海谷三山（頚城駒ヶ岳、鬼ヶ面山、鋸岳）と海谷渓谷 越後の上高地も納得

2020年10月27日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,503m
• 下り: 1,498m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 1:33
• 合計: 11:28

4:24 海谷三峡パーク
6:39 7:26 駒ヶ岳
9:08 9:16 鬼ヶ面山
10:51 11:20 鋸岳
12:05 12:08 海谷下降点
13:36 13:40 732高地・海谷高地
14:28 14:30 海谷渓谷
15:52 海谷三峡パーク

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

海谷三峡パーク駐車場で車中泊。
松本方面からアクセスする場合、根知谷経由が近いですが現在通行止め。糸魚川市街まで大きく迂回する必要があります。

コース状況／危険箇所等

縦走路は傾斜が急で、落ち葉ですべってなんども転びました。渓谷へのくだりはなんとなく踏み跡がわかりました。上部ほどテープが多く、下部はあまりなかったように思います。下部は細尾根になっていたので、時計回りにのぼる場合でも問題ないのかもしれません。渓谷はどちらかと言えば、左岸寄りを歩くのがよいかと思います。

その他周辺情報

市営海谷三峡パーク野営場
糸魚川市御前山　025-552-0268　週末は管理人常駐　水場、トイレ完備　無料

写真

10/27 4:24

だれもいない。こわい。30分もたたないうちにルートを失い泣きそうだった。

10/27 4:44

林道を歩いていくとロッジがあった。

10/27 5:12

糸魚川市街地の夜景でおちつく。

10/27 5:14

それも束の間、ながいアルミのはしご。ぷらぷらしてる。

10/27 5:33

これは縄はしご。

10/27 5:43

あけてきた。

10/27 6:00

海谷三峡パークが見える。

10/27 6:06

基本的に急登。

10/27 6:11

紅葉にいやされる。

10/27 6:12

ブナがよい。

10/27 6:18

ひらけてくるかな。

10/27 6:19

この画だけでテープ5つある。

10/27 6:19

流れが見えなかった。音は聞こえるから汲めると思う。

10/27 6:27

10/27 6:35

10/27 6:38

10/27 6:38

根知側からの道に合流。

10/27 6:39

ついた。

10/27 6:40

ちょうど稜線からのぼってきた。

10/27 6:44

10/27 6:45

山頂に着くと一気に視界がひらける。

10/27 6:48

10/27 6:50

10/27 7:26

あさごはん食べて出発。

10/27 7:54

なにしろアップダウンがはげしい。

10/27 7:58

10/27 8:04

右側が登山道。

10/27 8:06

これも右側。

10/27 8:08

右に目を向ければ大パノラマ。

10/27 8:22

鞍部は数少ない休憩所。

10/27 8:25

きれいだけどとにかくすべる。何回転んだかわからない。

10/27 8:29

10/27 8:38

必要ならロープがある。

10/27 8:42

きついコースだけど、ときおり視界がきくので楽になる。

10/27 8:47

紅葉と後立さん。

10/27 9:08

名もなきピークからふりかえって鬼ヶ面山さん。道は山頂を巻き、特に標識がなくて気づかず寄られなかった。

10/27 9:09

望遠で糸魚川市街。

10/27 9:09

申し分のないおてんき。

10/27 9:09

雨飾山さん。

10/27 9:13

ラスボスを射程。

10/27 9:15

烏帽子というだけあってわかりやすい。

10/27 9:15

奥は米山さんかしら。

10/27 9:30

ちょっぴり鹿窓っぽい。

10/27 10:06

いい時期に来た。

10/27 10:10

核心。

10/27 10:11

誤ると奈落の底。

10/27 10:12

高所恐怖症は克服できるものかしら。

10/27 10:15

クリアしてのぞいてみても下は見えない。

10/27 10:15

こわいけどながめはよい。

10/27 10:19

途中、海谷渓谷への下降点を見つけられなかった。

10/27 10:20

下山できるか不安になってきた。

10/27 10:22

巨岩の基部にはしごがかかっている。この写真をみると垂直に切れ落ちているのがよくわかる。

10/27 10:38

鋸岳さんへののぼり。

10/27 10:42

焼山さんがみえてきた。

10/27 10:49

雨飾温泉からの道に合流。こちらもきっとてごわいのだろう。

10/27 10:52

なんとかたどりついた。

10/27 10:58

ひだり焼山さん、みぎ金山さん。

10/27 10:59

ふりかえって鬼ヶ面山さんが黒々として印象的。

10/27 10:59

烏帽子岳さん。奥は米山さんかしら。

10/27 10:59

雨飾山さんへの縦走路。

10/27 11:02

後立さん。

10/27 11:03

焼山さんアップ。かたちきれいだね。

10/27 11:03

糸魚川市街。

10/27 11:10

紅葉がすてき。

10/27 11:20

下山できるか心配でしかたなかった。

10/27 11:22

雨飾温泉へ下山しようかと真剣に悩んだ。

10/27 11:27

右手に渓谷の絶壁。

10/27 11:42

地図ではあのまんなかあたりに降りるはず。問題は下降点。

10/27 11:44

あのはしごをまた降りると思うと緊張。

10/27 11:48

ここを往復するとは思っていなかった。

10/27 11:51

ここはもうすこし鉄筋ほしい。

10/27 11:51

おりて見上げる。

10/27 12:02

鞍部。これをすこしのぼり返した先が下降点だった。

10/27 12:05

なんとかみつけた。わかりにくかった。

10/27 12:07

突入する。

10/27 12:09

10/27 12:20

株の左へまわりこむ。

10/27 12:27

派手な倒木地帯。

10/27 12:40

テープに頼る。

10/27 12:45

このあたりの標高が最盛期だったとおもう。

10/27 13:03

不安だけどきもちよい。

10/27 13:09

ひとりじめ。

10/27 13:16

すてきすぎる。

10/27 13:20

やっぱりブナ。

10/27 13:34

河原が見えてほっとした。

10/27 13:36

とりつきにはマーク。

10/27 13:37

渓谷上流方向。

10/27 13:40

10/27 13:43

ひろびろとした河原。だれもいないのでちょっと不気味。

10/27 13:46

時計回りの場合、これがとりつく尾根への進入の目印。

10/27 13:48

おりたけど道がわからない。どこを渡渉すればいいんだろう。

10/27 14:12

適当に歩くと行きどまりだった。

10/27 14:18

流れのあるほうへ行ってみる。

10/27 14:20

たぶん正解なんだと思う。

10/27 14:25

ひざ下くらいの流れを渡渉して、くつもパンツもびしょ濡れなのでもうお構いなしにじゃぶじゃぶ。

10/27 14:28

小屋が見えてきた。右の岩の上が渓谷歩道。

10/27 14:33

またのぼり返すとは思わなかった。

10/27 14:38

10/27 14:40

岩がごろごろとダイナミック。

10/27 14:43

すばらしい。

10/27 14:46

ほんとうにきれい。

10/27 14:48

ここまで下ってくると、遊歩道で富山からお越しのおふたりなど数組と出会う。

10/27 14:50

満点の迫力。

10/27 14:51

きいろがすき。

10/27 14:53

上高地と言われるだけのことはある。本家よりもよいんじゃない？

10/27 15:02

りんどうちゃん。

10/27 15:05

10/27 15:07

あのはしごを目がけて渡渉。

10/27 15:12

10/27 15:18

あんなところにモリアオガエルさんのたまご。

10/27 15:24

滑滝がやさしくおちている。

10/27 15:35

10/27 15:41

10/27 15:48

ゴール。展望台から見る千丈ヶ岳の大壁。

10/27 15:48

パルムドールでしたね。

10/27 15:54

充実感がすごい。

10/27 15:56

登山口に水場って最高。

10/27 15:57

登山口向かいの三峡パーク駐車場。奥にキャンプ場。

10/27 16:00

雰囲気いいね。しかも無料。地元上越からお越しの方がおひとりでテントをはられていた。

10/27 17:00

車窓から日本海。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

IwIwab

渓谷へのくだるルートファインディングはできるかとか、渓谷の水量が多くて渡れなかったらどうしようとか、不安ばかり。それでもなんとか下山できた。

もえるような登山道の紅葉。息をのむような渓谷美。勇気を出して行ってよかった。

スライドしたのは雨飾温泉から三山縦走されていた方のみ。渓谷へ周回したのはわたしひとり。こんなにすばらしいのに、どうしてひとがいないんだろう。

コメント

くびき人

コース参考になりました！
来年同じコースを計画していたので、とても参考になりました。事前に調べて行っても不安になりそうなコースですね。特に渓谷への下り口を見過ごさないよう気を付けようと思います。渡渉するときは濡れるしかないんですね 非常に難コースのようなので心してかかりたいと思います。

IwIwab

Re: コース参考になりました！
こんにちは。コメントありがとうございます。

海谷下降点の看板は、駒ケ岳から進んでいくと道の右側の木につけられていたと思います。探しながら歩いていたのですが、小さな看板だったので見逃してしまいました。

渓谷へのくだりはぼんやりと踏み跡がついていたので、リボンを注意深く追えばコースを大きく踏み外すことはないと思います。このくだりの紅葉は特にすばらしかったです。

河原歩きは、はじめは左岸寄りを意識するとよいと思います。幾度かの渡渉は必要ですが、山道ではないので、下流に向かえば必ず小屋にたどり着けるはずです。ただ、時期によって水量には注意したほうがよさそうです。

GPSも持っていないへたれ登山者のわたしでも下山できましたのでだいじょうぶだと思います。山頂からの展望はもちろん、渓谷美も特筆すべきうつくしさでした。ぜひ訪れてみてください。