(早雲山駅)→冠ヶ岳→神山→駒ヶ岳→御中道→大涌谷→(桃源台BS)
- GPS
- 07:55
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 998m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
↓ 小田急ロマンスカー はこね1号
箱根湯本駅 0827 0839
↓ 箱根登山鉄道
強羅駅 0918 0921
↓ ケーブルカー
早雲山駅 0931 0943
↓
早雲山 1112
↓
冠ヶ岳 1218 1223
↓
神山 1242 1319
↓
駒ヶ岳 1352 1451
↓
大涌谷 1627
↓
桃源台BS 1737 1800
↓ 小田急高速バス
池尻大橋BS 2045
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
今週は、雪の上を歩きたいと思い、ヤマレコやガイドブックを見て、箱根・神山に行くことに決める。
新宿から小田急LSE(まだ走っていたんだ!)に乗る。いつもは急行を使っていたが、やはり特急は、停車駅が少なく、混んでいないので、乗っていて気持ちが良い。秦野や新松田の辺りから、右手に丹沢が見えるが、思いのほか雪が多いようだ。
箱根湯本で、登山鉄道に乗り換え、強羅でケーブルカーに乗り継いで、早雲山駅に着く。ケーブルカーは、混んでいたが、みんなロープウェイの方へ向かったようだ。
早雲山駅横の広場からは、明神ヶ岳、明星ヶ岳の眺めが良い。登山道入り口は、駅のすぐ前だ。のっけから結構急な道だ。雪も多い。木々に囲まれているので、展望はあまりない。それでも、青い空と白い雪の対比が気持ち良い。やがて、看板も何もない早雲山に着く。ここでアイゼン装着。
暫らく行くと、お中道分岐に出る。駒ヶ岳を経由して、ここに戻ってくる予定だ。5分ほどで、神山と大涌谷分岐に出て、神山に道をとる。丹沢や富士山を木々の間に見ながら、急登の雪道を行く。やがて、神山と冠ヶ岳の分岐に着く。
ここから冠ヶ岳を往復する。鳥居を潜って進むと、すぐに神社がある。その脇を進み、冠ヶ岳に着く。木々に囲まれ、あまり展望は無い。分岐まで戻り、神山に向かう。
神山山頂も、木々に囲まれている。あまり広くない。それでも、伊豆半島方面の眺めは良い。相模湾の眺めが良く、大島や遠く利島も幽かに見える。東京方面はガスがかかり、あまり良い視程ではない。ここで昼食とする。今日は、お手軽にカップ麺だ。
神山山頂から、駒ヶ岳に向かう。少し下った所に、枝払いがしてあり、富士山や丹沢の眺めが良い所がある。木々の中をぐんぐん下って行き鞍部に出て、見上げると神山や駒ヶ岳が、結構高い。鞍部から駒ヶ岳に向かう。御中道分岐を越え、少し行くと、ロープウェイ駅が見えてきて、左手になだらかで広い駒ヶ岳山頂が広がる。山頂には、箱根神社元社がある。山頂をぐるりと周回する。富士山、愛鷹連峰、駿河湾、伊豆半島、天城、芦ノ湖、相模湾、丹沢、そして神山の眺めが良く、広々として、天気も良く、青空と白い雪の対比が、とても気持ち良い。写真を何枚も撮ってしまう。
山頂から、なだらかに下り、周回コースを終え、御中道に向かう。御中道は、トレースはしっかりついていたが、やはり人通りが少ないのか、やや荒れ気味な感じだった。東斜面なので、午後のこの時間帯になると陽も当たらない。それでも丹沢の眺めが良い。結構歩いたなと思う頃、朝通った早雲山からの分岐に着く。さらに5分ほどで、大涌谷/神山分岐に着く。大涌谷にコースを採る。左手には、烏帽子のような冠ヶ岳が見え、噴煙が上がっている。やがて、木々が少なくなり、富士山が正面に大きく見えて来る。右手に丹沢が見えて来ると、大涌谷は近い。雪が無くなって来たのでアイゼンを外す。
大涌谷は、一大観光地らしく、人がものすごく多く、騒がしい。小休止もせず、早々に立ち去る。桃源台までは、自然探勝路を行く。再び、雪道となるが、整備された緩やかな道なので、アイゼンはつけなかった。1時間ほどで、芦ノ湖畔の桃源台BSに着く。バスターミナルで、バスを待っていたが、シャッターを閉めるということで追い出される。雨でなくてよかった。なんとなくサービスが悪い雰囲気だ。
1800のバスに乗る。事故渋滞で時間がかかるとのことだったが、このバスは池尻大橋を通るので、都合が良いので、そのまま乗って行く。御殿場インターを入るとすぐに渋滞する。疲労でウトウトしていたので、それほど苦痛ではなかった。
登山道入り口から、桃源台まで、(大涌谷の一部を除いて)、ずっと雪道で、天気も良く、富士や丹沢の眺めも良く、人も少なく、静かで気持ちが良い雪山ハイキングだった。次もまた、雪がある所に行きたい。
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