初冬の立山室堂☆**。.もふもふな雷鳥さんにも会えました(*^^)v


- GPS
- 32:00
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 93m
- 下り
- 85m
天候 | ☀ 日中気温4〜5℃ 風弱い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼン(軽アイゼン)必携 |
その他周辺情報 | 雷鳥荘泊(BCスキーヤーが多かった) |
写真
感想
立山室堂には昨秋の同じ頃にも訪れた。その時は短時間の滞在で見残しもあったので、今回はのんびり山上で1泊することにした。隣接県の見所も併せて巡ることにする。
JR富山駅から富山地鉄に乗り換え立山駅に向かう。車窓にはのどかな風景が広がりうたた寝した。立山駅の待合で若いハイカーから声を掛けられた。風景写真の愛好家のようで、道中、話が弾んだ。彼も今宵の宿は同じ雷鳥荘だった。
室堂平は好天で気温も高く、絶好のハイク日和。ミクリガ池はシャーベットで水鏡はなし。その先、ダラダラと坂道の下りに入ったら、登山道を外れた下方のハイマツの茂みに人影数人。BCスキーヤーではなさそうなので、もしや雷鳥探し?ではと思い、様子見にその方へ下り始めた。
その直後、先行していた彼がその方から上がってきて、雷鳥がいますよと教えてくれた。茂みにひっそり巣ごもりの雷鳥はぽっちゃり可愛かった。ストレスをかけてはいけないので、写真をサッと撮って登山道に戻る。冬季の真っ白な雷鳥を見るのはこれが初めて。たぶんこれが最初で最後かも、想い出の光景となった。
食後は星空観賞した。夜空には満点の星、久しぶりに見る金銀砂子だった。こういう時は三脚がないと無残な結果、手振れで写真はすべて流星になった。そういえば、本物の何とか流星?が来ているとか・・・
翌未明は一時雲が出たが、まもなく美しい山岳風景が広がった。久しぶりに息を呑む絶景だった。こういうのを見ると、病みつきになるのが雪景色。今日は午後から曇り予報なので、朝食後速やかに山荘を発った。室堂ターミナルまでの順路はツルツル、カリカリのアイスバーン。アイゼンの感触を楽しみながらの小1時間はアッという間だった。写真愛好家の彼とは再会を期して立山駅でお別れした。
下山後は金沢へ移動・泊、翌日は越前大野で観光を楽しみ帰宅となる。今回はお天気良好で雷鳥にも出会え、想い出深い3日間となった。立山室堂、来季もタイミングが合えば来てみたいものだ。
コメント
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nksanさん、こんばんは。
初冬の立山室堂で素敵な山行となりましたね。
こんなふくよかな真っ白い雷鳥は初めてみました。ストレスを与えない心遣いがnksanさんらしいです。
満天の空、三脚がなくて残念でしたね。私なんか三脚を持っていったのに雲で星がみれなかった残念な経験がありますので写真に撮れなくても星空を満喫されたことと思います。
越前大野城ですか、天空の城かと思いましたらポスターの写真だったのですね。雲海のないnksanさんが撮影された映像も素晴らしいです。
レコを楽しませて頂きました。
Landsberg
Landsbergさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
昨年に続き、立山室堂の初冬を覗いてきました。ターミナルが近接の室堂平ではありますが、この時季天候急変すればそこはやはり危険なエリアですので油断禁物でした
雲海の天空城出没は11〜12月らしいですが、ひと月に
nksanさん、こんばんわ。先日は当方のレコにお越し頂き、ありがとうございました。もふもふな雷鳥さん、何度見てもかわいいです。北陸はお城の宝庫、四国とかには及ばないものの、現存天守の丸岡城や、掘の立派な高岡城など、見応えのある城が多そうです。この大野城のような山城が多いのも登行意欲をそそられますね。私ごとですが、今回の北陸旅では時間が足りず、せっかくの丸岡城も高岡城も、ついでに言うと若狭の国吉城などもすぐ近くを通りながらも立ち寄れず。ローカル線で鉄分補給ができるのもいいですね。
yamaonseさん、こんばんは。わざわざ、コメントありがとうございます。
昨年は室堂と黒部峡谷のセット、今年は室堂と越前大野になりました。本当はもう少し足を延ばし三方五胡や小浜あたりも歩きたかったのですが、天気が雨模様のようでしたので止めました
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