超小春日和の劔北方稜線ブナクラ峠〜馬場島から

2020年11月19日(木) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,143m
• 下り: 1,128m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:58

6:28 馬場島
7:18 7:19 ブナクラ取水堰堤
10:53 12:03 ブナクラ峠
14:42 14:42 ブナクラ取水堰堤
15:26 馬場島

天候

夏山のような小春

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬場島

コース状況／危険箇所等

行動時間　8時間
標高範囲　700m〜1700m
気温　13度　夏山です
山で会った人　テント1　人0
展望　1500m〜
ハイマツ　1700mにあり
紅葉　終わり
積雪の様子　日陰に冠雪20センチ
日帰り温泉　みのわ温泉（滑川　伊折からすぐでよかった
スマホカウント　22000歩
雰囲気　冬山閉鎖直前の静かさ
トラブル　冬にも少し入れるか
満足度　80％

写真

11/18 15:39

行きの上信越道、浅間が露骨に煙吐き

11/19 6:17

馬場島マイカー2台

11/19 6:25

岩雪の殿堂ですから

11/19 6:28

標識通りに白萩川へ左折

11/19 6:38

昭和12年の暮れ、関学学生遭難

11/19 6:54

チンネとか主稜北方見えてきた

11/19 7:00

橋もガードレール外し、怖

11/19 7:04

11/19 7:08

令和の堰堤も

11/19 7:12

大猫への登山道赤テープ

11/19 7:14

最終取水は、馬場島発電所まで送水管で

11/19 8:01

途中に支流も飛び石

11/19 9:19

大日

11/19 9:35

そうです、左のなだらかがブラクラで行き当たりが峠
のどかだ

11/19 10:05

だんだん迫る

11/19 10:21

さらに

11/19 10:24

奥大日

11/19 10:39

そしてついに本峰

11/19 10:43

間もなく

11/19 10:51

早月尾根と剱岳

11/19 10:54

ブナクラ峠でました。地蔵さん

11/19 10:54

その向こうに見えたのが、白馬岳、旭岳

11/19 11:01

唐松と五竜

11/19 11:04

でました、花こう岩の積木岩、こんなとこ進む気なし

11/19 11:04

本峰少し

11/19 11:08

いましたねえ、ハイマツくん

11/19 11:09

天に向かって

11/19 11:14

11/19 11:25

積雪20センチ

11/19 11:55

これが折尾の谷

11/19 11:58

戻りますよ

11/19 13:01

夏山ふうの水飲んで

11/19 15:53

ゾロメキ発電所よ

11/19 16:05

帰りの橋から、西日劔を撮影する名所とか

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

sptaka

超小春日和の剣岳北方稜線ブナクラ峠〜馬場島から
　いつか行こうと思っていたのを、この雪が遅い今行くことに。50年前の登山人は劔登山の夢をヒマラヤと同じといったが、今でも遠いぞ。
　しかも古いナビじゃ、魚津から山道案内するし、高速Pは、トラックに占有されて入れないし、どういうこっちゃ。
　ようやく馬場島に入るがキャンパー1人だけ。もう遅い6時半の日の出で、ゆっくり歩きだす。白萩川林道とか久しぶりで懐かしいがすっかり忘れている。すぐにブラクラ谷最終堰堤に着くが、これ令和建設と今でも工事中。前のが壊れたね。そこから登山道。
　ブナ林と、ウェット感の湿地帯は、ああ上越蓬峠によく似た風景だよね。その先小高くなると、南ア大門沢から上部っぽくも、最後の花こう岩のゴロ岩は瑞牆山であり、燕岳。劔本峰は少しだけ雪で遅いよ。しかも今日は夏山っぽい温暖フェーンで、この秋冬どうなっちゃうんだろう。
　北側だけど、ごろ太のカール地形が見事だ。よたよた登り上げると、標識も一切ない地蔵さんだけのブナクラ峠にでた。むしろ向こうの折尾の谷に見とれて、入ると帰れない。細い尾根をピークまで少し登ると、おおハイマツくんが1700mにいたから今日も安心。東側に冠雪少しあって、アイゼン履いて遊ぶ。飯くって、日向ぼっこの春の陽気のいい気分。とてもじゃないがこんな細尾根、赤谷まで行けなくて、戻る。