天狗堂・サンヤリ〜聞きしに勝る急登の連続〜

2020年11月14日(土) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 9.7km
• 登り: 887m
• 下り: 886m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:53

10:19 天狗堂登山者用駐車場
10:23 10:23 天狗堂登山者用トイレ
10:27 10:27 大皇器地祖神社
11:52 11:55 天狗堂
11:57 12:02 展望岩
12:42 12:45 サンヤリ
13:25 13:25 展望岩
13:26 13:48 天狗堂
14:41 14:41 岩尾谷登山口
15:06 15:06 君ヶ畑バス停
15:11 15:11 天狗堂登山者用駐車場
15:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名神八日市ICからR421で永源寺ダムへ→多賀方面の案内がある交差点を左折して県道34→君ヶ畑集落の案内を右へ
はじめ「ろくろ工房 君杢」でgoogle mapを頼りに向かいましたが、上山町集落経由でとんでもなく心細い県道を通れというので止めました

コース状況／危険箇所等

全行程通して急登。今の時期は落ち葉だらけで道が分かりにくいです。
この日の路面はドライだったのでなんとか行けましたが、雨続きで粘土状態になっていたら難易度はものすごく上がると思います。

写真

11/14 10:20

登山者用駐車場はほぼ満車。この日は地元の方が利用してたみたい。

11/14 10:23

木地師のふるさと君ヶ畑地区。木地師が何なのかは帰ってからググりますた。

11/14 10:24

ミニ展示館とやらの隣にバイオトイレがある。まだ新しい。

11/14 10:26

大皇器地祖神社への案内板を頼りに進む。

11/14 10:27

木地師の祖神、惟喬親王を祭る大皇器地祖神社。地元の方であろうおばあさまがお掃除してた。

11/14 10:28

登山口には登山届BOXもある。

11/14 10:32

のっけから極悪ドS急登が続く。アキレス腱伸びっぱなし。

11/14 10:42

立派な木があったり。

11/14 10:54

紅葉もあったりするけどほとんど目に入らん。とにかくキツイ。

11/14 10:55

これもうとんでもないところに来ちゃったなと後悔。この看板から少しだけ斜度が緩む。

11/14 10:56

紅葉と青空がまぶしい。

11/14 10:56

美しい紅葉。もっと気持ちの余裕のあるお山で出会いたかったよ。

11/14 11:07

それでも、次々現れる紅葉にすっかり気分がよくなる。

11/14 11:10

すると木々の向こうに透けて見えるとんがったお山。まさか、あれ…？

11/14 11:16

現実逃避紅葉。

11/14 11:32

あれでした。こんなのまだ序の口。しまいには崖登り。藤原岳の孫太尾根に似てるかな？

11/14 11:33

こいのぼり。下ってくる人が「待ってますからゆっくり来てください！」と、みんな優しい。

11/14 11:53

ここを登ったからこそ登りの苦しみがわかるのだろう。虫の息で山頂。

11/14 11:53

山頂の展望はそんなに良くない。ものすごくいいお天気なのはわかる。

11/14 12:00

GPS見ると、もうちょい進んだこの岩が山頂っぽい。

11/14 12:01

ここからの展望はなかなか。違う意味で三段な紅葉。

11/14 12:01

一番右奥の平べったいのが竜ヶ岳かな？

11/14 12:02

まっ平らな御池岳。2、3挟んで一番右が藤原岳。

11/14 12:06

天気もいいしサンヤリに進んでみる。またどえらい下るのよ…。テープを見失わないよう注意。

11/14 12:26

いろんなところでシャクナゲを見かける。春先はきれいだろうな。

11/14 12:30

天狗堂からサンヤリまでは約40分。意外と距離があるし、アップダウンもある。

11/14 12:38

途中でのぞく展望はほんの少し。

11/14 12:44

サンヤリ着いた。団体さんが休憩中。

11/14 12:45

サンヤリからの景色は逆絶景…。なんでみんなここ行くの？

11/14 13:02

天狗堂に戻る途中、前を歩くお兄さんが何かを探しているので、聞いてみるとこの看板だった。よくわからんがすっごく得した気分。

11/14 13:04

天狗堂がひょっこりはん。

11/14 13:10

中央が静ヶ岳。右奥に竜ヶ岳。

11/14 13:11

天狗堂への登り返し。腹立つほどの急登に取り掛かる。

11/14 13:13

それでも、木々の間に透ける紅葉を愛でたり。

11/14 13:14

どっかの林道の紅葉がきれいだったり。

11/14 13:31

天狗堂まで戻ってやっと休憩。鬼滅は義勇推し。NiziUは箱推し、あえてなら石川県出身のマヤちゃん。

11/14 13:42

サンヤリにいた団体さんも戻ってきて私だけ。この日最後の下山者だろう。

11/14 13:43

下りは御池林道経由。これがまた急降下。落ち葉だらけで登山道もあいまい。

11/14 13:47

気が抜けない傾斜。テープはそこそこあるので道迷いしないよう慎重に。

11/14 14:29

ここを登りたいとは思わない。雨続きだと自動ムーンウォークとなり、前に進めないだろう。

11/14 14:41

林道見えた！生きて帰れそう。

11/14 14:54

いつもはつまらない林道歩きも、無事生還できた喜びでテンション上がっている。

11/14 14:57

見上げて紅葉を愛でる。

11/14 14:59

川沿いの林道は意外と飽きないことが判明。

11/14 14:59

とてもきれいな御池川。心が洗われる。

11/14 15:05

いよいよゴール近し。ほっとする風景ですごく安心した。

11/14 15:07

君ヶ畑バス停。

11/14 15:13

残り数台となっている。お疲れっした〜。

撮影機器：

FUJIFILM X-T20 ボディ 富士フイルム

感想

seasun

鈴鹿10座登頂を目指さなければ絶対に知らないお山、天狗堂でございます。
誰も行かないだろうと高をくくってましたが、到着時に駐車場はほぼ満車。
登って見ると団体さんもいらっしゃるわで、知らなかったのは私だけだったようです。

しかし、天狗堂を鈴鹿10座に選んだ理由ってどのあたりなんでしょうか…。
ものすっごい玄人好みのお山だと思います。
その分登ったぞという達成感は鈴鹿10座の中で間違いなく1位です。
また登るかと問われれば、しばらく考えてから答えを出そうと思います。