笹尾根（西原峠→浅間峠）

2013年02月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 13.1km
• 登り: 855m
• 下り: 1,026m

コースタイム

9:36　郷原BS
11:20　西原峠
12:05(−12:35)　数馬分岐にて昼食
13:09　笛吹峠（大日峠）
13:30　笛吹峠？！（丸山直下）
13:33　丸山
13:35　日寄分岐
14:05　小棡峠
14:35　土俵（どひょう）岳
14:48　日原峠
15:33　浅間峠
16:12　上川乗BS

天候

晴れ 風弱く穏やか

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR上野原駅より飯尾行きバス　郷原BS下車（富士急山梨バス）
帰り：上川乗BSよりJR五日市駅までバス（西東京バス）

上野原−飯尾（郷原）間のバスは、季節・曜日にもよりますが往復5本程度です。
笹尾根から棡原方面に下りる場合、最終バスが16時台と早いので、注意が必要です。

コース状況／危険箇所等

棡原（山梨県）側は日当たりも良く、危険箇所なし。
郷原BS付近にトイレ・売店等見当たらず。景観がよい場所です。

笹尾根稜線上は、雪の下が凍っている場所が多いため慎重に歩いた方が良いですが、
アイゼンは使いませんでした。
念のため持って行った方が良いと言ったところでしょうか。

上川乗BS付近もまた、トイレ・売店等見当たりません。

五日市駅のコンビニで地産品を扱っていますが、以前に比べて品数が減ったような気がします。
駅近くで地産品を扱うところがあったら嬉しいのですが。

写真

2/23 9:37

郷原BSから歩き始めてすぐ、石碑や道祖神を発見。早速、寄り道してしまうのでした。

2/23 9:38

お寺発見。宝珠寺（院）にお参りすることにします。

2/23 9:41

宝珠寺より郷原の風景

2/23 9:51

イノシシゲートを通過。

2/23 10:48

ツネ泣き伝説の看板。奥女中のおツネさんが宝珠寺の坊さんに逢うため、夜中に奥多摩側からの山道を往復したそうです。色々な意味ですごいです。。。

2/23 10:59

山腹から眺める郷原集落

2/23 10:59

見上げると富士山

2/23 10:59

富士山アップ。強風が吹き荒れているようです。

2/23 11:21

西原峠到着。ここから笹尾根。

2/23 11:21

右　千源平方面って？気になる。
西原峠にて

2/23 11:44

峠の名前が削られています。。。

2/23 11:44

2/23 11:45

2/23 11:46

2/23 13:09

地図には笛吹峠とあります。

2/23 13:09

笛吹峠またの名を大日峠。
左 さいばら　右 かずまと彫ってあるそうです。

2/23 13:09

藤尾方面は通行止めのようです。

2/23 13:30

しばらく行くと、笛吹峠とある道標が。右手の丸山山頂に寄るとします。

2/23 13:33

丸山山頂。三角点もあります。雪が融けて地面はぐちゃぐちゃ。

2/23 13:35

日寄への分岐。いい感じの峠道がついていました。

2/23 14:35

土俵岳。三角点もあります。

2/23 14:48

日原峠

2/23 14:48

道祖神？

2/23 14:48

表に廻って見たら、お地蔵さんでした（笑）

2/23 15:32

浅間峠に着いた〜。

2/23 16:13

上川乗BSまであと少しです

撮影機器：

COOLPIX S610 ニコン

感想

rainbow

先日歩いたばかりの笹尾根にまた行ってきました。
もふもふの雪道という季節ではなくなりつつありますが、
棡原側からのんびりとした尾根道歩きや、
昔よく使われていただろう沢山の峠道と交わっていたりして、楽しい山行でした。

途中、ツネ泣き峠の看板があり、通り過ぎるところでしたが、
よく見てみると三頭山のツネ泣き坂に関係する伝説が記されていました。
三頭山を登る時に、「ツネ泣き坂」なんて変わった名前の坂だと思っていたのですが、
まさかここで名前の由来に遭遇するとは思わず。。。
恋の力が凄かったんだか、昔の人の脚力が凄かったんだか。
現代の日本人から見たらまさに伝説的です。

今回の山行で、通しではないけれど笹尾根を全て歩いたことになるわけですが、
そそられるような峠道や、不慣れな人間でも歩けるもふもふの雪道は魅力的でした。
桟道のような県道の奥にある棡原もまた行ってみたく、
機会があったら違うルートでまた行ってみたいです。