天狗山ダイレクト

2020年11月09日(月) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 2.9km
• 登り: 497m
• 下り: 472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:39

10:52 馬越峠
14:36 14:54 天狗山
15:31 馬越峠

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されています。途中から取付きへ向かう下り道は急坂でスリップ注意。ルート上は岩の脆いところが多く、ホールドは慎重に選ぶ必要があります。

写真

11/9 10:30

ナナーズが近づくと見えてくる三角形の地滑り跡の右隣が天狗山。

11/9 10:47

馬越峠の登山口前には車数台分の駐車スペースあり。

11/9 11:23

登山道を登ってゆくと前方に山頂が見えてくる。その左下に落ちてゆくリッジが目指すルート。

11/9 11:27

登山道を進み、最初に下りの固定ロープが出てきたら、その下の鞍部から左に下る。

11/9 11:29

降り口はこんな感じ。

11/9 11:45

標高1,600m付近でケルンを見たら道を離れて右にトラバース。

11/9 11:50

このそりかえったボルダーが出てきたら行き過ぎ。

11/9 11:50

ボルダーの右上に取付きがある。

11/9 11:52

1ピッチ目、階段状だが脆く、土と落ち葉で滑るので注意。

11/9 12:32

2ピッチ目、正面のリッジから左へ回り込む。残置ピンひとつあり。ここも部分的に岩が脆く、木をつかんで登った。

11/9 12:36

3ピッチ目の岩壁の手前までロープを伸ばす。

11/9 12:43

3ピッチ目の岩壁の真下から見上げた構図。出だしは木登りになってしまった。ここではカムが使える。

11/9 13:05

4ピッチ目、靴を履き替えてしばらく歩き。

11/9 13:20

5ピッチ目、右に回り込んで凹角へ。傾斜がきついが残置ピンふたつあり。

11/9 13:29

6ピッチ目、階段状。その上にも傾斜の緩いリッジが続いているのでできるだけロープを伸ばす。

11/9 13:42

7ピッチ目、細いリッジ上の比較的短い歩き。

11/9 13:45

見栄えのする三段岩壁。

11/9 13:57

8ピッチ目、フェース登り。真新しいボルトが二つ打たれている。

11/9 14:02

二段目は左寄りを登る。

11/9 14:05

三段目は左端の切れ落ちたスラブを登る。フットホールドは豊富。

11/9 14:09

9ピッチ目、短い階段状を登って樹林の中に入って終了。

11/9 14:20

踏み跡を辿って山頂を目指す。

11/9 14:28

山頂到着。すばらしい展望が待っていた。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

共同装備

50mシングルロープ カム一式

感想

juqcho

川上村のナナーズからも見上げられる天狗山のマルチピッチ「天狗山ダイレクト」。難しいピッチは相方に任せて、自分はのんびりクライミング・ジョイ。山頂からは北岳や甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳が一望でき、浅間山の白い蒸気も見えました。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2020/20201109.html