飛龍山 〜密にならない山〜

2020年11月14日(土) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,554m
• 下り: 1,657m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:37
• 合計: 9:17

距離 18.4km 登り 1,644m 下り 1,675m

7:05 丹波山温泉バス停
7:13 7:16 丹波バス停
7:50 7:53 山王沢
8:51 9:06 サオラ峠
9:46 9:56 熊倉山
11:22 11:32 前飛竜
11:57 12:00 飛龍権現神社
12:16 13:03 飛龍山
13:03 三等三角点比竜
13:04 13:05 飛龍山
13:17 13:18 飛龍権現神社
13:46 前飛竜
14:30 14:31 熊倉山
14:58 サオラ峠
15:43 15:44 山王沢
16:12 16:13 丹波バス停
16:20 16:21 丹波山温泉バス停
16:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅たばやま駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

▪登山口〜山王沢：杉林の中を登り続ける。危険個所なし。
▪山王沢〜サオウラ峠：広葉樹林帯になり岩が出てくる。ここから先、落ち葉で
　　　　　　　　　　　登山道が判り難くなり、滑り易くもなるので注意。
　　　　　　　　　　　途中、山肌の狭い道がザレており、要注意。谷が深く、
　　　　　　　　　　　木々も少ないため、下まで一気に滑落の危険あり。
▪サオウラ峠〜熊倉山：広い尾根道で危険個所無し。落ち葉で下が見えないため、
　　　　　　　　　　　根っこや石には注意。
▪熊倉山〜前飛龍：ここからヤセ尾根になり両側の崖が深い。夜間は要注意。
　　　　　　　　　後半に手を使って岩場を登るが、注意すれば問題なし。
▪前飛龍〜飛龍山：シャクナゲのトンネルを歩く尾根道。危険個所無し。

その他周辺情報

「のめこい湯」：道の駅たばやまから、川を渡って行く。もみじの紅葉が綺麗。
　　　　　　　　午後３時から安くなるようで、通常900円が600円で入湯。
　　　　　　　　天然温泉ではないスーパー銭湯。設備は綺麗で、洗い場が一つ
　　　　　　　　置きに利用禁止になっており、コロナの今、安心感あり。
　　　　　　　　入れ墨の方でも入れるようで、久し振りに立派な入れ墨を
　　　　　　　　いくつも見ることが出来た。
　http://www.nomekoiyu.com/onsen/index.html

写真

11/14 7:01

道の駅たばやまの駐車場をお借りし出発。
今日は雲一つない絶好の登山日和。

11/14 7:09

国道411号を少し歩く。

11/14 7:13

ここから暫く、山肌の畑の間を登って行く。

11/14 7:16

朝陽が当たると暖かい。

11/14 7:22

この柵、鳥獣被害対策ではなく人による盗難対策のようだ。

11/14 7:26

ここから山に入っていく。

11/14 7:27

これは鹿対策。

11/14 7:28

霜。駐車場に停まっていた車の屋根もこうなっていた。

11/14 7:32

杉林と雑木林が混在。

11/14 7:32

ここから暫く杉林の中を歩く。

11/14 7:42

標高が低いとまだ緑が残る。

11/14 7:50

山王沢

11/14 8:02

クヌギやミズナラかな。

11/14 8:03

路は落ち葉でいっぱい。

11/14 8:10

所々にカエデがある。

11/14 8:26

標高1200m前後が一番色づいていた。

11/14 8:26

11/14 8:27

ここのカエデはオレンジ色。

11/14 8:28

11/14 8:31

見上げると、木々の向こうに真っ青な空。

11/14 8:33

山らしくなってきた。

11/14 8:35

意外とここが一番危険。細い道がザレているうえに落ち葉で良く見えない。谷が深く、滑ると一気に谷底へまっしぐら。

11/14 8:40

気を引き締めて歩く。

11/14 8:54

サヲウラ峠。

11/14 8:54

小さな神社で無事を祈願。

11/14 9:06

ここから気持ちの良い尾根道。

11/14 9:12

足が埋まるほどの落ち葉。

11/14 9:33

気持ちがいい。

11/14 9:36

南側に富士山が姿を現した。

11/14 9:38

上の方はもう真っ白。

11/14 9:47

熊倉山の可愛い看板。

11/14 9:52

ここから馬酔木の山になっていく。

11/14 10:04

ようやく視界が開けると、南アルプスが見えた。
白根三山が目の前に。去年の夏を思い出す。酷い天気だった。

11/14 10:04

北岳と間ノ岳。

11/14 10:05

間ノ岳と農鳥岳。遭難したと思ったよ、という農取小屋のご主人はお元気だろうか。

11/14 10:05

塩見岳がちょこんと頭を出している。

11/14 10:05

悪沢岳。ここに行った時は天気に恵まれた。

11/14 10:26

もちろん富士山も。

11/14 10:40

少し急な登りが続く。

11/14 10:53

秩父山系を見渡すことが出来る。

11/14 10:53

標高1800mくらいからだと、富士山の中腹位まで見えるようになる。

11/14 10:54

アップで。

11/14 11:10

前飛龍に到着。

11/14 11:11

ここが露岩のピークかな。標高も2000m近いので、景色が最高。

11/14 11:12

南アルプスがドーンと見える。

11/14 11:12

もちろん富士山も。

11/14 11:12

秩父山系も。

11/14 11:14

甲斐駒と仙丈

11/14 11:14

白根三山

11/14 11:14

塩見

11/14 11:14

悪沢と赤石

11/14 11:15

富士山。
ここが、この山行で一番の場所。ここで帰っても良いかも。

11/14 11:22

シャクナゲの路

11/14 11:24

霜柱

11/14 11:43

平坦な尾根道を歩く。

11/14 11:58

飛龍権現。ここから雲取や笠取に行ける。

11/14 11:58

神社はどこ？

11/14 11:59

神社はこれ。山行の無事を祈願する。

11/14 12:19

飛龍山に到着。見晴らし無し。
ここまで会った登山者2名。山頂に人無し。

11/14 12:37

静かな山頂でランチのカップラーメン。標高2077mなので結構寒い。食後のコーヒーを飲んで下山する。

11/14 13:17

太陽が富士山の向こう側になり、富士山の美しさが半減。ここから見る富士山は午前中がお勧め。

11/14 13:42

登りで気が付かなかったカラフルなコケたち。

11/14 13:42

これはミズゴケというらしい。

11/14 13:43

こっちはハイヒバゴケらしい。

11/14 13:45

これも登りで気が付かなかった前飛龍の看板。
笑えるいい加減さ。

11/14 14:17

植物の強さを教えてくれる。

11/14 14:39

暇なので、何かしよう。

11/14 14:50

わらしべカエデ長者〜。今持っている紅葉の落ち葉より綺麗な落ち葉があったらそれに交代。最後はとっても綺麗な紅葉の葉を手にするハズ♪
1400mくらいに落ちていたこのカエデからスタート！

11/14 15:04

殆どの落ち葉が乾き切って、やっと見つけた2番目。

11/14 15:05

そしてそして、ようやく見つけた3番目。

11/14 15:07

落ち葉だらけなのに、カエデやモミジは極端に少ない。

11/14 15:12

下ばかり見て歩いていたが、ふと上を見ると綺麗な黄色。

11/14 15:23

あるじゃない、そこに紅いのが。でも道から離れているので手に入らず。。。

11/14 15:40

4番目の葉っぱが見つからないまま、降りてきてしまった。

11/14 15:57

あぁ〜

11/14 16:23

4番目が見つからないまま、駐車場に到着してしまった。
のめこい湯で汗を流して帰宅した。

11/14 19:43

色あせてしまったが、紅葉と交換してもらったミカン。
最初のくちゃくちゃの葉っぱは、見事ミカンになりましたとさ。

意外と歩いてしまった、の図。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

よし

　近場でまだ登っていない山に登ろうと選んだ飛龍山。前飛龍と飛龍。名前がいいじゃないか。調べると近くには雲取や笠取があるが、ここは人気が無いらしい。コロナの第3波が来ている頃としてはいいのではないか、ということで行ってみた。
　登り初め、誰にも会わないのでだんだん心配になり、ついには今日誰にも会わないんじゃないかと思い始める。前飛龍を過ぎたあたりで一人、飛龍の手前で一人、登りは二人しか会わなかった。山頂でランチをして過ごしたが一人も来ない。
　下りは二人に会った。雲取か笠取から来て丹波山に下る人だろう。それにしても人気が無いのにも程がある。露岩のピークの景色はあんなに素晴らしいのに、なぜだろう？