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Yamareco

記録ID: 270196
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雪山ハイキング
奥秩父

奥秩父・雲取山・富田新道偵察

2013年02月17日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.7km
登り
1,395m
下り
1,387m

コースタイム

東日原駐車場6:20-鍾乳洞分岐6:40-八丁橋7:10-天祖山分岐7:12-ゲート7:13-大ダワ林道分岐8:20〜25-吊り橋8:37-アイゼンつける8:38〜43-小休8:58〜9:03-唐松谷林道分岐9:17-ピーク9:45-自分のトレースに戻る9:55-尾根に乗る(引き返し点)10:16-唐松谷分岐10:37〜42-吊り橋10:55〜11:00‐林道11:14〜51-ゲート12:48-八丁橋12:52-東日原駐車場13:45
天候 快晴、のち曇り、のち晴れ。
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
鍾乳洞分岐より八丁橋まで、林道がほぼ凍結状態。

八丁橋より大ダワ林道分岐までは、日当たりよく、積雪はあるが凍結箇所はほとんどない。

大ダワ林道分岐から唐松谷出合の吊り橋までのトラーバースは、厚い落ち葉、さらにその下に積雪がある場合もあり、足元がきわめて不安定。転落に注意。

富田新道、唐松谷林道ともに、最近のトレースは見られず、道形を見ながらトレースをつけていく。積雪はそれほど多くはないが、脛までになる箇所も出てくる。
ルートに危ないところはない。

今回は時間がないため、尾根に載って以降は不明。
ようやく明るくなった東日原駐車場
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ようやく明るくなった東日原駐車場
稲村岩を見上げながら。
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稲村岩を見上げながら。
鷹ノ巣山入口は、谷まで急下りのようだ。
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鷹ノ巣山入口は、谷まで急下りのようだ。
鍾乳洞分岐
鍾乳洞分岐から八丁橋までは、路面がほぼ凍結状態。
鍾乳洞分岐から八丁橋までは、路面がほぼ凍結状態。
八丁橋手前の駐車スペース。
八丁橋手前の駐車スペース。
天祖山入り口。古いトレースがある。
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天祖山入り口。古いトレースがある。
小川谷林道は通れないそうだ。
小川谷林道は通れないそうだ。
ようやく、山のてっぺんに日があたる。
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ようやく、山のてっぺんに日があたる。
カーブミラーで自分撮り。
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カーブミラーで自分撮り。
まだ、林道には日が射さない。
まだ、林道には日が射さない。
やっと、太陽を浴びる。
やっと、太陽を浴びる。
2時間で唐松谷の入り口。林道はそのまま大ダワに向かう。
2時間で唐松谷の入り口。林道はそのまま大ダワに向かう。
だれもトレースを残していない。
だれもトレースを残していない。
まだ、日向ぼっこしながら、熱い紅茶を飲む。
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まだ、日向ぼっこしながら、熱い紅茶を飲む。
分厚い落ち葉のトラバース。足元きわめて不如意。
分厚い落ち葉のトラバース。足元きわめて不如意。
唐松谷にかかる吊り橋。
唐松谷にかかる吊り橋。
吊橋には、雪が10センチほど積もり、ウサギの足跡だけがついていた。
吊橋には、雪が10センチほど積もり、ウサギの足跡だけがついていた。
吊橋を渡るとすぐ、指導標がある。ここでアイゼンをつけた。
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吊橋を渡るとすぐ、指導標がある。ここでアイゼンをつけた。
日向は雪が多くない。
日向は雪が多くない。
唐松谷と富田新道を分ける指導標。
唐松谷は危険、とある。
唐松谷と富田新道を分ける指導標。
唐松谷は危険、とある。
深く潜るところもあるが、道の上はこのくらい。
深く潜るところもあるが、道の上はこのくらい。
長沢背稜、右は蕎麦粒山。
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長沢背稜、右は蕎麦粒山。
尾根にのる。この辺で引き返す。曇ってきているし。
尾根にのる。この辺で引き返す。曇ってきているし。
唐松谷の出合。
分厚い落ち葉をどけると、その下にも結構深い積雪が・・それでズリズリ滑る。
分厚い落ち葉をどけると、その下にも結構深い積雪が・・それでズリズリ滑る。
林道に出て、昼食。
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林道に出て、昼食。
ラ王袋めん。
カモシカが下りてきた跡か。。
カモシカが下りてきた跡か。。
月が出ている。
孫惣谷林道のゲート。
孫惣谷林道のゲート。
ここまで凍結していると、このスパイク、それなりに役立つ。
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ここまで凍結していると、このスパイク、それなりに役立つ。
帰ってきた。
花粉準備中っ。。。
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花粉準備中っ。。。

感想

仕事も立て込んでいるし、家の用事もあって、時間は取れないが、今週も雪を踏みたくて出かけた。ただ、早めに引き上げなくてはならない。

でも、どうしても富田新道の雪を踏んでためしに登ってみたかった。
奥多摩の日原に行くのなら、稲村岩の尾根から鷹ノ巣山だってあるし、天祖山だってよさそうなのだが、雲取山に届かないのがわかっていて、でも富田新道にした。

暗いうちに東日原の駐車場に着くが、身支度をしているうちに明るくなる。
車は他にワゴン車が一台だけ。
空には雲は見当たらない。ただ、この谷間にはまだまだ日は射さない。

鍾乳洞への道を分けると、道路はほぼ凍結状態だった。脇の積雪部分を踏んでいく。どこからなのか、一人登山者が下ってきた。

八丁橋の駐車スペースには、身支度をしているときに通り過ぎて行った軽の4駆が停めてあったが、トレースは日原林道には入っていない。
入山者は、自分一人のようだ。相当寒い。

途中で待望の日の光を浴びる。太陽はうれしい。

駐車場から2時間ほどで唐松谷への下降路の分岐に出た。テルモスの紅茶を飲んで休憩。下っている道には積雪があり、トレースはない。
唐松谷出合の吊り橋まで、厚い落ち葉と、その下に潜む積雪で、数十メートル下の谷まで滑落の恐怖もあったが、下り故だろう。注意箇所は二か所で、それぞれ10メートルくらいか。帰路は登りとなり、特に危険は感じなかった。

吊橋にはウサギの足跡だけ。
渡りきったところで6本歯アイゼンをつける。これ以降、くるぶしから脛くらいの積雪にトレースをつけていく。道形は時々不明瞭になり、テープの誘導等もほとんどないが、迷うことはなかった。
ただし、一か所、積雪のない落ち葉の斜面に薄いトレースが見え、引っ張られたところ、余計な迂回の登りをしてしまい、上から自分のトレースの先端に戻ってから正規のルートに復帰することになり、10分ロスした。

しばらく、軽いラッセルしていくが、雲行きが怪しくなり、一面の曇りになってしまった。時間も限られているし、天気も良くない感じなので、尾根にのったところで、引き返す。

下りはトントンと下ったが、降りるにつれ、晴れてきてしまった。。

ポカポカの林道歩きと、凍結の林道歩き、そして最後はポカポカの日原林道を駐車場に戻った。ほとんど人に会わなかった。

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