湯ノ丸山 スノーシューハイク


- GPS
- 04:23
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 370m
- 下り
- 360m
コースタイム
10:09 中分岐
10:31 鐘分岐
11:27-11:39 湯ノ丸山山頂
12:15-13:00 鐘分岐
13:20 中分岐
13:59 地蔵峠
天候 | 高気圧に覆われるも、強い寒気が残っているため雲はある。気温は低め。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湯ノ丸山直下は、柔らかい雪が多く滑りやすい。スノーシューやわかんが必須と思われる。また堅い部分も、コースを外れると踏み抜きやすい。 |
写真
感想
スノーシューを買ってみた。そういうわけで、東京からでも簡単に行ける雪山、湯ノ丸に行ってきた。
佐久平からの乗客は私一人。運転手が言うには、いつもは地元の子がスキースクーに通うため途中から乗ってくるそうだが、今日は全然。バス会社にとっては異常事態らしく、会社に携帯で確認したりしている。が、その後も親子連れが1組乗ってきただけだった。
到着した地蔵峠は、日本列島の分水嶺上にある。しかも地形の関係から他の場所とは反対で、地蔵峠の北側に降った雨は太平洋に、南側に降った雨は日本海側に流れるという。分水嶺のねじれた場所に位置するわけである。
東京に近いスキー場なので、やはり賑わっている。スノーシューの客もスキー場のリフトを利用できるらしいが、今日は時間が余っているので下から歩いて行くことにした。
で、初スノーシュー。かなり大きなタイプのスノーシューだが、それでも沈むところでは沈む。本当に効果があるのだろうかと思ったが、一度脱いでみたら足があっという間に埋まってしまった。それなりに役立っているらしい。
林を抜けるといよいよ本格的な上り。多くの踏み跡が交叉していて、どれをたどったものかと思う。しかし目指す湯ノ丸山は見えているので迷いようがない。もっとも、歩きやすい踏み跡と歩きにくい踏み跡の両方があるらしい。スノーシューツアーのガイドなどはどれを行けば良いのかを知っているらしいが、見た目だけでは良く分からず、苦労しながら登った。特に山頂付近は雪の下に空洞があるらしく、少しでもルートを外れると腰まで踏み抜いたりする。
なんとか山頂へ。ここは、北アルプスを北から南まで眺められる絶景だった。青空というわけではないのが残念だが、山はなんとか見える。八ヶ岳方面もわかるし、富士山もかすかに姿を現している。
寒いので写真だけ撮ってすぐに下山。ずるずると滑るように下り、鐘分岐付近で昼食。少し上では、ツアーのグループがソリで遊んでいる。バスの時間まで相当あるので、とにかくゆっくりと歩き地蔵峠へ。
それにしても、湯ノ丸山はたいした時間をかけずにあの絶景が見られるというのが良かった。また夏に来ようと思う。あの雪道の下がどのようになっているのか、見てみたいと思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する