明智光秀の足跡を巡る(高室山・十兵衛屋敷跡・坂本城址公園)


- GPS
- 03:44
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 744m
- 下り
- 761m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(🚻あり) |
写真
光秀の2〜3代前の「明智十左衛門」なる人物が美濃土岐氏に背いて浪人しこの地に移り住んだということらしい。
興味深いのは後半部分。足利将軍家に幕臣として仕えた記述がないのと光秀は甲斐の武田氏と陰謀を図っており、家康饗応の不手際を責められた際に陰謀が露見したと覚悟を決め逆心したという記述。
ロープを使ってへつるようなルートに出たため道間違いに気づいてUターン。「おかしいと感じたら引き返せ」です。
鞍部を登り返して元ルートに復帰した。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
戦国武将で誰が一番好きかっていうと「明智光秀」なんです。出身も同じ岐阜県(美濃)ですし。「信長の野望」でも強いしカッコいいし。「斎藤道三」から「明智光秀」に継がせて天下統一というプレイをしています。
しかし最近、美濃出身説を覆しかねない異説が現れました。これは確かめねばならないというわけで佐目へ。高室山という大展望の山もあるし、頑張れば坂本城址や田中城跡も行けるかもというわけでNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公「明智光秀」の足跡を巡りました。
雑感
本能寺の変後、天下の趨勢は明智光秀のもとに定まるとは当時の誰も思っていなかったでしょう。彼に加勢する与力、大名がいなかった厳しい情勢下で家来でもない多賀の土豪たちが己の将来と引き替えにただ古いよしみだけで光秀方に加わったというのは考えられず、それ以上のよほど強い縁があったと考えるのが自然です。
ただ、光秀の妻である妻木煕子との関係を考えた場合、土岐氏と袂を分かつて佐目に移り住んだとされる明智十左衛門の一門と土岐氏の流れを汲む東美濃の妻木氏との間に婚姻は成立しがたいのでは?
興味深いことに佐目にほど近い大垣市上石津の多羅も光秀出生の有力候補に挙げられています。明智家当主光綱の妹が多羅を居城とする進士信周に嫁いでいたが兄光綱に子がいなかったため次男を養子に出した。これがのちの光秀になったと。
鈴鹿山脈の西に位置する佐目と東の多羅。古来交流が盛んだったという両地域が繋がれば東美濃の妻木氏とも繋がることになる。この人物の謎に包まれた前半生を解く鍵は案外この地域に眠っているのかもしれない。
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