記録ID: 2718533
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ハイキング
栗駒・早池峰
魹山・魹ヶ崎〜本州最東端の地へ(姉吉キャンプ場から周回)
2020年11月09日(月) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:28
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 695m
- 下り
- 688m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:29
天候 | ・快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三陸自動車道「宮古南IC」から国道45号線を南下し、左回りで姉吉キャンプ場を目指しました。 集落までは新しい道路が出来ています。 集落内は道が狭い上に通学路となっているため、子どもに注意が必要です。 林道に入るとすれ違いが難しい程に狭くなります。 駐車場は、姉吉キャンプ場の他、遊歩道入口にも数台駐車出来ます。 ・復路 左回りで山田町を目指しましたが、狭い上にアップダウンとカーブが連続した危険な道路が20km程続きます。 遠回りでも宮古市方面に向かうと良いでしょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登り 魹山への登り口は、魹ヶ崎への遊歩道から標高110mの看板手前にある電柱が目印です。 山頂にはピンクテープと薄いトレースを頼りに尾根沿いの急斜面を登ります。迷った際は、尾根か頂点を目指してください。 ザレている上に落葉で滑り易い場所、痩せ尾根、断崖絶壁などもあり、滑落、落石に注意が必要です。 標高436mからは山頂まで緩やかな稜線が続きます。 ・下り 山頂から少し進んだ右手に複数のピンクテープが張られています。そこから右斜め方向へ下るトレースがあり、落葉が積もり滑り易い急斜面を下ります。 下り終えると岩場が増え、トレースが分かり難くなりますが、尾根沿いを進めば大岩に辿り着きます。大岩を右に回り込めば固定されていないハシゴがありますので、躊躇なく登ってください。 ハシゴを登った先には絶壁の岩の間にロープが張られており、心許ない足場を利用して体感的に20m程下ります。滑り止めの付いた手袋が必須です。 その後も尾根沿いに緩やかに下りますが、テープ・トレース共に分かり難く、倒木、藪漕ぎもあって道迷いに注意が必要です。また、所々にある岩場は平状の岩が積み重なっており、脆く崩れやすくなっています。 尾根の終端からは、藪と急斜面を九十九折りに下り遊歩道に辿り着くことが出来ましたが、左側から緩やかな斜面を巻くように下りれば楽でしょう。 ・遊歩道 魹ヶ崎から姉吉キャンプ場までは約4kmの遊歩道が続いています。 絶壁や崩落で道幅が狭くなっている場所がありました。 ・水場 姉吉キャンプ場、キャンプ場向かいの倉庫に自販機がありました ・トイレ 姉吉キャンプ場、遊歩道入口駐車場 いずれも綺麗な水洗トイレです。 ・docomo回線 キャンプ場周辺は不通でした。 魹ヶ崎では使用可。 |
その他周辺情報 | ・姉吉キャンプ場 デイキャンプのみ利用可能となっています。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ネックウォーマー
帽子
毛帽子
靴
ザック
飲料
ファーストエイドキット
保険証
iPhone(5S:記録・7Plus:写真等)
時計
タオル
|
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感想
初登頂の霞露ヶ岳の翌日は、訪れることが少ない三陸に、前日以上の好天が望めることから、こちらも初となる魹山と本州最東端の魹ヶ崎に向かいました。
正式な登山道がない?山。
山頂まではテープにトレースもあり迷う心配はありません。
ザレた急斜面に落葉が積もり、滑落に注意しながら登り詰めると、前日に続き素晴らしい紅葉に加えて、岩場からの大展望、急登を終えれば気持ち良い稜線歩きが待っていました。
しかし、魹山からの下山が問題。
下山口を通り過ぎて山頂で右往左往するは、足元が見えない絶壁のロープ下りに肝を冷やすは、トレースをロストして藪の急斜面を下るなどなど。。。
自然道に到着するまで安息はありません。
その後は本州最東端、魹ヶ崎へ。
心が洗われるほど広大で深青な海に感動を覚えました。
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前日の霞露ヶ岳はこちら。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2713351.html
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