常念岳 一ノ沢〜 ピストン
- GPS
- 08:01
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,697m
- 下り
- 1,670m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:02
5:52 一ノ沢登山口近くの駐車スペースに到着 1℃
5:59 駐車場所出発
6:09 一ノ沢登山口到着
6:54 大滝ベンチ到着
7:12 烏帽子沢到着
7:34 笠原沢到着
7:39 笠原沢出発
8:07 胸突八丁到着
8:23 最終水場到着
9:02 常念乗越到着
9:05 常念小屋到着
9:16 常念小屋出発
10:15 三股分岐到着
10:26 常念岳山頂到着
11:20 常念岳山頂出発
11:25 三股分岐到着
11:54 常念乗越到着
12:10 常念乗越出発
12:30 最終水場到着
13:01 笠原沢到着
13:13 烏帽子沢到着
13:27 大滝ベンチ到着
13:57 一ノ沢登山口到着
14:01 駐車場所到着
平面距離 13.1km
沿面距離 13.7km
記録時間 08:01:39
最低高度 1,280m
最高高度 2,856m
累計高度(+) 1,680m
累計高度(-) 1,653m
平均速度 1.7km/h
最高速度 12km/h
登り歩行時間
一ノ沢登山口〜常念乗越し:2時間53分 6:09〜9:02(笠原沢での5分休憩含む)
常念小屋〜常念岳山頂:1時間10分 9:16〜10:26(休憩なし)
下り歩行時間
常念岳山頂〜常念乗越し:34分 11:20〜11:54(休憩なし)
常念乗越し〜一ノ沢登山口:1時間47分 12:10〜13:57(休憩なし)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
常念乗越まではうっすら積雪があるのみで歩行に影響なし 沢の左岸を歩く個所と胸突き八丁のとりつきの2ヶ所にアイスバーンがあったのでチェーンスパイクを装着 常念乗越から山頂までには少しの圧雪はあるがつぼ足で問題なし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
最近安定した好天が続いていて、来週の3連休はカミさんの実家に行く予定なので、今年最後の北アルプス山行になるかも知れないと思い、昨年と同様に一ノ沢登山口から常念岳に行くことにした。
林道の冬期通行止めは11月30日からなので、28日と29日にまだ北アルプス山行のチャンスは残っている。
いつものように登山口まで車で登り、登山口の広いスペースで車をターンさせて下りながら駐車スペースを探す。登山口に近い道路脇には4台駐車され、出発の準備をされている人がいるのでもう1台は駐車可能だったが、さらに下って駐車可能なスペースに車を駐めた。
気温は1℃だが山から吹き下ろす風が冷たく、寒さを感じる。
登山口からしばらくはなだらかな登りが続くので少し体が温まって来たが顔や耳は冷たい。急登ならば雪があっても半袖Tシャツで歩くのだが、今日はそこまで暑くない。
大滝ベンチより手前から登山道にはうっすらと積雪がみられるようになったが、歩行に支障はまったくない。
お腹が空いたので日当たりが良い笠原沢に出た所で行動食をとった。
笠原沢の渡渉では濡れた岩の上に足を置いてしまったので滑ってバランスを崩したが、コケたり足を水に濡らしたりすることはなかった。以後の渡渉では濡れた岩を踏まないように注意した。
一ノ沢の左岸を歩く場所で少し積雪が増え、登山道一面にアイスバーンがあったのでチェーンスパイクを装着した。アイスバーンはそれほど長くなく、すぐにチェーンスパイクを外した。
右岸に渡渉した後の沢沿い歩きで、右に折れて沢の上にある登山道に進むべき所をそのまま沢沿い歩いてしまい、少しルートを外してしまったが、直登してルートに戻った。
胸突八丁の階段手前は昨年と同様に大きなアイスバーンが出来ていた。
ここは逃げ道がないのでたかだか5m程だがチェーンスパイクを装着して氷に爪を食い込ませるようにして歩き、またすぐに外した。
最終水場手前の橋は外されていて、ここが最終水場の場所なのかすぐにわからなかったが岩の上を歩いて渡渉した。
最終水場とその先に少し積雪があり注意して通過した。
昨年は最終水場から常念乗越まで急登でそれが長いと感じたが、今回は分かっているので苦にはならなかった。
そして昨年と大きく異なり、常念乗越に出ると雪をまとった槍穂高が目の前に広がった。
いつものように常念乗越には強風ではないが風があり、寒いので常念小屋の方に寄ってみるが無風の場所がみつからない。
どんどん小屋に近付き、結局小屋脇の日当たりの良い場所で腰を下ろして軽く食事をとった。
食事を終えて再び常念乗越に戻ると到着時にいた1名だけが5名程に増えていた。次々と後続者が到着したようだ。
常念乗越からの槍穂高の眺めを撮影して、いよいよ山頂へ出発。
山頂への登り斜面は風が少し強まり、朝と同様に顔と耳が少し冷たい。帽子は夏のままなので顔周りを防寒することは出来ないが我慢できないほどではないので、パーカーのフードをかぶることもせずに歩を進めた。
途中積雪が増えて圧雪もあったが、しっかりステップすれば滑ることはなかったが少し気を遣いながらの歩行となった。
山頂の見える場所まで登ると急に風が止むことが多いのだが、今日は無風にはならず三股分岐に到着した。
麓は雲海になっている。
山頂は常念乗越より弱い風が吹いているが、雲1つなく富士山が大きく見え遠くの山々もくっきりと見えている。
風を避けるため西側に少し下りるが、休憩している人が多い。みんなこんな好天を待ってたんでしょうね。
風があり人も多いのでとてもドローンの飛行は無理だとあきらめて北側に下ると平で風もなく人の居ない場所があった。
これはチャンスとMavic Miniを飛行させて空撮を楽しみ、常念乗越へと下山した。
山頂で何も食べなかったので常念乗越でおにぎりを食べ、下山を開始した。
下山時も2箇所のアイスバーンではチェーンスパイクを装着。
笠原沢から下の緩やかな下りではなるべく小走りしたが、岩の上歩きが多いため、あまりスピードアップは出来ず飽き飽きしてしまった。
前回の蝶ヶ岳山行での稜線からの下りより15分程長いだけなのにとても長く感じた。
やはりこのルートは年に1度で満足だな。
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