信州峠、石ッコツ、萱ダワ、高登谷山(たかとやさん) 周回
山梨県
長野県
ケン
体力度について
- GPS
- 07:58
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,086m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:52
| 天候 | 快晴 朝登山口マイナス3度、北西風5〜8m |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
★信州峠〜石ッコツ 笹原と落ち葉の堆積したルートで、笹原には概ね薄い踏み跡がありますが、無い箇所もあります。落ち葉の堆積には踏み跡は無いか落ち葉で消えてるかのどちらかです。目印は少ないです。 ★石ッコツ〜萱ダワ フシノソリを過ぎた辺りから、目印が増えてきます。小川山からの線繋ぎで、信州峠〜フシノソリ〜松平林道〜みずがき自然公園と歩く方が散見されるルートでもあります。 ★先月歩いた飯盛山〜信州峠より難易度が高く、要ルーファイ、要GPSです。しかし大きくルートを外すことは無い感じです。GPSがあれば心強いです。GPSが無い場合は地形図とコンパスが必須になります。 因みに、翌日の萱ダワ〜小川山はGPS、藪漕ぎ必須です。いくら慎重に歩いても踏み跡はすぐに外します、もしくは消滅してます。理由は小川山レコに書きます。倒木は数百に及び、辟易します。 |
写真
最近、この辺りで人がクマに襲われました。一度人を襲ったクマは、熊スプレーなどで痛い目にあってなければ、また襲う可能性が高いので、この辺りで一発発砲しました。
5
尾根が痩せてくると、踏み跡が表れます。皆が同じ道を通るからでしょう。1605m峰はピークを巻くつもりでしたがピークを通りました。
3
フシノソリ辺りから目印が増えてきたと記憶してます。
萱ダワすぐしたの巡視路入り口。takayama2さんに教えていただきました。1m後ろにせせらぎが流れてます。・1915まで、この巡視路で行けるそうです。
3
感想
以前からの宿題、信州峠から小川山の前半部分を歩いてきました。
当初、信州峠から小川山は1日で歩く計画でしたが、実行が遅れ、日が短い時期になってしまい2日に分けました。クマの問題がなければ、この時期でもなんとか1日で行けそうでしたが、人を襲ったクマの縄張りに、薄暗い時間は歩きたくなかったのが、2日に分けた一番の理由です。
このために、発砲ピストルや爆竹、ホイッスルを用意しました。爆竹は使いませんでしたがホイッスルは頻繁に、発砲ピストルは休憩時に使いました。
信州峠〜萱ダワは好展望ルートではありませんが、快晴の元歩けて楽しかったです。午後の�眦价�山では予定通り間近に八ヶ岳が見られて嬉しくなり、ついヤマレコ日記を書きました。
クマとの遭遇に怯えながら、宿題の半分を終えてホッとした所です。翌日の萱ダワ〜小川山の方が難ルートだと認識していました。しかし小川山の方がクマとの遭遇リスクは少ないと思ったので気分的には楽でした。
以前はクマに怯えることはなかったです。過去に月輪クマと3回、ヒグマと1回遭遇してますが、いずれもクマの方が逃げていったのでクマに対しての恐怖心はあまりなかったです。もちろん、遭遇しないようにするのが一番なのですが。
今年は、ドングリなどのクマの餌不足で里を徘徊しているクマが多く（個体自体の増加も一因）、熊被害の報道に多く接しているうちに、気がついたらクマ恐怖症になってました。
里に降りてくる（あるいはその辺りを根城にしている）クマは人を恐れず、作物を荒らしたり、人に危害を加えたりするようです。山奥のクマは人を恐れ、子連れの母熊と遭遇したり、出会い頭に会わなければ、人を襲ってくることはないようです（ヒグマは別、個体の大きさが月輪クマとは全く違う！）
里に降りてくるクマは、悪者なのでしょうか？人の観点からは確かにそうです。しかしクマ視線で見たらどうなんでしょうか？伊那で母熊からはぐれた小熊が里でつかまったTV映像を見ましたが、小熊のあのつぶらな、かわいらしい瞳が私の心に残りました。
終日誰にも会わず。
11月度遠征
9日：信州峠、石ッコツ、萱ダワ、高登谷山(たかとやさん) 周回 当レコ
10日：萱ダワー松ネッコー大双里ー小川山ー廻り目平 周回
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2725076.html
11〜12日：中央アルプス、本高森山・念丈岳・奥念丈岳・烏帽子岳 ツエルト泊、時計回り周回。池ノ平山でヤツと遭遇、発砲ピストルを撃っても逃げない！画像と動画有り。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2726170.html
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