貝月山・・・小貝月にも届かず敗退
- GPS
- 07:23
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 663m
- 下り
- 652m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
貝月第二ゲレンデ : クレバスや雪崩れの兆候なし 稜線 : 雪庇発達のため通過困難箇所あり。新雪の下が氷化モナカ斜面のトラバースはスキー以外では危険、確保するのが適切な箇所あり。 |
写真
感想
昨年の3月以来の貝月山に行く計画でしたが、小貝月にも届かず敗退しました。
前回は北ルートの林道伝いでしたが、今回は揖斐高原スキー場から貝月第二ゲレンデを登り、稜線伝いに貝月山を目指すルートにしました。
単独山スキーなら機動力を生かして登頂できていたとは思いますが、「スノーシューde同行し隊」の引率があるので、行ける所までということになりました。時間的にはもう少し粘れたので小貝月まで行けるかな?と思ってましたが、氷化したモナカ状の雪の上に新雪が20cm程度積もっている状態で、登山道がトラバース斜面にさしかかったところでスノーシューでは滑落の危険性大、アイゼンにしてもモナカのツボ足では歩行困難、スノーシュー隊の体力もそろそろやばそう、という状況での撤退決意となりました。終わってみればこれは正解だったと思います。
このルートは初めてだったのですが、なかなか味わい深いルートで結構気に入りました。山スキー向けというよりはツアー向けと言った方が伝わりやすいかも?
今回は新雪ラッセルのためスノーシュー隊もそうとう苦労していましたが、私はファットスキーのためラッセルの苦労もなく、体力的には余裕でした。
下山はもちろんシールをはがしての滑降です。何度かゆるい登り返しが必要で、そこはそのままカニ歩きでしのぎました。スノーシュー隊待ちのために下山にも時間がかかってますが、スキーオンリーなら貝月山山頂から60分で下山できると思います。(ゲレンデスキーの上級コースは余裕、という方なら)
最後の貝月第二ゲレンデの滑降はとてもよかったです。寒かったので雪が緩むこともなく、朝の雪質のままモナカの上に新雪でしたが、スーパーファットで滑降するとモナカを壊さずに上部のパウダーだけを味わうことができました。
またこの冬、機会があれば行ってみたいコースですが…当分予定が目白押しなので、次行ける時には稜線の雪がなくなっているかも知れません。うー。
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