鎌ヶ岳・入道ヶ岳
- GPS
- 08:42
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,322m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先々週に断念した鎌ヶ岳をリベンジしようと計画、でもせっかく2時間かけて車で行くのに武平峠から鎌ヶ岳往復ではもったいないと思い、ここは入道ヶ岳も含めて一気に鈴鹿セブン完登をもくろみました。と言っても脚力には自信がないので、皆さんの記録を参考に効率良く2座を踏むルートを歩いてきました。5時に自宅を出発、宮妻峡キャンプ場の駐車場に7時過ぎに到着、車の入りは4割でまだまだ空いていました。(帰りの車の状況では満車になったはずです。)
先ずは鎌ヶ岳へ向けてカズラ谷コースから、このコースは非常に歩きやすく急登も少しありますが一定のペースで登れます。稜線に出てからは鎌ヶ岳の山頂も徐々に見えはじめその圧倒的な岩山がどんどん大きくなるので、あれを登るのかと思うとワクワク。直下から山頂への岩登りは見た目ほど難しくはなく、ほどほどのアドベンチャーが楽しめます。山頂は広くはないですが展望は良く、休憩するには程良い岩があり、おにぎり食べてエネルギー補充です。この日は富士山が見えるよという回りの声で、教えてもらって目を凝らしたら、あれ?たぶんあれ!ということです。肉眼ではたぶん富士山が見えましたが、スマホでは写らないので証拠はありません(^^;
それではセブン残りの1座となった入道ヶ岳へ向けて、鎌尾根コースを行きます。入道ヶ岳の山頂を見ながら歩き、振り返れば鎌ヶ岳が見えます。アップダウンの繰り返しとなるので脚には疲労が溜まります。途中、水沢岳ピークを踏んで水沢峠からイワクラ尾根コースを行きます。水沢峠からは踏みあとも減ってきますが、基本尾根道なので注意して歩けば問題ないです。徐々に笹藪も増え、低木によるトンネルのようなところも、それを抜けると気持ちのよい草原が突然広がります。もう入道ヶ岳の山頂は目の前です。
入道ヶ岳の山頂は大展望と、思わず寝転びたくなるような綺麗な芝生?が広がっています。ゆっくり眼下の伊勢湾と三重県の中北部を楽しむことができます。山頂でこれだけ綺麗な芝生の大広間は、なかなかないのではないでしょうか。
山頂からの景色をゆっくり楽しむ時間はないので下山します。北の頭から新道コースで宮妻峡の駐車場へ、このコースは利用者が少ないのか、迷う程ではないですが踏みあとは薄くなります。しかも急な下りでステップもほとんどなくザレ場もあるので、スリップによる転倒に気を付けながらの下山となります。これはかなり膝にダメージがきます。下りが不得意な方は、今回のコースの逆をお薦めします。
最後はかなり疲れましたが、鎌ヶ岳の迫力と入道ヶ岳のまったり感、素晴らしい展望と紅葉を楽しめた山行となりました。併せて鈴鹿セブン踏破達成できました。
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