みちのく潮風トレイル 蕪島〜階上駅

2020年11月11日(水) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 21.5km
• 登り: 133m
• 下り: 116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:06
• 合計: 7:06

距離 21.5km 登り 139m 下り 123m

7:40 蕪島
8:23 葦毛崎
9:51 種差海岸野営場
10:45 大久喜駅
14:36 14:42 蕪島
14:46 ゴール地点

天候

小雨〜曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

コースをピストンしない場合、電車を使うことになるが、JR八戸線のダイヤはおよそ2時間おきで、昼はほとんど電車が来ないので時間をよく考える必要がある。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありませんでした。

その他周辺情報

蕪島の神社は参拝時間に制限があるので注意。

写真

11/11 7:36

駐車場

11/11 7:36

蕪島神社を横目にスタート、結構存在感ある。

11/11 7:40

参拝は10時かららしいので戻ってきてから参拝する。

11/11 7:42

起点。

11/11 7:53

早速漁港の方へ

11/11 7:57

カウンターを押す、カウントは324。

11/11 8:03

こんなとこ通っていいの？っていうところを結構通る。

11/11 8:04

ザ・漁村って感じ。ワビサビを感じる。

11/11 8:07

食事処、しかしコロナウィルスのため営業時間短縮しているらしい。

11/11 8:10

ちょっとした丘を登る。けっこう気持ちがいい。

11/11 8:13

鮫角。

11/11 8:22

葦毛崎展望台の駐車場

11/11 8:23

天気が良ければ八甲田が見られたのか・・・

11/11 8:24

晴れてればなぁ・・・

11/11 8:26

なんというか西洋の城感ある。

11/11 8:37

11/11 8:40

広大な浜辺が見えてきた。

11/11 8:41

ラジオがあればガイダンスが聞けるらしい。

11/11 8:49

浜を延々と歩く。結構疲れる。

11/11 9:10

振り返ると三日月型の浜がキレイ。

11/11 9:12

漁港、ハイカーは通れる。

11/11 9:25

白岩

11/11 9:26

淀の松原に差し掛かる。

11/11 9:31

ここからずっと松原の中を歩く。

11/11 9:31

松の間から白岩。

11/11 9:40

こうもり穴。

11/11 9:54

天然芝地、地面の起伏で一時ルートロストしかけた。

11/11 10:05

貝殻が河口に洗われていた

11/11 10:12

少年自然の家・・・？まさかね。

11/11 10:16

漁港を進んでいくと結構不安になるが、堤防にマークがあって人安心。

11/11 10:18

カウンター142.

11/11 10:23

スグリ？潮風に耐えられるんだな。

11/11 10:24

土の道が足裏に優しい。

11/11 10:28

高岩展望台。神社がある。

11/11 10:29

遠くに漁場。

11/11 10:38

このロープもまたぐ。

11/11 11:14

不意に公衆電話。なぜこんなとこにあるんだろう。

11/11 11:35

塩釜神社。個々の漁港は入っていいのかわかんなかったので遠目に眺めて良しとする。

11/11 11:37

11/11 11:41

階上に入った。

11/11 11:43

カウンター数10、一気に減った。

11/11 11:53

潮の香りが強い。

11/11 11:57

おそらくすぐ近くにある小学校のアート堤防。

11/11 12:04

イカが干されていた。

11/11 12:20

一度大蛇駅に行ったが、電車まで2時間あったのでもう少し進むことにした。コース復帰中に海嘯記念碑を見つけた。おそらく小学校の敷地内。

11/11 12:33

うみなりライン沿いを歩く。

11/11 12:42

三陸大津波記念碑、すこし上がったところにある。

11/11 12:48

泊川神社。すこし下がったところにタコっぽい岩がある。

11/11 13:02

階上駅、しばらく電車を待つ。

11/11 13:03

安全側線？ただの引き込み線かな？

11/11 13:05

今日のセーブポイント。

11/11 14:21

電車で鮫駅に戻った。ジョーズチックな頭が。車窓から海が見えてとてもいい。淀の松原も楽しめる。

撮影機器：

Canon PowerShot G1 X Mark III Canon

感想

okaki21

みちのく潮風トレイルをはじめてちゃんと歩いた。
初日の出を見るときに魹ヶ崎へ行くときにトレイルの一部を使ったことしかなかった。

まずは先週、宮古市の浄土ヶ浜ビジターセンターに行き、紙地図をいただいてきた。
ネットでPDFをダウンロードすることができるが、なぜかスマホでうまくいかず。PCでやってもよかったのだが、ホームページに紙地図を手に入れることが重要と書かれていたので、頂くことにしたが、結果とてもよかった。
トレイル公式の地図は細かい道が省略されていたり、分岐があいまいな部分があったが、スマホのグーグル地図と見比べることで大分わかりやすくなった。
また今回はGPSMAP64sを持って行ったので、紙地図とグーグル地図とGPSと見比べながら慎重に歩いた。それでも時折不安になる。

今回のコースでは結構な回数漁港を横切った。
普段歩くことのない場所なので悪いことをしているような気分になる。
停泊している船や作業をしている漁業者の方々、釣り人の方々を横目に歩くとウミネコの声が聞こえてくる。とても風情がある。
このコースはあまりガシガシと歩いてはもったいない。
歩きながら足元に落ちている貝殻を拾ってみたり、タイドプールを覗いたりしながら歩くのがたのしい。
山歩きならば山頂というわかりやすいゴールがあるからつい急いでしまうが、このトレイルのゴールは遥か彼方。さらに一筆書きする必要すらなく、つぎはぎで歩くのも、スキップするのも、好きなとこだけ歩くのも自由だ。国内で長期間のバックパッキングといえばそれは山岳がメインなイメージがあったが、自分の中に新しい世界が広がったように思う。