同角尾根で同角ノ頭まで（完全ソロ）

2020年11月14日(土) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,874m
• 下り: 1,709m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 1:43
• 合計: 9:11

8:20 玄倉駐車場
8:31 8:32 大野山沢合流点
8:46 8:46 小川谷出合
10:19 10:20 芋ノ沢ノ頭
10:45 10:45 ワナバノ頭
10:54 11:04 小タギリ
11:17 11:43 大タギリ
11:55 12:10 大タル丸
12:10 12:31 女郎小屋乗越
12:33 12:34 女郎小屋ノ頭
13:10 13:10 モチコシノ頭
13:13 13:20 東沢乗越
14:19 14:19 ヒデ沢ノ頭
14:51 14:57 同角ノ頭
15:07 15:07 ゲタ小屋ノ頭
15:13 15:13 中ノ沢乗越
15:34 15:43 石棚・同角分岐点
15:49 15:51 テシロノ頭
15:58 15:58 白ザレノ頭
16:04 16:06 新山ノ頭
16:11 16:11 石棚山
16:19 16:19 ヤブ沢ノ頭
16:34 16:35 板小屋沢ノ頭
17:29 17:30 箒沢公園橋
17:31 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

11/14 8:21

快晴の玄倉をスタート。

11/14 8:36

玄倉渓谷。痛々しいです。

11/14 8:46

県民の森への橋。

11/14 8:50

小川谷出合。このところ雨なしだったので、簡単に渡渉できました。

11/14 9:03

取りつきにリボンなどありません。エイヤと登って尾根に乗ります。

11/14 10:35

素敵な尾根が続きます。

11/14 10:35

その2

11/14 10:37

その3

11/14 10:41

その4

11/14 11:09

大タギリの下り。

11/14 11:17

大タギリのくびれ具合。

11/14 11:17

大タギリの登り。

11/14 12:26

ところどころで富士山が見えます。

11/14 14:08

その2

11/14 14:44

同角ノ頭への最後の登り。

11/14 14:50

同角ノ頭到着。

11/14 16:00

おそらく、今日登った同角ノ頭への尾根。（同角尾根？）

11/14 16:01

日没前の富士山。

11/14 16:24

トワイライトな風景。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

ヘルメット ビバーク装備 懸垂下降装備

感想

yamapica

同角尾根ってどこからどこまでを言うのかよく分かりませんが、おそらくこのルートが全縦走になるのだと思うのですがどうなんでしょう。
このコースをソロで歩くのはずっとためらいがあったのですが、そろそろいいかなということで実行してきました。（5年以上、丹沢の主だったバリエーションルート、日本アルプス縦走、トレランを経験しましたし、クライミングも独学ですが勉強しましたので）
やっぱり素晴らしかったです。
またスタート地点からフィニッシュ地点までまったく登山者に会わず、ソロも満喫できました（玄倉林道で業者の車とすれ違っただけ）。

主なポイント
大タギリ：はじめ大タギリを小タギリだと思ってました（バカですね）。見た感じ指ぬきのグローブのままでゴボウでいけるだろうと、、、やっぱりトラロープは摩擦で暑くなるので指ぬきじゃダメですね。小タギリでこれじゃ大ダギリは大変だなと思いながら下ったのですが、下に着いた時、これは大タギリだよなと思い至った次第。情けない。懸垂下降の装備を持って行ったのですが、全く使いませんでした。
女郎小屋乗越：コースを間違ったのかもしれませんが、ロープで登ったあとのざれた急坂の登りが滑りやすく木の根っこなど支点を確保しながら登るのに時間がかかりました。
東沢乗越〜同角ノ頭：前半は同角山稜らしい細尾根、後半はきつめの登り。地図ではわからないのですが、H1200mあたりにキレットがあります。ヤマレコの踏み跡からして壁があるのかなと予想していたのですが、3mくらいの岩の壁のくびれでした。ここはお助けロープなしです。キレット右側のザレ坂を下り藪岩っぽいところから登れるだろうと判断し実行しました。一応、岩の壁を登れるか確認したのですが、もろい岩で自分のスキルではけがのリスクがあるので止めました。勢いあまって左側の落ち込みに滑落の可能性もあります。藪岩部分は木の幹を渡り歩く感じなのですが、一度だけ木に手が届かずスリングを投げてあぶみのようにしてよじ登りました。