御池岳 (木和田尾から青のドリーネを訪ねて)


- GPS
- 10:43
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,505m
- 下り
- 1,502m
コースタイム
《17日》自宅 5:29=6:07 藤原簡易P 6:45−7:15 205鉄塔 −7:50 子向山 −8:16 R201鉄塔 8:18−8:34 坂本谷分岐 −9:42 白瀬峠 9:48−10:00 真の谷 10:27−11:40 テーブルランド上陸 −11:47 東のボタンブチ 12:36−13:10 青のドリーネ 13:22−13:38 ボタンブチ 13:50−14:04 奥の平 14:12−14:34 テーブルランド降下 −14:53 真の谷 15:10−15:39 白瀬峠 15:42−15:57 坂本谷分岐 −16:05 R201鉄塔 −16:16 子向山 −16:29 205鉄塔 16:48−17:12 藤原簡易P 17:40=18:23 自宅
※地図には、17日のルートのみ表示
天候 | 《16日》曇り一時雪 《17日》晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
《17日》藤原簡易P:約30台、無料。トイレ有り。R306(R365)沿い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《16日》 ・雪は、巡視路の205鉄塔付近から出始め、R201鉄塔付近で、約30cmの積雪。 ・木和田尾の新雪は、約10cm程度。 ・坂本谷分岐〜白瀬峠は、下に凍結した雪が5cm程度あり、その上にパウダー状新雪が約50cm積雪。 ・全くトレースなし。 ・木和田尾は、テープも多く尾根道のため、迷うところほとんどはない。 ただし、R201鉄塔までは巡視路を利用したため、山口配水池からR201鉄塔で合流する夏道の谷沿いルートの状況は不明。 《17日》 ・白瀬峠までは、前日のトレースあり。上に新雪が約10cmあり。 一部、新雪でトレースが消滅しているところがあった。 ・白瀬峠〜真の谷は、朝はトレースなし。尾根を下る。 帰りは、尾根、谷の両方にトレースあり。 ・テーブルランド上には、メインの周遊ルートにトレースあり。 前日からのテント泊者3組以上あり。 |
写真
感想
《16日》
朝、藤原簡易Pに着くも、車なし。
食事をしている最中、一台入ってきたが、すぐに出て行く。
木和田尾には、まだ誰も入っていないようだ。
山には、新雪がかなり積もっていそう。
一人ラッセルしている姿が目に浮かぶ。
白瀬峠下のトラバースが問題だ。
このまま一人で木和田尾に入っても、途中撤退は火を見るより明らかだ。
とりあえず、山口配水池の方に行ってみる。
一台だけ駐まっていた。
さっき藤原簡易Pに立ち寄った3人組だった。
御池でテント泊するという。
ということは、やっぱりどう考えてもラッセルは避けられそうにない。
覚悟を決めて、出発する。
坂本谷分岐までは、それほどの雪ではなかった。
白瀬峠へのルートの斜面のトラバースも問題なく、順調だった。
ところが、峠への登りにさしかかると、俄然雪が多くなった。
夏道のルートは全く分からない。
おまけに雪もちらついてきた。
膝までのラッセルが続く。
気温が低いせいか、パウダースノーで、踏み固めようとしても崩れてしまう。
なかなか前に進まない。
いたずらに、体力と時間を消耗してしまう。
何度も休みながら後続組を待つが、全く来る気配がない。
峠にたどり着いたのは、既に昼近くになっていた。
この時点で、テーブルランドは諦めた。
真の谷に下りようかとも思ったが、上に上がらなければ意味がないように思えた。
それより、また峠まで登り返すことを考えたら、それはあり得ないとも思った。
風の当たらないところで昼食を取り、帰ろうとした時、ようやく3人組が到着した。
話をしているうちに、冗談半分で、明日また来ようかななんていうことを言っていた。
3人組を見送り、峠から引き返そうとした時、大きなザックを背負ったテン泊予定者が到着した。
話をしていると、冗談半分で言ったことが本心に変わった。
明日は天気も良さそうだし、なんてったって、自分で付けたトレースがある。
テーブルランドの斜面にも、テント泊組がトレースを付けてくれる。
こんな成功を約束された絶好のチャンスを逃すわけにはいかない。
そう思うと、峠下のトレースをしっかり踏み固めながら、木和田尾を足早に下った。
《17日》
まだ暗い内に家を飛び出す。
藤原簡易Pに着き、支度をする。
夜明けとともに出発と思ったが、辺りはもう既に明るくなっていた。
今日は、先行者がいるかどうかは気にならない。
昨日の帰り際、吹雪いていたのが気掛かりだったが、積雪はほんのわずかだ。
足跡のない木和田尾を快調に進む。
坂本谷分岐にさしかかると、前方にテントが張ってある。
もう既にもぬけの殻だった。
先を越されたと思った。
その人達は、トラバース地点の先にいた。
そこからは、新雪が10cmほど積もっていた。
昨日のトレースが、埋まって消えている所が一部あった。
しかし、しっかりトレースが残っていたため、ほとんどツボ足で進めた。
峠を越え、真の谷に降り着くと、ちょうど昨日の3人組が下ってきたところだった。
テーブルランドでテントを張ったとのこと。
異様に話がはずみ、ここで30分近くも話込んでしまった。
さすがに、トレースのある斜面は楽だった。
昼前に楽々上陸だ。
と、気を許したせいか、お気に入りの東のボタンブチでのんびりし過ぎてしまった。
それにしても、青空のテーブルランドの雪原はきれいだった。
時間はあっという間に過ぎていった。
タイムリミットを30分もオーバーしてしまった。
と思ったら、真の谷で休んでいると、単独男性が次々と下ってきて、なんと4人も集まってしまった。
木和田尾を下り、国道に出ると、山はシルエットになっていた。
今日も目一杯遊んでしまった。
車に戻り、目を閉じると、軽い疲労感と共に、心地よい満足感で頬が緩んでくるのがわかった。
コメント
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はじめまして、
土倉岳からトレースは私たちでした。
初めての御池でこんなにも素晴らしい雪原と樹氷を体験してしまい、恐縮です。
もう少しテーブルランドでゆっくりしたかったのですが、T字尾根へ取付くのを急いでちょっと残念でした。
青のドリーネ、もう一度じっくり観察してみたいです。
今度行くときはレコで予習をして行かねばと感じました。
ynitさん、はじめまして。
17日の御池はよかったですね。
帰りは雪原に踏ん切りをつけるのが大変でした(^^;
土倉の尾根やT字尾根も、いいコースですね。
僕も考えたのですが、
駐車地までの雪が心配だったので、今回は木和田尾にしました。
御池には、青のドリーネの他にも、いい所がいっぱいあります。
もうすぐ花の季節もやって来ます。
御池は花の百名山ですので、是非その頃にも訪ねてみてください。
きっと、花の妖精たちが大歓迎してくれますよ(^^)
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