紅葉最盛期の黒菱山 荒戸谷+車回収ロードラン
- GPS
- 07:03
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,306m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
紅葉最盛期 |
写真
感想
本日はタナケン氏のアテンドで富山県朝日町の黒菱山 荒戸谷へ行ってまいりました。
沢に入るようになってから、というか滑落してからヤバいと思いクライミングの方に熱が入り出して隔週であちこち岩場に行ったりしておりまして歩行能力が下がり気味なのですが何とかスキーシーズンまでに体力も上げていきたい所存でございます。
季節的にそろそろ沢登りとか大丈夫ですか〜って感じなんですけど低山ならギリギリって感じでしょうか。ジョニー君早々に滝壺で肩までドボンしてチアノーゼ気味でしたがペースを上げて何とか凌いでました。
それから今回は地形図とコンパスで山頂ダイレクトの谷筋を詰めるという課題に挑戦しました。結果中々手応えを掴めたかなとおもいます。前回のW氏の匠のルートファインディングがあまりにも衝撃だったので熱の冷めないうちにトライということで。
まあ心配なのでその都度GPSによる答え合わせをしてもらいましたが時計の高度と沢の方角さえ定まれば中々精度が出ることがわかって嬉しかったです。
ログ見てもらえればわかりますが一度ミスって戻りました。そのまま詰めていたら稜線が中々頑固な灌木系の藪だったので戻って正解だったかな。
いくつか大きめの滝がありましたがホールドも多く足場もあるので慎重に行けばどうにかして登るなり高巻くことが可能だと思います。水圧ある滝の核心部は先に突破したタナケン氏にフィックスロープもらったり。夏に来たら思いっきり濡れながら登れるのになと思いました。
そして今回の核心はデポした車のキーを登山口の車に忘れてロード10数キロ追い込みレースになったことです。自分は走れなくなって途中でピックしてもらいましたけどw
久しぶりにランして良いトレーニングになりましたわ。
あとはナビゲーター髭さん藪漕ぎで地形図とコンパス紛失。これは案外致命的ですね登山道下山だったので問題なかったけど。というわけでシルバコンパス買い直そうと思ったら中々良いお値段。何か専用のポケットなり固定方法確立しなくては。
というわけでこれにて沢シーズンは終了かな。だよね⁇
寒くなってきて、続々と沢納めする人々が増えてくる。
髭さんに声をかけて見ると、富山メンバーで沢に行く予定の事で混ぜて頂いた。
車を一台デポして荒戸谷に入渓、最初は平沢であったが、進むうちに滝が増えてきて徐々に寒くなってくる。
そして何より岩が滑りやすい、ラバーソールの筆者だけではなくフェルトの2人も滑っていた。
この沢には登攀が必要な滝は二つある、前半の8m滝はロープを出した方がいいかもしれない。
タナケン氏がフリーで登ったのだが、最後の一手が掴みにくく尚且つ水線上なので非常に冷たい。
もう一つの滝は楽しく登れるだろう。
前半には泳いで楽しめる滝がいくつかあり 「夏にくればよかった」と後悔した。
途中筆者は滑ってドボンしてしまい、死ぬ思いをした。 上下ウエットを着てもこんなに寒いとは・・・
後半になっても滝が途切れる事なく、満足できる遡行だった。
髭さんの絶妙なルーファイの元山頂へ登ればそこには素晴らしい紅葉が待ち構えていた。
地元の登山者から声をかけてもらい、なんだか心が暖かくなってしまった。
下降路も紅葉の下、枯葉に足を滑らせて戻る。
登山道を降りてからの林道が少し長いので注意が必要である。
残念な事に、筆者の車がデポ地にあるにも関わらず、入渓地点まで11kmを3人で走る事になった。
つまり筆者が車の鍵を置いてきてしまったのだ、非常に申し訳ない。
1時間かけて車に戻り、ようやく終了。本当にご迷惑おかけしました。
詳しくはブログをご覧ください。
https://yamajinmagazine.com/sawanobori-23
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