くろんど園地の紅葉見学を兼ねて、第三次「龍岩窟エリア探索」の下見

2020年11月19日(木) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 13.3km
• 登り: 582m
• 下り: 567m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:18

9:45 JR河内磐船駅
9:53 9:55 天田神社
11:22 11:31 月の輪滝
11:48 12:19 くろんど園地
15:03 JR河内磐船駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

11/19 10:00

獅子窟寺周辺の案内図。右上あたりに面白いエリアがありますよ。今シーズンもここを探索します。

11/19 10:07

土生川の紅葉。土生と書いて「どうじょう」と読む。元は「道場」という字が充てられていたが、いつの間にか忘れ去られたと云う。

11/19 10:10

ちいさな公園の奥から尾根道へ。

11/19 10:26

瘠せ尾根に倒木や折れ枝が覆いかぶさります。通せんぼの木を一本切った。

11/19 10:27

獅子窟寺方向を眺める。さながら遥拝所みたいです。

11/19 10:41

石標が三本並んでる。尾根道の先端部へ出た。

11/19 10:49

倒木に難儀しながら目的の分岐へ到着。

11/19 10:50

まっすぐ東へ尾根道を辿ると、無名のピーク(P248)に通じています。途中からは破線道となりルートは明瞭。

11/19 10:50

さて、本日は南方向に分岐するルートをチョイス。本日のお目当て。どこへ通じてるのか？

11/19 10:52

意外に明瞭なルートで、マーキングもあります。

11/19 10:54

北方向を振り返り。なかなか良き尾根道でした。歩きやすい。

11/19 10:55

登りきるとピーク。尾根道の先端部ですね。

11/19 10:57

ココが最高地点のようでした。地形図とは全く異なる様相に驚く。

11/19 11:01

尾根道をさらに南下し進んでいくと、やや道幅が広くなって踏み跡の判読が難しい。

11/19 11:04

黄色のペイントが目印。今の時期は落ち葉で踏み跡を隠すから厄介。

11/19 11:12

ゆっくりと西向きにカーブしながら尾根の先端部へ来ました。左右どちらも行けそうですが、右の木にテープ。

11/19 11:14

最後はお決まりの急斜面。舗装されたハイキング道に着地。

11/19 11:16

ここから斜めに突っ込めば大丈夫そうですね。次回は登りでチャレンジ。

11/19 11:25

織姫ノ滝

11/19 11:27

月輪滝

11/19 11:48

スイレン池の紅葉

11/19 12:05

浮見堂から見る紅葉

11/19 12:25

草原広場ゲートの紅葉。ピッタリのタイミングでした。

11/19 12:26

前回来たときは、まだ緑一色でした。

11/19 12:26

目の前で手に取って眺めることのできる紅葉です。

11/19 12:49

昼寝石を通過。

11/19 12:57

管理道の紅葉。くろんど池へ向かいます。

11/19 13:03

くろんど池への広々としたルート。

11/19 13:07

さわわたりの路と分岐

11/19 13:32

恐らくこれはサザンカ。山茶花は英語でSasanquaと書く。

11/19 13:54

さんさくの路を初めて歩きます。

11/19 13:54

一本足の休憩所

11/19 13:57

ここが林間広場ですね。誰もいない静かな場所。気に入りました。

11/19 14:00

送電線直下を歩く。見えているのは新生駒線13号鉄塔と思われます。

11/19 14:03

なるほどー。立ち入り禁止ってワケじゃありませんね。

11/19 14:03

鉄塔巡視路の尾根道に通じてるようです。

11/19 14:18

では、では。本日の下山路です。

11/19 14:20

北河内線68号鉄塔の直下。とても良い香りがする。どの花でしょうか。

11/19 14:27

竹林はバッサリ。自然林だけ残されてます。

11/19 14:41

まむし道との分岐に到着。今日は暑かったので、水が気持ちよかった。

撮影機器：

Google Pixel 4a SIMフリー Google

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

Ikoma Nature Walk

重量：0.19kg

感想

Ikoma Nature Walk

獅子窟寺の南側、谷奥エリアはかつて獅子窟寺の行場だったと云います。土生と書いて「どうじょう」はここが道場として利用されていたことの名残。そして、いつしか忘れられた存在になると、キツネ山、狸谷と恐れられるようになったと云います。

私市山手一丁目と四丁目の堺を流れる土生川を遡ると、巨岩の居並ぶ面白いエリアとなります。2019年4月にくまなく歩こうと始めた「龍岩窟エリアの探索」　今シーズンで3回目となりました。

第一回
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1787779.html
第二回
https://yamap.com/activities/6093804

第一回では、交野市石造文化財の資料にない獅子窟寺の旧墓地と石造遺物を発見。第二回は、恐らく行場の一つであったと思われる巨岩と、観音石仏を発見しました。さらに、探索をと思った矢先、とんでもないモノに遭遇するに至り、中断せざるを得ませんでした。

そこで、第三回に向けて、未踏のルートを歩いておこうと今回の山歩きとなりました。このエリアは、まだまだ面白いルートやお宝が眠ってますよ。狸に化かされて、谷奥に迷い込まないように心がけます。

では、では。

コメント

jalan2

これは、すごい！！！
えらい道、行かれてますねー。下山は、方角さえ間違ってなければ道なき道は行けますが、上りから獅子窟寺の隠れた行場を訪ねるために、道なき道を行かれている。
地元にいながら、地図を元に行って見ないとわかりません。脱帽です。

Ikoma Nature Walk

Re: これは、すごい！！！
コメント、ありがとうございます。
倒木は多いですが、道ははっきりしてますよ。また、有志の方が時々道を整備なさってます。
ただねぇ、狐狸妖怪に化かされるとヤバイ