千種街道 〜杉峠西避難小屋まで〜



- GPS
- 07:20
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 650m
- 下り
- 650m
コースタイム
天候 | くもり/ほんの一時はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト有り、途中数か所ある積雪の吊橋は要注意、 |
写真
感想
《積雪の千種街道を歩く〜杉峠西避難小屋まで〜》
もともとは私とmさんが最初に企画した山行がこの「千種街道」でイブネ、クラシを晩秋に歩く予定でした。今回、予想していなかったノ―トレース、終始ラッセル、途中撤退となりましたが、緩やかな街道歩きと雪の渓谷美を堪能しアドベンチャー度も充分味わい、ランチ、コーヒー、チョコ、utaotoファミリーとの争奪戦、惜しい「abey(多分)」さんとのニアミス・・といろいろなことがあり 楽しい楽しい山行となりました。
昨年末12/24以来のmさんとの山行、私の段取りが悪くて15分遅刻するは忘れものだらけでグダグダのスタートです。
8:15ごろに登山口へ甲津畑の登山口はさぞかし賑やかと思いきや埼玉県方面ナンバーの車が一台あるのみ「関東のナンバーなんて珍しいな、はて?」と思いましたがその時はピンときませんでした。
相方のmさんは準備万端、私は到着してからザックに適当に放り込みます。(結局お箸やらなんやらと忘れものだらけでしたmさんごめんなさい)
歩き出すとどうやら後にも先にも私達しかいない様子、「まぁ、帰りにはutaoto
ファミリーと会えるのでいいか(山行計画を見て事前にアポを取っておく)」と先へ進みます。大峠の手前よりスノシュー、ワカンを装着し膝ぐらいの積雪をラッセルです。途中2〜3回ルートをロストしますが大きくは外れず即修正できました。トレースは消えており頼りは狸かキツネの足跡のみ(これが結構正確)しかし狭いトラバース道、ラッセルしながらの急登など今まで体験したことのないアドベンチャー山行に相方のmさんも限界の様子、杉峠の西避難小屋でランチとし時計を見ると既に13:30を過ぎており杉峠直前にて撤退を決定しました。
さぁ!お待ちかね!本日のランチメニューは
「季節先取り 春キャベツのパスタ」です。
春キャベツの甘み、アンチョビの塩加減、バターの香りが杉峠から根の平峠〜上水晶谷、朝明渓谷まで漂って行きます(大袈裟です。)
mさんの調理はいつも感心するのですが「火加減」「塩加減」が絶妙です!ホント素晴らしいです。キャベツとアンチョビだけでこんなにおいしいパスタになるなんて信じられません。外は吹雪の避難小屋ですが中はあったかパスタとパーコレーターで淹れた熱〜いコーヒーで締めて来た道を戻りました。
帰り道は信じられないほど短く早く感じあっという間に甲津畑の避難小屋が見えてきました。mさんは帰りも行きと同じくらいの時間(約4時間)がかかると思って日が落ちてしまうのでは?と不安だったそうです。(昨年末奈良方面の山行で日が暮れてヘッデンを付けての下山で怖い思いをしトラウマになっているようです)
予想外の早い下山に安心されたのか中止の危機にあったバレンタイン企画「チョコレートフォンディユ」が敢行されることに!
避難小屋に着くとutaotoファミリーが!2週間前の伊吹山以来だね!
嬉しかったのがutaちゃんが僕の顔を見るなり「あれ〜っyuconさん」と言ってくれたこと!名前と顔を覚えてくれていたなんて!「あんたは偉いよ〜」おじさん感激です。
立ち話をしていると私達の後ろに精悍な雰囲気の単独男性が少し言葉を交わしましたが挨拶程度で別れてしまいました。後ほど判ったのですがこの方がもしかして「abeyさん」だったのでは?某埼玉県方面のナンバーとくれば「abeyさん」しか思い当たりませんutaotoさんの計画書にもコメントされてましたし・・・。チョコフォンディユを食べながらその話をするとパパも「あ〜っ、abeyさんだ!yuconさんの連れの方かと思った!」パパは会われたことがあるそうです。おそらくタイジョウかどこかの道なき道を歩かれたのでしょう。突如我々の後続に出現し去って行かれました。う〜ん、気が付かなくって申し訳ないです!
さぁ!utaoto家とチョコ争奪戦です!「チョコの二度付け禁止!」「otoマシュマロ苦手」「ガソリンストーブがキャンプファイヤーになってるで〜」賑やかにチョコを囲みます。イチゴ、キウイ、バナナ、マシュマロ!どれに付けてもおいしいね!千種街道にチョコ臭が充満しています。
最後は姉妹がチョコをさらえて「mさんご馳走様でした!」
遅ればせながらのバレンタイン企画、ラッセル三昧の山行、utaotoファミリーとの再会、abeyさん(おそらく)とのニアミスとバラエティに富んだ楽しい楽しい山行となりました。
イブネ、クラシは春が来たらまた行きましょう!
コースタイムを見ると、杉峠手前の避難小屋までが限界ですが、それほど雪が無ければイブネ・クラシや雨乞岳まで可能でしょうか。両方共に今シーズン登頂したい山です。
暴走気味で弾けましたねぇ〜
おかげで非難小屋はムフフ臭が漂い、前日の温もりが残ってたようでゆっくり出来ました!
色々とネタの尽きないyuconさんですが、めげずに
御願いしますよ〜
さて、翌日の我々(churaさん、senrakuyaさん)チームは、yuconさん、utaotoさん、abeyさんのトレースのおかげで杉峠までは楽々到達することが出来ました。
おかげさまで念願の雨乞に到達することができました
あざっした
千種街道は歴史もあり渓谷美あり地図で見て頂いてもわかるようにイブネ、クラシ、タイジョウというカタカナ名の山々、雨乞岳、イハイガ岳、龍王山から綿向山、御在所岳、鎌ヶ岳と鈴鹿山脈の核心部と言われる所です。
昨年GWに単独で千種街道から雨乞岳、イブネを一日で回りました。先輩なら雪がなければ楽勝だと思います
鈴鹿の山々を訪れていつも思うんですが「なぜ今まで近くにこんなに素晴しいところがあるのに行かなかったのだろう?」この一節を感じます。2〜30年を無駄にしてしまったようで 後悔します
イブネはホントにいい所です。ここも花の季節が素晴らしいですね! 春になったら是非とも
こんばんは、
雨乞への稜線では、あまりの風雪にほとんど周りを見ることができませんでした。
しかし、杉峠までの高速ルートは、楽をさせてもらって、
しっかり楽しめました。
春先もまた訪れたいです。
churaも、鈴鹿の核心部にようやく気がついたところです。
杉峠から先のお楽しみを満喫したいです。
杉峠手前までしんどかった〜〜
よく考えてみると この日この山域にはヤマレコユーザーしかいませんでしたね!abeyさんは是非ともお会いしたいユーザーベスト3なので残念なことをしました。
しかし、ついに甲津畑の避難小屋も「ムフフ
ここ3週間は伊吹、御池、千種街道とかなりハードですね。でもね嬉しいことに最近病気が進行したような気がして不安でしたが「まだまだワシもいけるやんか
(マムシかスッポンか金蛇精みたい、もう毎晩大変って
寒い中 雨乞岳までご苦労様でした。
千種街道〜いい所ですよね!
プチ秘境感があり渓谷美あり
滋賀県側からはかなり距離がありますが雪がない時 ジムニー、パジェロミニ、四駆の軽トラならば避難小屋の直前まで行けるので かなり距離が稼げます
雪解け後シェラフを持って近くまで行きイブネ、クラシ、から お金明神や銚子ヶ口などを周遊してみたいなと思います。
churaさんもぜひ雪の無いイブネへ出かけて見て下さい。タテヤマリンドウやイワカガミの群落も見ものです。
では
ちょうど避難小屋の所でお会いしたのはyuconさんだったのですね。
疲れていたこともあって,特に気を留めずに歩き去ってしまいました。
また,どこかでお会いできるとよいですね。
今しがたabeyさんのレコにコメントを書きこんだばかりで マイページに戻ればabeyさんの書き込みがあり またまたすれ違いです。
精悍な雰囲気の男性だなぁと思いましたが まさか?・・・でした。
あの頼りなさそうなおっさんが「yucon」です。これからもよろしくです!
今度お会いできたら パーコレ―タ―で美味しいコーヒーを淹れますので是非!
ラッセルお疲れ様でした〜やはり本物のムフフは違いますね
あ、まだ御池の詳細情報届いてません…しばしお待ちを!
ラッセル、藪こぎが苦手な私ですが ムフフパワーで一生懸命道を切り開いて来ました。
やはり ムフフパワーは偉大です(^_-)
次回の「ひな祭り企画」には是非とも参加していただきますよ〜!(^^)!
yuconさん、mさん、当日はありがとうございました!!
翌日はエラい天候となってしまって、我が家もイブネは断念…
晴れませんでした…
ま、沢山の方とお会いできたし、尋常じゃない寒さもこれまた良い経験となりました
またどこかの山でお会いしましょう
今までずっとお会いできなかったのに1カ月に二度もお会いでき餃子やらチョコフォンディユやらお食事を共にできて良かったです
お二人から「あっyuconさんや!」って言われた時は目頭が熱くなりました(大袈裟)
鍋がお好きですね! 湖北には「とり野菜味噌」っていうなべ用の味噌がありますが御存知でしょうか?
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