奥秩父・雲取山・富田新道偵察
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,395m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
天候 | 快晴、のち曇り、のち晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鍾乳洞分岐より八丁橋まで、林道がほぼ凍結状態。 八丁橋より大ダワ林道分岐までは、日当たりよく、積雪はあるが凍結箇所はほとんどない。 大ダワ林道分岐から唐松谷出合の吊り橋までのトラーバースは、厚い落ち葉、さらにその下に積雪がある場合もあり、足元がきわめて不安定。転落に注意。 富田新道、唐松谷林道ともに、最近のトレースは見られず、道形を見ながらトレースをつけていく。積雪はそれほど多くはないが、脛までになる箇所も出てくる。 ルートに危ないところはない。 今回は時間がないため、尾根に載って以降は不明。 |
写真
感想
仕事も立て込んでいるし、家の用事もあって、時間は取れないが、今週も雪を踏みたくて出かけた。ただ、早めに引き上げなくてはならない。
でも、どうしても富田新道の雪を踏んでためしに登ってみたかった。
奥多摩の日原に行くのなら、稲村岩の尾根から鷹ノ巣山だってあるし、天祖山だってよさそうなのだが、雲取山に届かないのがわかっていて、でも富田新道にした。
暗いうちに東日原の駐車場に着くが、身支度をしているうちに明るくなる。
車は他にワゴン車が一台だけ。
空には雲は見当たらない。ただ、この谷間にはまだまだ日は射さない。
鍾乳洞への道を分けると、道路はほぼ凍結状態だった。脇の積雪部分を踏んでいく。どこからなのか、一人登山者が下ってきた。
八丁橋の駐車スペースには、身支度をしているときに通り過ぎて行った軽の4駆が停めてあったが、トレースは日原林道には入っていない。
入山者は、自分一人のようだ。相当寒い。
途中で待望の日の光を浴びる。太陽はうれしい。
駐車場から2時間ほどで唐松谷への下降路の分岐に出た。テルモスの紅茶を飲んで休憩。下っている道には積雪があり、トレースはない。
唐松谷出合の吊り橋まで、厚い落ち葉と、その下に潜む積雪で、数十メートル下の谷まで滑落の恐怖もあったが、下り故だろう。注意箇所は二か所で、それぞれ10メートルくらいか。帰路は登りとなり、特に危険は感じなかった。
吊橋にはウサギの足跡だけ。
渡りきったところで6本歯アイゼンをつける。これ以降、くるぶしから脛くらいの積雪にトレースをつけていく。道形は時々不明瞭になり、テープの誘導等もほとんどないが、迷うことはなかった。
ただし、一か所、積雪のない落ち葉の斜面に薄いトレースが見え、引っ張られたところ、余計な迂回の登りをしてしまい、上から自分のトレースの先端に戻ってから正規のルートに復帰することになり、10分ロスした。
しばらく、軽いラッセルしていくが、雲行きが怪しくなり、一面の曇りになってしまった。時間も限られているし、天気も良くない感じなので、尾根にのったところで、引き返す。
下りはトントンと下ったが、降りるにつれ、晴れてきてしまった。。
ポカポカの林道歩きと、凍結の林道歩き、そして最後はポカポカの日原林道を駐車場に戻った。ほとんど人に会わなかった。
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