笠置駅から笠置山、東海自然歩道を歩き大河原

2020年11月13日(金) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 13.0km
• 登り: 469m
• 下り: 462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:32

9:51 笠置駅
9:55 10:02 史の道ハイキングコース分岐
10:20 10:35 笠置寺
10:38 11:05 笠置山
11:10 11:15 笠置寺
11:29 11:29 史の道ハイキングコース分岐
14:23 大河原駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

11/13 9:45

笠置駅着

11/13 9:46

駅のすぐ正面に栗栖天満宮

11/13 9:48

駅前にある太平記の元弘の乱の様子を描いたモニュメント。

11/13 9:54

駅から市場へはすぐ。

11/13 9:55

登山口まで約5分。

11/13 9:57

「史の道ハイキングコース」の標識に従い行く。笠置寺まで約2km。

11/13 10:01

結構、急な上りが続きます。

11/13 10:29

登山口から約35分で笠置寺。毘沙門堂。
笠置寺四十九院の一子院多聞院の本堂。本尊は鎌倉期の像高50cmの木造毘沙門天。平成16年現在の建物に改築。

修行場めぐり受付完了。300円なり。調査不足により、帰りの電車賃が足りなくなったなり（笑）

11/13 10:32

椿本護王宮。
笠置寺一山五十ヶ寺の総鎮守社。

11/13 10:35

大師堂。
石仏弘法大使を奉安。元弘戦乱で焼失した後、なかなか再興されず、明治期に入りようやく笠置駅にあった大師堂を移築して現在に至る。

11/13 10:37

紅葉と巨石

11/13 10:38

正月堂。
笠置寺本尊弥勒大磨崖仏の礼拝堂。元弘の戦で消失したが、室町時代東大寺貞盛和尚により復興された。

11/13 10:41

千手屈。
「笠置の龍穴」と呼ばれ、社には龍神を祀る。

11/13 10:42

虚空蔵磨崖仏。
寺伝では、弘仁年間（810-824）に弘法大師がこの石に登り、求聞寺法を修し、一夜にして彫刻したといわれる。

11/13 10:43

胎内くぐり。
行場入りする前に滝で身を清めるのが普通であるが、当山は滝がないためこの岩をくぐり抜けることにより身を清めたという。安政地震で天井岩が落下、以後切り石の天井となった。

11/13 10:44

太鼓石。
叩くと太鼓のような音がする部分があるとか。空洞になってるんでしょうね、なかが。

11/13 10:47

ゆるぎ石。
元弘の戦の際、敵の奇襲に備えるため、武器として運ばれたが使用されないまま残った石。重心が中央にあって、人の力で動くことから「ゆるぎ石」と呼ばれる。

11/13 10:48

平等石。
この上に登ると、笠置の町並みが一望できます。行道がなまって平等になったとか…

11/13 10:49

裏から見た平等石。

11/13 10:54

貝吹岩。
元弘の戦の際、士気を高めるために、この岩上よりさかんに法螺貝が吹かれたとか。法螺貝もってくればよかった（笑）。

11/13 10:55

紅葉公園。いま、夜間ライトアップ中。

11/13 10:57

後醍醐天皇行在所跡。
標高290mの笠置山頂。元弘元年（1331）、政治改革に失敗した後醍醐天皇を受け入れた場所。この年の9月28日、北条方50名の決死隊の攻撃により、笠置寺山内49ヶ寺すべてが灰塵に帰してしまったとか。

11/13 11:11

笠置寺本坊。

11/13 11:11

解脱鐘（国指定文化財）。
鐘の基底部が6つに切り込まれた意匠は、日本に一つしかない。建久7年（1196）東大寺俊乗坊重源和尚の作。

11/13 11:12

本尊仏香爐。
奈良時代に彫られた大磨崖仏宝前の香爐。室町期の作。江戸期に手洗鉢に転用されたという笑えない事実。

11/13 11:13

順路に沿って歩くと、山門は帰りがけにくぐることになります。
いそいそと下山。

11/13 11:33

笠置橋まで戻ってきました。この手前の道を右折して木津川沿いに続く、東海自然歩道へ。

11/13 11:35

遊びカヌー発祥の地。やってる人は見かけませんでしたが、背中にそれらしき物が入ってそうなでっかい直方体状の物体を背負っている人、持っている人を沢山見かけました。

11/13 11:40

11:40　おトイレ＆ベンチのある場所でお昼にしました。

11/13 12:30

単線の線路沿いに続く遊歩道。1両編成列車が1時間に上り下り各1本走る。

11/13 12:39

東海自然歩道は、木津川本流から外れ、支流の布目川沿いに。

11/13 12:40

清冽です。

11/13 12:43

甌穴群の看板から、河原に降りることができます。甌穴とは、数十万年から数百万年かけてつくられた自然の造形。でっかい甌穴です。

11/13 13:01

再び木津川本流へ。この橋は渡りません。

11/13 13:01

手前のここを行く。

11/13 13:09

ゴーーーー。

11/13 13:21

文亀2年（1502）に立てられたと彫られている仏像。

11/13 13:42

恋志谷神社に到着。
後醍醐天皇のお妃が祀られ、恋愛成就、子授けの例件あらたかで、とくに女性の参拝者が多いとか。

11/13 13:44

本堂です。

11/13 13:53

恋路橋。
潜没橋を渡ります。がっちり石造なので、落ちることはないみたいですね。しっかりしています。

11/13 14:00

14:00　大河原駅に到着。1時間に1本で、次は14:20。諸般の事情から、15:20の列車に乗ることにして、ちょっと足を伸ばすことにしました。

11/13 14:05

南山城村農林産物直売所。平日は、1時に閉まっちゃいます。
土日祝は15時まで。お休みなら間に合ってましたね。お茶が有名らしいです。

11/13 14:08

そのお隣にあるやまなみホール。
黒川紀章の設計。残念ながら、これといったコンサート予定なし。田舎だからですかね。ホールから木津川の流れが見下ろせて、絶好のロケーションなのにね。

11/13 14:30

大河原駅に戻ってきました。立派な待合所で文庫本を読みながら次の列車まで時間をつぶしました。15時までなら、きっぷ買えます。

11/13 15:19

ポー。ちゃうか（笑）。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple