯のレストランはもう営業終了していたので。

感想

今回予習して知った内容。「黒ひげ危機一発」はタカラトミーが発売している玩具で、「危機一髪」ではなくて、「一発」が正しい表記。最初1975年にトミーから発売され、現在も販売され続けている。最初、黒ひげの人形を飛び出させたら負けというアイデアで開発が始められたが、発売時には飛び出させた人が勝ちというルールに変更された。その後、紆余曲折の結果、現在では飛び出させた人が負けというルールになっている。「ひげ」は漢字では髭、鬚、髯の3種類が存在し、それぞれ口ひげ、あごひげ、ほおひげに相当する。英語では、それぞれmustache、beard、sideburnとなる。なお、猫や鼠のひげはwhiskerという。

数年前から、白鬚岳に行きたいと思っていました。しかし、ちょっと厄介な山であるという認識があったため、なかなか行動には移せていませんでした。先日、のさんが白屋岳に行った時、「南の方によく似た名前の山があって」と書いておられたので、これはお誘いしなくてはなるまいと思い、声をかけました。快諾が得られたので、その他数名の方に声をかけ、最後にmt.kitaさんが参加して下さったので、計5名となりました。どうして私が二の足を踏んでいたかというと、道がわかりにくい・急登である・周回だとさらに難度が上がる、という噂からであり、それぞれソロでもしっかり歩いている人を集めれば、きっと安心して帰ってくることができるだろうという目論見でした。でもって、「旅する白鬚兄弟」とかいうレポタイを考えたのですが(よくわからない人は、Traveling Wilburysを検索して下さい)、どうもうまくいかないので、最終的にタイトルはこういうことになりました。

集合は川上村役場。皆さん少し早めに着いたので、ここでお手洗いを済ませて(行動中、どこにもお手洗いはありませんので、最後まで我慢するか、雉子を撃ちに行かなければなりません)、自動車1台で移動しました(ごっちゃんさん、有難うございました)。登山口までやってきたら、予想に反して既に2台の車が停まっていました。えー、白鬚岳、そんなに人気が高かったのか。準備を済ませてスタート。最初は未舗装林道で、沢を渡ってから山道に入ります。最初は沢筋で、ヤマビルも出るそうですが、この季節は大丈夫なんでしょうね。滝を見て、最後の水場を通過すると、斜面を斜行しながら急登を登っていきます。ただまあ、このくらいならありかなあと思いながら歩いていました。

途中、先行していた方(その後、ぺこぽんたさんであることが判明します)ともお会いし、この方は少し手前に駐車しておられたことがわかりました。登山口至近に停めておられたら、我々がスペース難民になっていたところでした。幸運。そして稜線に出て、ここからましになるかと思ったら、これまで以上の急登。なんとか小白鬚に到達してもやっぱり急登。しかし、山上ヶ岳や大普賢岳の稜線や、白鬚岳の勇姿も見えるようになり、テンションは上がってきます。

なんとかかんとか山頂に到着し、ぺこぽんたさんと再会し、情報交換しながら作戦会議。ここからピストンで戻るか、ショウジ山まで周回するか。周回するとさらにルートは不明瞭になるらしい(ちなみに、ここまではそれほど不明瞭というわけではありませんでした)。ひとりでも反対がいれば周回はやめるつもりでしたが、全員一致で周回にチャレンジすることになりました。なお、ぺこぽんたさんとはこの後もご一緒することとなりました。

さて、ここからは標識はなくなりますし、テープもあまりない道になります。ただ、基本的には尾根を辿っていくので、支尾根に迷い込まなければとりあえず大丈夫。でも、手練れのパーティだけに、要所要所でテープを指摘してもらったり、本当に助かりました。ただ、ここからは下るだけかと思ったら、結構えぐい登りもありました。

ようやくショウジ山に到着。ここが今日最後の山頂ですが、ここからどっちに降りるか協議。山と高原地図ではここからモノレールに沿って北に降りるルートが破線で書かれていますが、レポートではほとんどの方が西への尾根を辿っておられるようです。距離自体はモノレール沿いの方が短いとはいえ、それは急坂であることの裏返し? あまり急なところを降りるのはやめましょう、と尾根沿いに降りていくことにしました。

ただ、ここからは比較的幅のある尾根を降りる箇所も多く、一箇所うっかり大きめにルートを外してしまいました。また、斜面を降りるパートに入ってから、曲がるところをまっすぐ行ってしまい、指摘して頂いて復帰しました。本当にパーティの有り難みを実感しました。ここから下も結構な激下りで、やっとのことで林道まで下山。距離は12km前後なのに、20km歩いたくらい疲れました。なお、のさんから見せて貰った分県登山ガイドでは、この周回ルートの逆回りが紹介されていました。しかし、逆回りすると山頂も眺望もないままに急登をこなしていかなければならないので、テンション維持に難があるのではないかという気がしました。

いずれにせよ、今日はいいパーティを組むことができました。感謝。

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